猫と、愛と、戦争と





2024年10月25日
太平洋戦争中、兵士の防寒用コートにするため、たくさんの犬や猫が「国へ供出」されたそうです。
物語の舞台は昭和19年 北海道。
東京から嫁いできた、たまさんの物語――。
嫁ぎ先の見知らぬ土地。最初は夫の顔さえ知らないまま嫁いだけれど、少しずつ周囲の人とも親しくなってゆく。
大切な人。愛おしい生活。
明るくふんわりした主人公おかげで、今のところ物語に悲惨さはないです。
だけど愛するもの全てを奪おうとする戦争については、かなりリアルに感じました。
戦時中の家族って本当にこんな感じだったんだろうな…と思うと身がすくんだ。
「戦争?そんなもん知るかよ」と暴虐の限りを尽くす子猫のチャペが可愛かった。
この物語、どういう結末を迎えるんだろう…。
続きを心して待ちたいと思います
物語の舞台は昭和19年 北海道。
東京から嫁いできた、たまさんの物語――。
嫁ぎ先の見知らぬ土地。最初は夫の顔さえ知らないまま嫁いだけれど、少しずつ周囲の人とも親しくなってゆく。
大切な人。愛おしい生活。
明るくふんわりした主人公おかげで、今のところ物語に悲惨さはないです。
だけど愛するもの全てを奪おうとする戦争については、かなりリアルに感じました。
戦時中の家族って本当にこんな感じだったんだろうな…と思うと身がすくんだ。
「戦争?そんなもん知るかよ」と暴虐の限りを尽くす子猫のチャペが可愛かった。
この物語、どういう結末を迎えるんだろう…。
続きを心して待ちたいと思います

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