花に知られぬ恋もするかな【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】
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花に知られぬ恋もするかな【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

やん

道を極めし華道家のはんなり色づく恋物語

ネタバレ
2026年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事とプライベートで身も心もサンドバッグ状態の中間管理職の鴇田をしっかりと肉厚な胸板で包んで癒して恋に落ちて…やはり、やん先生のガチムチ攻め様はどっしりした佇まい、側にいるだけで充実の安心感をもらえます!!

可愛い年上好きな男こと、引くて数多な華道家梶木が天然なのか計算高いのか、初めはもっとガツガツいくのかと思えば京都弁と花を嗜む者としての品格漂う人柄の超紳士でした!

また題材が花だけあって登場する花々の美しさと、作品としての圧倒的存在感がやん先生自ら習われたと言うだけあって、めっちゃ説得力があって画面からも直に伝わってきました!

それだけでなく、花のある生活って間違いなく人の心を豊かにしてくれるんだな〜と鴇田の変化を目の当たりにしながら、今までは目の前の事で手一杯だった自分と向き合い新しい道への転身!実は凄く勇気がいる事だと思っていて。
特に私自身が保守的なせいか、40代と言う年齢と安定感抜群の公務員を辞めて再び学び直す選択に驚き、そうさせたのは梶木への想いと華道へのリスペクトなのかな思うと、すごいエネルギーの塊だなぁと。また学びに終わりはない…と言うセリフや心に響く様な言葉がいくつもあって、物語全体を通したイメージ通りというか。奥が深かったです。
また、鴇田のフットワークの軽さと敢えて梶木にべったりじゃない所がまた自立した大人の姿も見せてもらいました。それを見守り待つ梶木との関係も良き。
(東京も遠いけど、京都-広島もなかなか…)
梶木のアシスタントのイケメン小田切くんにライバル登場か?と思っていたら、頑張り屋でほんわかした鴇田に癒されてる1人で、世話焼きついでに梶木にアシストした結果になっちゃったかな。しかし普段褒められ慣れてないと鴇田がちやほやされて、お酒入るとかなり危なかっしい。これは見かねて介抱したくなる可愛いおじさんだわ。
華道もあちらも手取り足取りかと思いきや、鴇田のペースに合わせてゆっくり育み系。梶木の上半身の雄味マシマシのムキムキ具合と繊細な生花という対比がまた最高で!気持ちが向き合ってからも、鴇田を労りながらが印象的な梶木さん。もはや白抜きでも立派な凶器だよ(笑)あと最後モヤったのは元嫁かな。振り返ると色々不誠実な気がして。まぁ間違いなく梶木との幸せな未来しか見てないからこその余裕にひと安心。最後まで素敵な2人でした!
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