このレビューはネタバレを含みます▼
ひっさびさに笑いの涙がとまらなかった作品 254頁 星☆4.8(マイナスはウイットにとみすぎ)
一人遊びが上手になった真山律(りつ)とオモチャ制作会社の伊吹秀のエッチなラブコメディー。ブログ(おしりのこいびと)が人気の”RE:2(リツ)”は泣き黒子も魅力の華奢な美人。そのリツに制作会社から商品開発協力の依頼が舞い込む。依頼主の伊吹は元気で上背も逞しいイケメン。彼は会社のヒット商品(究極のち〇ぽ)を目指していた。
一番底にロマンティックなラブストーリーを敷き詰め、次に甘さのある麗しいキャラデザインをのせる。その上に香りと歯ごたえのギャクと下ネタが層をなして、最後は濃厚なエ〇がたっぷりかけられた、非常にけしからん物語。この笑いと恥ずかしネタの層があつくて、パンチと弾け具合がクセになるか、苦手になるかのギリギリを作者さまは挑戦していると読んだ。だいたいレヴューの星と星座を掛け合わすロマンに”弾つき”や”ご連珍”を混ぜ込むとはふとどきすぎる!(美味いけど)
全年齢には推薦できないが、作者さまの味がクセになった方々はそのレヴューを嬉々として連ねている。ネタバレを覚悟して挑まれれば、隠し味も教えてもらえるかもしれない。
さてこれは隠し味でもなんでもないが、これからのG-1レース、馬が疾走する度に作中の迷言が駆けていく💦例えが馬だけに上手い!あー、腹がイタイ。