ベイク・ベイク・ベイク
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ベイク・ベイク・ベイク

吉近イチ

コワモテ男子と焼き菓子のギャップ!🍪

ネタバレ
2025年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 集英社の新刊キャンペーンのバナーになっていたので目を惹いた作品です。
お菓子がテーマ?でもコワモテ男子が!?可愛い女の子もいる!…などと気になることが満載。無料の1巻を拝読してみました。

羽澄トロは焼き菓子作りが大好き。味も最高なのに、念願叶って開いたお店は一年で潰れることに。
実は彼、接客が壊滅的に苦手。コワモテで目つきが悪いため、お客さんたちに誤解されて怖がられてしまうのです。
閉店当日、一人の女の子・みくるが来店。彼女はトロを怖がらないどころか、その口ぶりは昔からトロを知っているかのようで…。

トロがあまりにも生きづらそう😭見た目で誤解される上、クラスメートからはお菓子作りの趣味をからかわれ、甘い物が嫌いな家族にはお菓子を捨てられ苦言を呈され…。私ならグレる。
唯一トロを怖がらないみくる。実は十年前にとある場所でトロと出会っており、ちょっとした縁があります。彼女と再会したことで物語は動き始め、トロは再び焼き菓子作りの情熱を取り戻していくことに。

コワモテ男子と美味しそうな焼き菓子というギャップにノックダウン。ヒロインみくるはすごく可愛いし、お洒落でポップな絵柄も好みでした。デフォルメ絵も絶妙なゆるふわ加減。
みくるの叔父さんの潰れそうな古民家カフェ。それを立て直す救世主は、何とトロの焼き菓子!?
みくるが大事にしているその場所を守れるかどうかは、トロの腕にかかっている!
読み進めていくと、魅力的なキャラたちと焼き菓子が次々登場します。
夜中に読んではいけないスイーツテロ漫画でした💦😅
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