ゆうづつは藍にとける
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ゆうづつは藍にとける

青井秋

ゆっくりしっとり

ネタバレ
2026年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に青井先生の作品を読んだ。
こちら、明治から大正時代的な背景。
物書きが書生をしている。

数年前に卒業して書生も終えていた慎太郎は、学生のときから物書きになっていた。久々に、恩師の家に身を寄せると新しい書生として章悟がいた。
人見知りの慎太郎が、またまた章悟の文章を読むことになり、圧倒的な熱量の文章に驚き嫉妬した。

天真爛漫にみえた章悟の孤独を知り、印象も変わりいつしか気になる人に。だけど、言葉に出してうまく気持ちが伝えられない。
章悟は先に慎太郎に恋していたが、すれ違いから気持ちを伝えられず行動に出てしまう(笑)

2人のモノローグは、小説のような文章で記され、セリフとも一線を画し、あたかもマンガが小説の挿絵に感じるときもある。

結果的に付き合いが始まるけれど、昨今のラブコメやすぐにセッ○スシーンになることはなく、しっとりと静かに終えていき、新鮮だった。
結ばれるダイレクトシーンはなし。
また、それもよし。
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