ディアローレライ
」のレビュー

ディアローレライ

ミナヅキアキラ

げっとわいるえんたーふ

ネタバレ
2024年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレない方が楽しめますが全く分からないと手を出しにくいと思うので簡潔に→『悪の組織から追われる美人と、彼に恋したチョロカッチョイイお兄さんが逃避行の末フォーリンラブ!』って感じの話です。昔のハリウッド映画でよくあった設定だし、攻めがクールガイではなくどちらかと言うと有名な街のハンターや3代目怪盗寄りの三枚目キャラなので同世代には刺さるかも。頭の中でずっとテクノポップ流れてました。それと今っぽさと昭和の少年漫画のハイブリッドみたいな独特で綺麗な絵もクセになります。他の口コミサイトでアクションのスケールが凄いとあり期待して買いましたがそちらは正直普通かな。。。確かに敵対組織は底が知れない巨大悪感満々で、序盤は爆弾やハイテク機器で2人を追い詰めてハラハラされられます。が、それ以降の刺客が弱くてショボい。めっちゃハラハラした割にはショボい。終盤ラスボスとの対決も割とあっさりめ。でもゴ◯ゴみたいな送って来られたら一巻で終わらんしBLどころじゃないからちょうど良かったと思う。それに先が気になる展開だし、組織から逃げるうちに二人が惹かれ合う様やそれぞれの壮絶な生い立ち、受けが追われる理由、作品タイトルの意味などがしっかり描かれていてかなり夢中になれます。キャラもとっても魅力的。攻めは初めは下心から受けを助けますが、『こいつはぜってぇ俺が助ける!』と本気で惚れていく感じがよい。タイプの攻めではないですが人間的に好感がもてます。そして受けがよい。一人で世界のために組織に立ち向かおうとする強さや、両親のエピソードにジーンとさせられ強かっこかわいい感じですがやはり何よりエロい。エロ可愛い。まさにピュアやのに妖艶な天使。あ、あかん、私のレビュー結局エロ感想文になってまう。。。初めは性に関しては純真無垢だったのに攻めへの愛を自覚した途端積極的エンジェルになって無自覚に攻めを煽りまくると同時に私のテンションを上げまくってくれました。ラストのオチも髪型もちょっとピ◯コちゃんなのもよい。よかったら読んでみて??作品自体は好みのジャンルじゃなかったですが、読んでて面白かったし他の方も書かれてるように修正のトーンの職人技にテンション上がったんでファイブスター!!!(セッは描き下ろしまでないよ。)とりあえず一回読んだだけなんで適当なレビューですいません。
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