このレビューはネタバレを含みます▼
社畜の鈴木さんと大学生でホストの蓮くん。年齢も職業も違う2人の唯一の接点は同じ牛丼屋の常連。早朝5時のまだガラガラの店内、毎日朝定食を食べる時間が同じで会話を交わすようになり、意外にも共通の趣味があったりとだんだん心を通わせていくお話。牛丼屋のバイトのお姉さんが腐女子で、お姉さん目線の妄想BL的なのがほんの少しだけありますが、ほぼ社畜とホストの日常会話でほのぼのと進んで行きます。2人とも本当にいい人で、優しい思いやりのある会話にじんわり癒されます。こんな出会い羨ましい。今は正反対な生活の顔見知り程度の2人だけど、一生の友人になるんだろうな、なって欲しいなと願わずにいられません。鈴木さんの隣人のバンドマンもいい味出してます。この人も今後どう関わってくるのか楽しみです。次巻が待ち遠しいです。