新装版 カットオーバー・クライテリア
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新装版 カットオーバー・クライテリア

大麦こあら

タイトルも、いい!

ネタバレ
2026年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ あーもー、ストレートに!すごくいいお話でした。絶妙にグッときた。
企業に勤める優秀なSE瀬戸悠馬(30・受)と、短大新卒でその部下となった萩原仁(21・攻)。当方、IT業界のことはさっぱりわからないのだけれど、作中丁寧に描かれたその仕事と日々が、2人の関係の変遷にとても大切な事柄であること。そしてたびたび、じわっとくるセリフがあってですね。ああ、いいなあ…、と。物語として、大変楽しめました
さらに、描画がまた絶妙にいいんだなあ…。どちらかというと全体的に童顔な、ファニーな作風(仁くんのケモ耳とか超可愛い)なのですが、不意に眼差しの色気にドキッとさせられること多々(大麦先生、さすがです)。
タイトル、どんな意味かなーと思って調べて、とてもとても納得。そして、素晴らしい結末!
ところでAIの出現により、IT業界ってとんでもない激動の最中にあるのではと思うのですが、この2人だったら今をどんなふうに生きていくのだろう。…なになに、本作品の初版刊行が2021年。で、その翌年がChatGTPの一般公開か。……いやー、完結してるけど。このカオスの世界で生きてる2人を想像するのも楽しいです。そんな想像したくなるような、ステキ作品でした。
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