このレビューはネタバレを含みます▼
実の兄弟の禁断愛を描くならここからが難しいところであり作家の腕の見せ所よな(何を偉そうに)
正直言ってここまでなら描ける作家様はきっと他にもいる。でも着地点がほんと難しいと思うから例えば最初からステップファミリーの設定なりにする方が多いのでは。義理の兄弟なら読者も受け入れ易いし、ストーリー的にもハピエンにし易い。
こちらの作品長い間読むのを躊躇っていたのですが、実の兄弟ということに抵抗があったわけではなく、親父がもっと酷い奴と思っていたからです。いや充分クズ親父なんだけどもっと。懸命に頑張る息子たちから搾取し続け兄弟が病むレベルかと。キハチが元気に(?)罵倒してくれてて救われた。親父しっかりしろよ!!
世の中仲良し兄弟はたくさんいると思う。お互いちょい行き過ぎたブラコンだって私は微笑ましく見ていられる。でもそれとセッ◯スするのとは全く話が別。キハチはいい兄ちゃんだよ、常に弟最優先でそれを犠牲とは微塵も思ってない。…これって子に対する母の感情だよね。そして子は本能で母を求めるもの。キハチとヤヒロがお互いをかけがえのない存在として愛している姿は美しい、でもそこで性欲が湧くとなるとやはり少し止まって考えてしまう。嫌悪ではありません、考えちゃうんです。
家族愛とは違ってくる、でもだから何?2人の幸せを願っているのは本当、でもこのままでいいものなの?いやそもそも着地点とか家族愛の定義とか必要?etc.
1人ぐるぐるぐるぐるしてます。
ばら売りで続きが出ているし、今後の展開に非常に関心があります。