特級αの愛したΩ
」のレビュー

特級αの愛したΩ

神波アユミ

10年前から2人の気持ちは繋がっていた

ネタバレ
2026年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「特級α」の文字に惹かれて購入。
読後に残ってのは、ただのバースものではなく本能を超えた一途な愛でした。

高校時代に特級αの礼とΩの司は出逢います。
司はある出来事があり、自ら姿を消してしまいます。

それから10年後、再開した2人。
思いは確かにあるのに、お互いを大切に思うからこそ踏み込めない。
その距離感が切なく胸が締め付けられもどかしさを感じました。

ひょんなことから、司の過去を知ってしまった礼はそっと優しく、司に寄り添います。
その傷ついた心も一緒に受け止めようとする姿に愛情を感じました。

遺伝子を残さないと決めた礼の選択も、司への一途な想いの表れだと感じました。
高校生の頃から、2人はすでにかけがえのない存在となっていたんですね〜!

最後に想いが通じ合い、やっと結ばれる2人。
礼の膝の上で、幸せそうに寄り添う司の姿に胸が熱くなりました。

特級αを守りたいと思う、自立した強いΩと
特級αの存在感の凄さを知ることのできる作品でした。
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