このレビューはネタバレを含みます▼
中学の合唱部部長・聡実とカラオケが上手くなりたいヤクザの狂児のお話。
中学生とヤクザのカラオケレッスンって設定からしてシュール。でも、バイオレンス表現はほとんどないし狂児は優しいし、二人の間に芽生えたものは友情かそれ以上か・・。
ギャグやジョークを言う訳じゃないけど、絵や設定や言葉選びの微妙なズレがおかしみを醸し出してる。
が、私的には今作は和山先生作品の中ではクセ弱めだなって思いました。他の作品ほどシュールさは強くない気がする。万人受けする作品だと思います。
ラストで腕に聡実の刺青を彫られた狂児。ヤンキー彼氏か!これってフラグ立ってるよね!?