このレビューはネタバレを含みます▼
単話26話読了。
他人には理解されづらい異状と戦っていた律くんに、キヨという心強い戦友兼恋人ができました!
……というこれまでの流れだけでも感動ウェーブが押し寄せているというのに、25話の一線を超えたふれあいを皮切りに最終BIG LOVEフェーズに突入の予感。
何より、律が、律が……素直にデレはじめた……
そんな律の可愛さに毎度ノックアウトされるキヨ。でも大事な場面では相変わらず男前で。的場や律親を正義感でぶん殴るでもなく、毅然と律を守ってサクッと去る(26話の律に向けた微笑みで爆死)。キヨはもう、律の靴を履いているんですね。
物語も大詰め。
律の踏み出した大きな一歩と、律親の反応の変化が今後どう周りに影響を与えるか。
もーーーー毎話感想を書きたい。そんなパワーが自然と湧いてくる素晴らしい作品。
〈以下私的つぶやき〉
律父初登場。律いわく“テンプレ“親父、だめだこりゃ。この父ちゃんもまた自分や家族と向き合うことから逃げていたんだね。
壊れた機械みたいに謝るだけの父にすかさずツッコミを入れる律がおもしろい。キヨと繋がることで跳ね返せるようになったのだとお見受け。出会いは大事だ。
5月2日、祝完結
先生、ほんっとうに素敵なお話をありがとうございました。
合冊版の完結も楽しみにしています。