このレビューはネタバレを含みます▼
世間とは極力関わらず、ただ淡々と生きている七野の隣に、やりたいように生きている祐が引っ越してくる。
築古のアパートをリノベーションして隣に住み始めた祐の第一声が「ゴム貸して」だもん。そりゃ引くよ。
そして七野を見て同伴の彼を帰らすんだもん。そりゃ引く...と思いきや、夕飯一緒に食べるし会話もしてる。
パーソナルスペースへグイグイ踏み込み祐に振り回される日々になる。
本当に祐と関わるのが嫌いならば断固拒絶の言葉をぶちまけ最悪引っ越してもいいけど、そうしないということは祐との会話を楽しんでる風にもとられる。祐は訳あって音楽家の道から外れたけど、日本人が外国で同じ土俵に立つのはそりゃ並大抵な努力なくしては無理だろう。
でもち○こ1号~3号のせいで珍が強調されて(笑)シリアスなのにライトなストーリーとなってます。
セリフ回しやストーリー構成など、どちらかと言えば外国人キャラにしたほうがm:m先生の世界観が際立つのになと思ってたら、祐が日本人じゃなく外国人よりの考えで、m:m先生のアメリカンなセリフ回しが活きてました(今回はイタリアンかな)。
七のが祐に背中を押されて殻から抜け出た姿をもっとみたいし、七野の下の名前も知りたい。
※私ってば七野を七味ってずっと思って読んでましたーー!!
レビューアップしたとたんに気付いたこのポンコツ脳!