このレビューはネタバレを含みます▼
こっくりさん、やったなぁ‥懐かし過ぎるあまり反芻してたら、なんか超絶胡散臭い教師出てきたっ!!アラサー独身オカルト教師の呼び声高い千代田先生。しかも夢を望むと書いて「くらもち」名前も読めなければ飄々とした性格や行動が謎すぎる!!しかも怪異相手じゃないと興奮しないだと~!!癖ありまくりスーパー攻め様の魅力に私も早々とりつかれました!!
幼少期から視えてしまう体質と、異常なまでのこっくり愛と執着も萌え処!!
厄介な体質とうまく付き合う為の嘘。
完璧なポーカーフェイスで、まんまとこっくりさんを誘導して自分の手中に落としにかかるんですが、またそのやり口が!何食わぬ顔をしながらのエロへの持って行き方!!やりおるな!!で、途中からこれ絶対わざとだって分かってるのに、急所のしっぽをにぎにぎされて真っ赤になってへなへなになってる二葉の快楽の弱さや、こっくりさん=狐の化身もツボだし、ケモミミや尻尾のオプション設定の充実っぷり!壱話から既にカンスト状態ですが、まだまだ2人の関係はこんなもんじゃないから、最後まで大変楽しめました!!
身体から落とされてしまったチョロい二葉が焼きもち妬いたりと、人間寄りなのがいちいち可愛い!!
その可愛さを理解した上で、常にフルスロットルな夢望の執着を裏付ける一途さが明かされた過去と二葉との約束。人間の優しい嘘に行方をくらます二葉と捨て身の賭にでる夢望の覚悟など波乱の展開あり!デフォルメのほわほわしたユルい感じありで好きです!
忘れそうになるけど、夢望のピンチを救ったもののけ感たっぷりな二葉もなかなかイケてます!
嬉しい事にスーパー筋金入り攻め様なので、絡み多めの描写にあちらも大満足です!修正は白短冊で、横断歩道並みに刻まれております(笑)
二葉のあかん!にこちらもあかん!甘噛みからペロッとするのもあかん~!!
幸せいっぱいで終わるかと思われた最後のオチまで用意されてて、ムフッてなります!身近な所に強力なライバル出現に珍しく動揺する夢望の狼狽え具合と甘えん坊~!もっと見たい~!
お気に入りに熊猫先生の一冊控えてる状態で先にこちらの新刊を手に取りましたが、10周年おめでとうございます!また素敵な作品をお待ちしています!!