題名からはね正直期待していませんでした。奇をてらっているだけで、中身はあまりないのでは・・・とか。でも読んでみると、ほのぼのした中に、色々な悩みを抱えつつ、前向きに互いに励まし、助言し合いながら進んでいって、新しい世界が広がっていく、互いに最初に思っていた印象とちがうことに気がついたりしたり・・・主人公2人以外の登場人物達も面白いし、個性的で・・・特に牛丼屋の店員さんが楽しいですね。牛丼屋で隣同士で食べ、話会っている2人と時々顔を見せる店員さんが、背景も含めてマッチしすぎて、とんでもなく面白い作品でした。へんなジメジメもなく、主人公2人、結構大変な日常でその苦労がにじみ出ているものの、そういう方向での演出がないこともいいですね。