女の園の星
」のレビュー

女の園の星

和山やま

『なんだろう これ』から始まる言葉遊び

ネタバレ
2026年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私立女子高の先生たちと生徒たちの話。

星さんは女子高の先生。熱いやる気は皆無ではあるけど、
何処にでも居そうな普通の先生。
って日常を面白おかしく描いた漫画なんたけれど、
普通じゃないんですよ、、その日常が。
平穏から逸脱した女の園で繰り広げられる日々は、
普通の人にはように見えているだけで、
とても個性的な色眼鏡をした和山やま先生にかかると、
途端にあれよあれよと油断して飲み物飲んでると、
吹き出す、電車の中で読んでたらニヤつくなど、
我が日常までも異常をきたす事態に(笑)

作画がまたリアルなタッチで、それでいて、
劇画タッチまではいかないソフト劇画。
とても読みやすい作画が受け入れやすく、
描き方が読み手を選ばないことで、
話にも入りやすい。

圧倒的な話の面白さ。後ろ向きな、
ちょっとネガティブでディスりながらのネタは、
ちょうどいいところに当たり、刺さる。
でも貶したり貶めたり苛めたりする描写は、
酷すぎないところに留まり、
嫌な気持ちにさせない配慮がちゃんとある。

もう何処を切り取っても金太郎飴みたいに、
何処もかしこも笑えて困る。
何度読んでもそこかしこに笑える箇所がある。

和山やま先生のセンスに脱帽です。
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