このレビューはネタバレを含みます▼
小説は知っていたけれど未読で、コミカライズを機に小説を読んだ。多幸感満載の作品だ。
挿絵はコミカライズとは異なり、凛々しく可愛いく、艶がある。作品のイメージが余すことなく表現されていて、もっと挿絵が欲しいと思った(笑)
現代日本で、あまり幸せではなかったシノブ。生活に困り、当たった福引で異世界に渡ったら、戻れなくなった。
神とか創造神とかは出てこない。
出産を促す「木」が呼んだのかなぁ。そのあたりはあまり言及されていない。
健気で明るく頑張る主人公が、愛され大事にされ、欲しかった家族を得て幸せになる話。
植物系チートの能力を得たけれど、農業にしか活きないねかと思ったら、この世界の人たちが大切にする木の記憶をみて、チートの力で活力を与え、世界に幸せをもたらす。
いまの日本でも少子化問題が深刻だけれど、社会の変わりように対策は及ばない。科学が発達していないと、こんな形もあるのかなと思う。
魔法や魔術もない世界。不思議がないわけではないけれど、シノブの奥ゆかしくも向社会性が、よりよい方向にむかわせる。
全然進みそうに感じなかった2人のラブは2巻目で大爆発(笑)クリシュがシノブをとても愛しく思っている描写がよかったね。素敵な作品でした。
エチは慣れていきました(笑)