高嶺のSubは擬態する
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高嶺のSubは擬態する

鳥丸太郎/コオリ

ジェントル溺愛ドムお求めの方、こちらです

ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある事で知り合ったドムサブ同士が相性最高過ぎてあれよあれよとパートナーになるハッピードムサブでした。たまにある二次性のランク設定があります(ま、まさか貴様、あの伝説のSSS級だと!?的なランクです)。ほんでドム攻めが、みんな大好きジェントルヨシヨシドムです最高!欲を言えばセーッの時もう少し余裕無くす表情が見たかったな。受けも性格よい美人でよかった!でもコミカライズなので展開の速さが否めない。まず、この2人出会って相性良すぎて何度かプレイを重ね、多少の行き違いはあったもののお互いの素性がほぼ知らない状態で(本名すら。)正式パートナーになる事決めるので、え?この人ら大丈夫?と思ってもうた。そして最終話で攻め側の事情が明かされるんだけど突然何の前触れもなく色んな情報や新キャラがわんさか湧き出てきます。詳細は控えますが実は攻めが抱えていた劣等感や家族との確執が明かされます。それが解決される感動シーンなんだけど、情報量多すぎカオスでちょっと笑ってもうた。実はこの世界、修行したら二次性のランクが上げられるってのだけネタバレしときます。でも鍛錬の詳細は不明。多分あれだ、強い気持ちだな。それとタイトルの理由。受けが実は伝説のSSSランクサブでそんじょそこらのドムのコマンドなんて効きません。そして財閥のボンボンです。幼少期その家柄と希少さゆえ誘拐されかけ、以降家族に迷惑かけたくないとの事から姓を変え家族と距離を置き派手な格好してるってとこが『擬態』の由来で苦労してんだなと思いました。が、ラストで分かりますが普通に家族とは関係続いててしかも父と兄に溺愛されとるやん。なのでお金にもサブとしての苦労も今までこの受けたぶんそんなにしてない(それなりにあっただろうが低ランク庶民サブの苦労に比べたらねぇ)。ランクとか家柄とか気高さからの『高嶺』なんだろうけど、この設定必要やったんかな(笑)?ドムサブ系としては珍しいサブが人生イージーモード系で、一見完璧なドムが実はコンプレックス抱えてるパターンでした。私は好きでしたが、サブ側シンデレラストーリーを期待すると何か違うってなると思います。あと、中盤に攻めがディフェンス発動するんですけど、それが私は初めて見るディフェンスの使い方だったのでちょっと笑ってしまいました。ちなみにプレイもセーッもエロいよ。
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