「兎太と烏堂
」のレビュー

兎太と烏堂

tacocasi

正反対に見える二人だけど…

ネタバレ
2026年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずはですね、、、もう〜めちゃくちゃに面白かったです!!!
tacocasi先生の作品は、BLとファンタジー要素の絡ませ方が唯一無二ですし、絵もスッキリした線なのに色気と愛嬌があり、会話劇や間も絶妙なテンポで大好きなんです。でもなぜか、先生の新作通知オンにしてなくて…。。オススメで教えてくれたシーモア公式LINE、どうもありがとう涙

一見、何もかも正反対の兎太と烏堂。
でも、個人的には、なんだか似てる二人だなぁと思いました。二人とも、決して恵まれたとは言えない幼少期を過ごし、ただ「生きる」ためだけに己の天与の才を生かし、命を繋げてきたという点で(兎太は途中から第四皇子にその身を捧げたけど)、根っこの部分は同じなんじゃないかなって感じました。だからこそ、惹かれ合うというか。常に他人なんて信用するもんかというバリケードに近い警戒心が互い解けていったのかなぁと。兎太に対する烏堂の口調がどんどん砕けていく過程にも、それが見て取れて、なんか良かったです、萌えました♡♡烏堂って兎太の前だけでは、すごい分かりやすい人だよね♡可愛い♡笑

名前の設定も、最初はどっちもウがついてややこしいな…と思ってたけど、そんな過去の自分を殴りたい。
全て読み終わってから改めて名前を見ると、まっこと秀逸ですよね!兎(うさぎ)は、マイペースで自由に過ごしたい性格だけど、信頼してる人のそばにはいたいって生き物だし、烏(カラス)は賢い分、番になったパートナーにはとても愛情深い生き物。まさにこれ以上ないほどピッタリすぎる名前だった!そういうネーミングセンスも大好き♡

先生の作品はカラッと明るく、重苦しい過去の描写はほとんどないですが、だからこそ強くしたたかに生き抜いて来たんだろうなと伝わって来ます。苦しい過去を持つ二人が、それでも懸命に直向きに生きて、こうして最愛の人と出逢うことができて良かった!幸せ〜!!一生、仕事終わったあとはイチャイチャしてておくれ〜♡
素敵な作品をありがとうございました!たくさん読みます♪
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