このレビューはネタバレを含みます▼
貧乏大学院生の遣斗とアパートの隣に住むメタル好きの無口な世話焼き・壮志さん。優しくて心温まるお話です。
が、ツッコミどころは色々ある。ガスが通ってなくても電気ヒーターとか石油ストーブは使えるだろ とか親しくなった描写がないまま１年もご飯食べさせてもらってたとかどういう状況！？とか・・。
壮志さんは吃音なのかな。子供は良くも悪くも正直で残酷。大人になってからの人間関係は悪いものばかりではなかったはずだけど、小さい時から身についた習慣・習性はなかなか変わらないよね。遣斗は結構 無神経なところもある気がするけど壮志さんが安心していられる場所ができたなら良かった。
久しぶりに再読。やっぱりモヤモヤする部分もあるけど優しい展開はマミタ先生らしい。
星4.5
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