転移先は薬師が少ない世界でした
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転移先は薬師が少ない世界でした

夏野はるお/饕餮

【6巻まで読了】面白いが腑に落ちない点も

ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは良い点から。テンポ、絵が良いので次々と読み進められました。話も薬師パートとダンジョンパート、日常パートが丁度良いペースで切り替わるので飽きません。リンが周囲と良好な関係を築けているのも素敵です。
次に違和感を感じた点。日本の神として先ずツクヨミが登場した理由がわかりません。最も有名なアマテラス(6巻でやっと登場)じゃないのは何故?鈴原優衣のあだ名が「リン」で本名を名乗れない理由は不明。もっと他のあだ名つけられるかと。エアハルトが事情説明無しにリンを魅了蔓延る実家に連れて行くのは浅慮としか思えません。確実にもっと良い立ち回り方はあったはず。冒険者は登場人物が多く覚えにくい。ハウスに雪をかけてかまくら?それはただのハウスでは?マスクが伝わってから3千年以上経ってるのに形状改善も満足にできないのは発想力がなさすぎる…。そして復活薬については回収するくらいならそもそも作れないように「設定」したらいいのに。
原作未読なので情報リソースが限られた結果の違和感かもしれませんが、他の方のレビューを拝見する限り原作から改変されているところもあるようなので、同じように上手く調整して欲しかったな、と思いました。
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