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中村明日美子

テンジョウのヒカリーBL必履修図書7

ネタバレ
2026年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 佐条利人と草壁光。感動の結婚式を経て、利人が関東に戻って就職(院卒で24歳くらいか)。そして2人は一緒に暮らし始める。デジタルで読んでおりますが、PCがショートするんじゃないかってくらい、愛が。もう、愛が、愛が。
新居の内覧中、天井を見る光。高校時代に2人で見た教室の天井を思い出し、そして今、これからは一緒に帰る場所の天井を見る。昼間に見上げるマンションの白い天井のヒカリって、確かにとても静謐な感じがして好きです。いいなあ、若い2人の、それぞれの網膜に映るヒカリ。
彼ら、それぞれの父とのお話も本当に素晴らしかったのですが、個人的にぶっ倒れたのは、やっぱりハラセンだった。…なんなんだ、あのキメ台詞は(打伏)。そしてそれを言わせたソラノ、君もまた、なんと愛おしい人なんだ。
綺麗なばかりではない、けれど、限りなく透明で美しいこの物語の世界に、もっとずっと添うていきたいなあ。別冊『ダヴィンチ』の中村先生のインタビューも読みました。この先の物語を読むことができる世界に、本当に、早くなるように。大人として、ちゃんと生きていきたいなあと思います。
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