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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 守護ニマル ヒナ&耕一編

    楢崎壮太

    守護ニマルの設定が活かされてて面白かった
    ネタバレ
    2022年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 楢崎先生の作品は全て買っちゃうファンです。今作は主人公が大学生ということもあり、高校が舞台の前作カプよりもお話のシリアス度が高め。人間の裏の部分も描きつつ、守護ニマルの設定が存分に活かされたストーリーでした。ヒナは楢崎作品ではちょっと珍しいタイプの性根がまっすぐなやんちゃ系で、耕一は溺愛するタイプの攻めの片鱗を見せてました。ストーリーも面白かったし恋愛ものとしても面白かったので、とても満足です!守護ニマルといえば、絡みシーンはないんでしょう〜〜?とお思いの方も多いと思いますが、なんとありました!笑
  • ラプンツェル王子の通い妻

    小中大豆/麻々原絵里依

    噂に違わぬ攻めザマア。
    ネタバレ
    2021年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なっかなかすんごい攻めザマアで、びっくりしました。レビューを見て想像していた通りのストーリーではありましたが、その内容は濃かった。キャラクターたちが自然に生きて恋愛した結果にこういう展開を迎えてしまった、というよりは、攻めザマアを書こうという意図のもと構築されたお話という印象。キャラクターよりは展開の構想に重心があった気がします。モヤモヤを吹っ飛ばすほどの攻めザマアを見てストレスを発散させたい時には良さそうな一冊です。
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  • 神様なんか信じない僕らのエデン

    一ノ瀬ゆま

    一ノ瀬節、炸裂。
    2021年5月20日
    今回もまた一ノ瀬さんらしい一作だなと思いました。(普通の小説なら)冒頭30ページで描かれる出会いのシーンを、400ページ全部使って描いている感じです。感心した一方で、個人的には残りの388ページでできたことに想いを寄せてしまうところもあり。個人的には前作giftの方が好きですが、やっぱり唯一無二の世界観を持っている作家さんだなと思います。
  • 追憶のキスを君は奪う

    鳩村衣杏/あさとえいり

    宇宙一好きですわ。
    ネタバレ
    2021年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 誰がなんと言おうが、宇宙一好きな作品の一つ。こちらBLCDにもなってまして、そちらも名作で、擦り切れるくらい聞きました笑。最初はトラウマがある感じで出てきた年上美人受けの穂波(でも性格は大雑把な雰囲気もある)と、朴訥だけど押しは強めの年下攻めの冽。「恋はしない」くらいの勢いだった穂波が冽にほだされていく部分は、本当に良い恋愛小説という感じで。そしてその先の、今度は穂波が冽を救うような展開には、穂波の成長を感じて感動する(お互い、愛が深い!)。メロドラマ臭さは確かにあるかもしれないけど、個人的にはそういうところも好きです。CDも最高なので、気になる方はぜひ。
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  • ねこねこベイビー

    楢崎壮太

    長兄シリーズも良いッ
    2021年5月20日
    いやー。こちらのねこねこも良かった。長兄の性格設定は既刊でもちらほら伺い知れたけど、性格の良さが爆発してました。お馬鹿だけど懐がとても広いカイ君と、カイにはちょっとツン気味な美青年の杏ちゃんの組み合わせ。展開としても「こういうパターンがあったのか!」と感心。そして最後には浄化作用まである一冊でした。唯一、物足りなさがあるとすれば(次男のシリーズに比べると)らぶらぶパートは少ない。
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  • 名前も知らず恋に落ちた話

    水原とほる/yoco

    これ最高に良かったっす。
    2021年5月20日
    水原さんの作品は「痛い痛い」と言われていた頃のものしか知らず、久しぶりに読んで、脱帽しました。ワイルド系と美人系、とそれぞれ属性が違う出来る男ふたりが、バイクという共通の趣味を通して偶然出会い、自然と惹かれあっていく。男性らしさ、みたいなものを保ち続けたまま惹かれあっていく様(恋に落ちる、ともまた違うような)に作者さんの力量を感じました。日常系でありながらジェットコースターのようなハラハラ展開もあって、これ一冊でちょうどいい感じにお腹いっぱいになりました。脱帽。またこういう作品が読んでみたい。
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  • 天馬の貴公子の永遠の花嫁

    佐竹笙/新井テル子

    ボリュームたっぷりの王道ストーリー。
    2021年5月20日
    普通にそこそこ楽しんだものの、読み終わってあまり印象に残ってない。属性としては、「不憫な境遇に置かれているけど一生懸命な受け」x「与えられた地位で役目をしっかり果たしている高貴な攻め(ちょいツンデレ)」でしょうか。webで発表された作品と言われると、そういう雰囲気があります。商業小説を読んで「削りすぎ!」と思う人にはおすすめな、たっぷり盛り込み感のある作品。逆に商業作品がお好きだと「編集が入ってないな」と思うかも。
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  • いたいけな弟子と魔導師さま

    水無月さらら/yoco

    まったりスローな不思議な。
    ネタバレ
    2021年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 水無月さん、おそらくお初。長寿の魔導師が普通にユニコーンや妖精と一緒に生活していて、そこに新参者の幼児(化した王子)が参入してくるんですが、不思議な世界観を文体でも表しているのかな?と思うほど、全体がスローテンポに感じました。私の好みからすると、ちょっとお話に起承転結のメリハリがなかった。結局だれがラスボスで、どういう風に倒して、という部分が思い出せないほど起承転結がなだらかなお話でした(日常パートを長く楽しみたい人には良いかも?)。受けの幼児化、という設定は斬新で面白かったです。
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  • 守護ニマル

    楢崎壮太

    相変わらず可愛かった!ラブ度も増し増し!
    ネタバレ
    2021年1月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 相変わらずの可愛さでした〜!そして2巻は急激にラブ度が増して!と思ったら、作者さんが意図的にラブを頑張って下さってたみたいです笑(巻末コメ)。一巻では表情の乏しかった蒼夜と玲緒、二人ともそれぞれ違う方向に雄弁になってる!そして蒼夜がチャネルの力で守護ニマルと宿主たちを助ける展開も健在。面白かったです!
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  • 王と獣騎士の聖約

    かわい恋/小椋ムク

    めちゃくちゃ最高でした。
    ネタバレ
    2021年1月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわい先生の作品はこれが初めてだったんですが、他の作品も手に取りたくなるくらい最高でした!<あらすじ>人とは異なる「獣の始祖」と契約することで、獣騎士になれる世界観です。国家間の力関係はその国に属する獣騎士によって決まると言っても過言ではなく、弱体化した国を救うために、王様(受け)は最も忌み嫌われている「翼を持った黒い獅子」の始祖と契約するーー。ストーリーに破綻しているところが一切ない!その上、お互いが惹かれ合う様もとても自然!しみじみ良いものを読みました。しいて言えば、最後のミニストーリーには笑った。そこがそうなるのかーー!笑
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  • 恋する鉄面皮【電子限定おまけ付き】

    中田アキラ

    なんの話かよく分からなかった。
    ネタバレ
    2021年1月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中田さんは作家買いするくらい好きだけど、今回の話はよく分からなかった。主人公カップルが登場するシーンにほとんどと言っていいほど富田さんがいて、富田さんは好きなんだけど、もはや主人公?みたいな感覚に(なぜか北川に敵対心を持つリーマンまで、富田さんが対処してるし)。北川/夏目カプと富田/斎藤カプが入り混じってて、誰の何の話なのか、読んでて混乱しちゃった。基本的にこの一巻で完結すると思って読んだからかな?長期連載だとしたら、こういう巻があっても別に違和感ないからなぁ。
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  • フェロモホリック

    那木渡

    電子書籍の白抜き加減に驚いちゃった!
    ネタバレ
    2021年1月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 普段、電子書籍で漫画を読まないので、豪快な白抜きにけっこうびっくりしました。味付け海苔みたいな形でスコーンと白く抜かれてるのと、モノの形に沿って白抜きされているのと。

    お話は、寿たらこさんのセッピスや蔓沢つた子さんの好物は〜のような、人間と動物の特徴を併せ持つ、同性同士で繁殖可能な人類がいる世界のお話。ゴージャスな肉食系モデルとクールな草食系モデルが主人公。攻めは「攻め様」みたいなタイプなんですが、途中で受け溺愛の可愛い奴に転じちゃうのがとても萌でした。作者先生らしい溺愛傾向が健在の作品でした〜。
  • アンティミテ

    一穂ミチ/山田2丁目

    これは神作品でした。
    ネタバレ
    2020年12月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一穂先生の作品は、自分の中では好きの当たり外れがあるんですが、これは本当に良かった。過去1好きかもしれない。単純な起承転結じゃない、緩急の効いたエピソードの配置が最高。駆け出しの画家とギャラリストという設定が余すところなく惜しみなく出し尽くされていた。ちょっと運命的すぎる都合の良さもあるんだけど、他の部分に地に足ついたリアリティがあるから全然許容できた。挿絵もめっちゃいい感じでした。日常シーンじゃなくて主に絡みシーンを挿絵でお見せする!という潔さを感じました笑。いやー、いいものを読みました……。
  • OFF AIR~イエスかノーか半分か~

    一穂ミチ/竹美家らら

    個人的には1より良かった。
    ネタバレ
    2020年12月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ OFF AIR の1巻はまぁまぁ好きくらいで、すぐに2冊目に手が出なかったんですが、こっちはすごく好みでした!計と潮が、俺たち付き合ってる?付き合ってない?どっちなの?みたいな時期の初々しい話にドキドキして、あと計視点のお話がめちゃくちゃ面白かった。牛のコールアンドレスポンス……!これを読んで、また別の一穂さん作品も買いたいなと思いました。
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  • 最強アルファと発情しない花嫁

    中原一也/奈良千春

    作者さんらしい骨太な世界観。
    ネタバレ
    2020年11月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!最初の数ページ読んだ時点で、ちょっと荒廃した世界観や主人公(受け視点の小説です)の性格が伝わってきて、すっと物語に入り込めた。攻めと受けだけの関係性に特化した作品もあるなか、『愛してないと云ってくれ』を彷彿とさせるようなコミュニティ感のある作品だなぁと思いました。ベタ甘を求めている人にはすこし違うかもです。
  • 鑑賞倶楽部

    マキ/山田シロ

    読み辛いけど魅力はある!
    ネタバレ
    2020年9月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ フルールでオンライン連載をしているときから面白いと思っていた作品。いびつな性癖を満たすために通っていたオナクラで、受けはボーイとして働く攻めと出会う。自分には恋愛はできないと思っていた二人が、酒と葉巻をゆったりくゆらせながらトラウマを昇華していく話です。文章は正直言って読み辛いかもしれない。繰り返しの内面描写とセリフの不自然さに詰まる人もいるかも。でも、個人的にはそれを補って余りある熱量と萌えを感じるラブストーリーでした!
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  • 空はちゃんと晴れてる【イラストなし】

    渡海奈穂/野木薫

    面白かった!(※挿絵なしバージョンです)
    ネタバレ
    2020年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。こういうの好き、好き!自分に自信が持てないんだけどコミュ強で人懐っこい受けが、しっかり仕事してて責任感強めの攻めをほだしちゃう話。受けの見た目と中身が違うという部分で、ちょこっと小中大豆さんの「甘えたがりのネコなのに」を思い出しました。ただ、購入するまでこのバージョンには挿絵がないことに気づかなかった!挿絵が見たい人は、そちらのバージョンをお買い求めくださいね〜。
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  • 心を半分残したままでいる

    砂原糖子/葛西リカコ

    じんわり沁みる。
    ネタバレ
    2020年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ じんわり沁みる話だった。木原さんの「cold sleep」シリーズや凪良さんの「おやすみなさい、また明日」、朝丘さんの「あめの帰るところ」と同じ記憶喪失モノ。それぞれにスパンが違うけれど、中央に横たわる「切なさの装置」みたいなものは共通しているかもしれない。ある意味王道の題材を、砂原さんらしい優しい文章で紡いだお話でした。
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  • 好き好き大好き、全部欲しい【特別版】

    夕映月子/エヌオカヨチ

    オリジナルBLCDっぽいテイスト
    2020年9月1日
    先生が読者の反応をとても気になさってた(笑)リバ要素は、個人的にはなんの違和感もなくスルッと入ってきました。一人称視点で描かれていて、メインストーリーは受け視点。一人称小説なのでどうしても精神年齢は低めの文体かもしれません。受けの子は落ち着いた文学青年の設定ですが、恋しちゃってるので、アラサーには若干キャピっとして映りました。ストーリーの盛り上がりというよりは、内面描写をふんだんに楽しんでもらう作品かと!テイストで言えば、オリジナルblcdの「男子高校生ほにゃららの」に近いものを感じました。恋しちゃってる男子大学生の普通の日常がウキウキな日々を盗み読みしたい人にオススメです。
  • 箱の中 【講談社版】

    木原音瀬

    読み応え抜群。BLの枠を超えている。
    2020年9月1日
    木原作品って群を抜いて読み物として面白いけど、痛いと評される作風なので注意は必要。今作も「痛い」と「愛しい」のエッセンスが渾然一体となっている。痛いのが全く駄目な人には勧めないが、個人的には5本の指に入る作品だし、深い魂の萌えもあるし、同時にBLというジャンルを飛び超えた或る人生の話でもあって、やっぱり最高の一冊。完全にお値段以上です。
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  • ぼくのせんせい。【イラスト入り】

    岩本薫/腰乃

    岩本作品には珍しい(?)普通のBL!
    2020年9月1日
    岩本先生大好きなんですが、これは趣味じゃなかった!あらすじを読んで理解してたはずなのに、やはりどこかでキラキラスパダリとキラキラスパ受けが出てくるのを期待してたみたいです笑。そういう先生のテイストではなく、王道の軽くてポップなお話でした。腰乃先生のイラストは良かった!
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