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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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後味スッキリ、爽やかな学園もの。2021年1月4日現実はなかなかそうはいかないけど、イケメン男子を紹介されるという読者の少女たちにひと時の夢を見させてくれるストーリー。心を揺さぶられるような感動はないけど、平和でドロドロしてない昭和を象徴する作品。
志摩先生の作品は手芸が登場することが多く、ときどき手芸ハウツーが載っていて少女心にクリエイティブ意識を刺激させられました。当時は良い教育マンガが揃ってましたね。
『なかよしデラックス』の常連さんで、ご姉妹の曽祢まさこ先生とご活躍されてましたが、大人っぽい内容のなかデラのほうが本家『なかよし』より好きでした。いいね
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豪華さはないけど読み応えはある2020年8月8日『ベルばら』や『オル窓』のように豪華ではなく昭和の生活感がある作品。
『祝婚歌』というタイトルなので、主人公が長く暮らしていた男と結婚しそうでしないような紆余曲折を、主人公の出生の秘密と絡まってストーリーが展開する。最後の最後で、意外な人物ともしかしてゴールインか?と思わせるセリフがさらりと出てくる。
街中の電柱に、「池田プロダクション、アシスタント募集 本気でござるよ」とさりげなく書かれているのが面白い。いいね
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無料立読みの仕方に問題アリ2020年5月2日曽祢先生の作品として無料立読みさせるなら、曽祢作品を載せないと意味がない。別な漫画家さんの作品を載せても興味が湧かないし。
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姉の不倫と弟のサスペンスが交錯する話2019年7月21日人間関係が複雑で、登場人物を整理しながら読み進めないと混乱します。
池田先生自身も過去に不倫スキャンダルで世間を騒がせたことがあるだけに、不倫する男のずる賢さを訴えている作品だと思います。登場人物を通して、不倫男に対してバッサリ切り捨てるセリフをいくつか言わせており、心に響くメッセージだと思いました。いいね
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外国TVドラマ風2019年1月23日絵がとてもお上手なのと、ストーリー展開が外国TVドラマ風で、子どもの頃にはまってました。この漫画が生まれた70年代はあれでも良かったと思いますが、大人になって続きを読んでみると、男性ばかりの職場や移民の多いヨーロッパで主要登場人物が白人しか出てこないのはちょっと不自然。ドイツ人少佐のキャラも昭和の日本人男性そのもので違和感を覚えました。たぶん作者さんのお父様があんな感じだったのかと想像してしまいます。少佐が女性蔑視するようなシーンもあったり、私自身いまはヨーロッパ在住ですが、今のこちらであんなことを言ったりやったりしたら大問題になりそうですねぇ…。
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