快感スウィートサービス【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】
」のレビュー

快感スウィートサービス【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

榎木えのすけ

とても駆け足……

ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ この設定を入れ込むには厳しいページ数だなと思う。
高級な性的サービスを行うお店というのもおもしろいですし、キャストさんも魅力的でスピンオフも全然いける。
だが、明らかにメガネが相手だろうと思ったのに、え、オーナーなの?ってなった。
モブに謎の意味深なセリフを言わせるのは結構気になった。
絵も良いですし、エロシーンも多いのですがこの作家さん乳首攻め好きなんだなという感想にはなる。
メインカプのそれぞれの背景がお互いの関係の上でのトーク等ではなく自分語りで進んで行くものたりなさ。
悩みなんかもお互いともあっさり脳内自己完結ですませちゃう感じでいまいち「恋愛禁止」と「恋してしまい離れる」というコントラストに重みが感じられない。
お客を選ぶ高級倶楽部なのに当て馬くんが何者なのか最後までわからなかった。
個人的に一番はぁん?となったのは、恋愛禁止で雇われると説明されてるのに主人公が面接で速攻メス堕ち顔してるところ。
あとはあまりに時間いっきに飛びすぎ。時間経過がわかる描写が弱い。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!