この想い届かなくても【タテヨミ】
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この想い届かなくても【タテヨミ】

PANDO

思い届かなくても見続けますよ、こちらも。

ネタバレ
2025年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品を見出してたぶん一年になるけど、レビューを簡単に書けないくらい中身が壮絶で。主人公(ジウク)の不憫受けが好きな方、執着狂攻めが好きな方は見れば見るほどハマります。一度見てしまったら終われなくなるくらい展開が気になってしまう。主人公と攻めの幸せを見届けないと。主人公は次々不運なことがやってくるし、攻め(スンオン)は主人公を高校時代からずーーっと大人になっても一途に思い続けてるのに振り向いてくれないという・・・二人とも不憫で。それでも一年継続していまだに見続ける理由は、ここまで不幸と不運、すれ違いが起こるならでっかい幸せこなきゃ納得できないという謎の見続ける責任感が芽生えてしまった。一度芽が出たら抜け出せないです。中毒性のある作品。
星5にしなかったのは、基本楽しい幸せな時間は主人公には訪れない(あっても一瞬)から。主人公には「攻めの愛を素直に受け取ってくれ」攻めには「行動する前に先にストレートに説明してくれ」と言いたい。一年継続読みしていると主人公より攻めを応援してる。何もかも賭けて主人公のためだけに生きてきた攻め。嫌がっていた会社を継いでトップになることも、好きでもない相手との政略婚約もすべて主人公を守るために選択してきた攻めの覚悟(執念愛)。どんなに主人公に突っぱねられても諦めない執念はもはや一番純粋な愛。ようやく主人公が攻めを心から受け入れ出したから結ばれないと浮かばれない、見届人のこちらも。最近の作品は嫌なやつが誰一人出てこない平和な作品たくさんありますがこの作品は逆です。嫌なやつが多すぎる。今94話で毎週金曜更新してます。内容は、不運・不幸・不幸・一瞬幸せ・不運・不運・不幸・・・みたいな連続です。幸せのターンをもっとくれ!高校時代から始まりますが、攻めはずーーーっと主人公のこと好きで好きすぎて暴走、執着、何度も主人公を助けてるが伝わらず空回り。やっと主人公が信じてくれて両思いになりつつある。ここまで見続けてきてタイトル通りの結末なら泣く。不幸選手権があるなら作品の主人公(ジウク)ぶっちぎりNO,1。
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