ディアマイキラーチューン
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ディアマイキラーチューン

否田

イケオジ受け!年下攻め!

ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙のヒメ格好いい!と思って読み進めてったら、まさか受けだとは!…色気あるし薄々勘付いてたけど、2巻でハッキリしました笑。(一巻では匂わせで終わってるので)
美容師のハルは長年追い続けてるバンドのギタリスト姫宮を崇拝してて、ヒメに関しては泣くほど愛を捧げてる可愛げあるワンコみたいな子。そんなヒメが髪を切りにハルの勤め先に来店したから大変!ちょっと前までは憧れの人だったのに、その人の髪を切ってるよ〜卒倒しそう!みたいな感情がこちらにひしひしと伝わります笑。
一度対面してから、ヒメはハルのことを気に入って連絡を取る仲に…そして恋人へ。ハルにしてみたら信じられない出来事なので、ついついファン気質が抜けないんですが、そのせいでヒメが拗ねたりするの可愛い!音楽してる時はクールで格好良くてイケオジだけど、実は繊細で嫉妬もするし激重愛の持ち主だとは…最高じゃないですか。大好きな人に妬いてもらえて甘えてもらえるハル羨ましい。
2巻ではハルがヒメに対していつまで経っても一ファンから抜け出せてない事への寂しさと、ヒメの恋愛に臆病な理由が出てきて、それを乗り越えた後の急展開が堪りません。致してるシーンは出てこないのが残念なんだけど、色気たっぷりなヒメをハルが抱いたんだ〜と思うとドキドキしちゃう笑。キスだけでがっついてたハルが愛してやまないヒメをどんな風に抱いたのか、全部を受け入れてくれてるヒメはどうなっちゃったのか、見たかったー!(妄想で我慢しますw)
バンド仲間との掛け合いも面白くて、いい年齢の男衆が音楽に生きてる様が格好良かった。
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