花にして蛇シリーズ
」のレビュー

花にして蛇シリーズ

オンリー・ジェイムス/市ヶ谷モル/冬斗亜紀

ワクワク。

2025年2月2日
モノクローム・ロマンス文庫は『殺しのアート』や『アドリアン・イングリッシュ』、『叛国の王子』など冬斗亜紀先生訳の作品を多く読んできました。作者のオンリー・ジェイムス先生の作品は初めてですが、冬斗先生買いでした。期待通り、登場人物がとても魅力的で、前述の作品に匹敵するものでした。どんどんその世界観に引き込まれました。シリーズものだなんて嬉しすぎます。特殊な家族の絆が深まり、変容していくのを期待してしまいます。ノアとアダムのこの後、兄達のエピソード、家族のこの後、とても楽しみです。愛とは?という深いテーマを残虐な世界観の中で考えさせられる作品でした。
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