【合本版】王子様は淫魔の取り替えっ子でした 貞淑な令嬢をダメにするニョロの誘惑
霜月かいり/あまおう紅/のどさわ
このレビューはネタバレを含みます▼
作画にやられたな……
ヒーロー・王太子エセルバートは、立場と責務を引き受け誰よりも努力する性格、幼馴染のレティシアの幸せを一途に願う健気さも好感が持てました…西洋の神話やキリスト教の悪魔として登場する「イン魔」…奇想天外な設定への好奇心と、子供の時取り変えられてしまった事情から、ずっと正体を隠して生きてきたことで彼の孤独や寂しさを想起させます
ヒロイン・レティシアは、建国時貢献した妖精の系譜、現在は没落貴族の令嬢、倫理的で勤勉で淑女としての美しさも持ち合わせた、こちらもなかなかなファンタジー設定です
お互いのいまを「個性」として受け入れ、何が起こっても相手に引くことがない、清々しい程の相思相愛
妖精やイン魔って……神話や伝説に登場するような存在を個性として日本的な解釈で受け入れていくこの変化球は、多幸感あり、痛快です!
ニョロやらリングやら薬やら…セロトニンとドーパミンの自動スィッチinの仕掛けが満載……気づいた時には安定感ある溺愛沼に浸ってました
3巻読了
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