このレビューはネタバレを含みます▼
面白すぎて一瞬で全部ポチりました!ありがとうございます!
高校時代美術部で油絵を描いてたけどまっったく魅力的な絵を描けなかった私。いまだに絵やピアノで生計を立てる人へ畏敬の念と嫉妬心があります。壮絶な世界だな。芸術は何人にも活動内容を制限されるべきではないけれど、いったんプロとなったら「いかに鮮烈なレビューを飾るか」「いかにパトロンを満足させるか」「いかに大衆に愛されるか」「でも迎合してアートの価値が下がらないように」など、絶対無視できなくなるんですね!怖い! 否が応でも金と権力に巻き込まれていく流れは壮絶でした。進むも退くも地獄。講師の雲井さんが「そういえば最近あいつ、俺の絵を買わないな」の件には胸が苦しくなりました。雷太君なんかも芸術を本業にせず、純粋な喜びとして模写を続けながら生きる方が幸せそうな。自分だったら人生通して描いていたものを秒で模写されたら絶望するな。。誰かに見出されるのも怖い事ですね。でも、全てひっくるめて「アート」なのかな。全キャラが魅力的だし、ホント読んで良かったです