」のレビュー

石塚真一

何でだよっ!!!(ゴンさん風に)

ネタバレ
2018年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※超ネタバレなので注意※









15巻から始まる怒濤の展開から最後まで、朝4時までかかって読んだ後すぐの感想です。
腑に落ちないのはラストで生還したパーティーのその後が小田くんしか描かれていていないこと(大体想像はつくのでまぁ良いとしましょう)。それと、許せないのが三歩の死でしょう。

何で殺したああああああああああ!
1巻から好きだったのにいいいいいい!?

と、思い入れのあるキャラが死ぬのって結構厳しいものですね。
『ヒマラヤのパーティーがピンチ!』となった時に真っ先に『三歩が助けに行くんだろうな』と思える用に、14巻までで刷り込みはバッチリでしたよ。
今回もきっと『三歩は全員助けちゃうんだろうな』と思ってましたよ。
今までがそうだったように。

でも、そうじゃなかった。

既に知っている通り、山の厳しさも1巻からずっと見てきました。
助けられなかった登山者も何人も見てきました。
ただ単純に三歩も登山者の一人として、例外ではなかったと言うことだけかもしれません。

ですが、殺さなくても良かったじゃんかよおおおおおおおおおおおあおおおんっ!!

と言いたいのですよ。言わせてください。(既にここにぶちまけている)
もうモヤモヤして寝れないじゃんかよぅ。。

はー、ちょっとスッキリした。
とにかく、名作なのは確かです。
登山者は見ておく必要性も感じます。
そんな作品です。

そして最後に島崎三歩のご冥福をお祈りいたします。
ありがとう!
よく頑張った!
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