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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • だって遊びでしょ?

    志々藤からり

    私は好きです。
    2026年4月18日
    短編で結構シンプルな内容でしたが、心地よく拝読しました。

    当初から吉木は真面目な春原に、誠実さはありましたね。春原が真面目で不器用、吉木が世間慣れして、このようなプラス・マイナスの間柄で一つになる関係、良いです。私は好きです。
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  • He Came, After You Left In These Words外伝【イラスト入り】

    Guilt|Pleasure

    NY在住中の恋人との馴れ初め。
    2026年4月15日
    本編が気に入って、『He came, after you left in these words』まで読んでしまった。

    庇護欲の強いデビットに見初められた克哉。彼の魅力は何なんだろう?本編の五巻で橘から「先生は男を食い物にするんです」と言われてましたけどね。

    克哉にしても、デビットにしても、お互い自立し同士の関係は、良いなと思いました。それこそ対等の関係で行けると思う。どの性僻に関わらず。

    今回も素晴らしい挿画でした。この作品の表紙も片方で、デビットの頭に触れ、片方で手を握ってる挿画から、お互いの信頼と愛情を感じられます。いつまでも眺めたくなるような、挿画です。

    ありがとうございました。
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  • EQUILIBRIUM -均衡-【イラスト入り】

    Guilt|Pleasure/咎井淳

    未知の世界。
    ネタバレ
    2026年4月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見事に一切の共感もなく『均衡』を拝読しました。しかし、不思議なもので、SMプレイに対して共感も理解も出来ませんでしたが、一部、憧れに近いような、羨ましいような感覚があり、作品を読み終えた今でも、あの感じたこちらの気持ちは何だったんだろうと、未だはっきり分かりません。

    この『均衡』では、デビットの自分の心の底の葛藤後の悟りきった後に、また克哉によってかき乱された、ってことで良いのでしょうか?本編では克哉は日本に帰国してるので、現在のデビットは良き家庭を築いてるか、良き自立してるパートナーの存在があると良いですね。

    Sであれ、Mであれ、お互いの魔性性が合えば、私の想像する以上の幸福感や満たされ感が、こみ上げてくるだろうとしか、こちらは想像できません。
    他の読者の方のレビューでもありましたが、私もM氏の具体的な心理的状況も知りたいですね。はっきりわかりませんが、結構M氏も脆さはあるかもしれません。

    今回の『均衡』私にとっては未知のSMの世界だったので、とても興味深く拝読いたしました。
    これからスピンオフがあれば本編同様、楽しみにしています。ありがとうございました。
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  • せんせいの金曜日【単行本版】

    ダヨオ

    時田の芸披露に笑ってしました。
    ネタバレ
    2026年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コメディタッチで、軽く楽しく拝読しました。

    内容にもよりますが、深刻な悩みではなく、若き日の独特な悩みを抱えながら、ハッピーエンドを迎えるのは、こちらも嬉しくなります。

    しかし、花村の歓迎会で時田がサクランボのヘタを舌を使って結ぶ芸を披露した描写は、私も花村同様吹いてしまった。
    現実社会でも、若いころ皆さんそれに挑戦してましたからね。

    時田の花村がタイミング良く受けいられるまで、待っててくれたのは、男前ですね。
  • 墨と雪2

    かわい有美子/円陣闇丸

    人の持つ能力を知る。
    2026年3月29日
    私が拝読した、かわい先生の作品はこの作品で九作目。『東洋美人』以来、この『墨と雪』『墨と雪2上・下』、スリリングな展開を楽しめました。そして、何かしらの学びにもなりました。

    なんせ魅力的なのが黒澤。洞察力、判断力、そしてお仕事でもそうでしょうが、その中で運営して、思いやりも有る黒澤のパートナーの篠口は幸運ですよ。
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  • In These Words

    Guilt|Pleasure

    今後も大いに楽しみ。
    ネタバレ
    2026年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻が発売されて、この時期に購入して良かった。長期間お気に入りに入れてて、購入しなかったこの作品、購入して本当に良かったー。
    こんなに読み応えがある作品だとは思いませんでした。

    まだ、5巻のみしか拝読できませんが、まだまだ読者には明かされてない、今は謎の従兄の斉藤春樹との関係、小説執筆での、最初に高橋と寿との出会って後どうなったか、そして、橘との関係。橘は浅野のみに性的行為を犯してること、それともう二点、浅野自身の事や彼の発言で気になる所がありますが、これから、時間をかけて明かされていくのでしょう。今は良いです。待ちます(本音は今にでも知りたい😅)。

    浅野は最初の頃の印象と違って、正義感のある温厚な精神分析医かもしれませんね。浅野の柴田に対する対応も好きです。

    作画担当の咎井淳(Jo Chen)先生と、原作・シナリオ担当 Narcissus 先生、台湾のご出身の方々なんですね。台湾出身と知って親近感が湧いてきました。

    この様な素晴らしい作品を日本でも楽しませてくれてることに、感謝です!。
  • もっと可愛くなっていい【単行本版】

    星ノビル

    今回も甘々でした。
    ネタバレ
    2026年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この様な物語が、現実にあり得るか、あり得ないか、など、どうでも良く、現実逃避するのに良い作品です。一時的に夢を見させてくれるって事でしょうか。

    剣崎が真中の母親にご挨拶する描写は、剣崎が凛然たる態度でとても素敵でした。
  • ミドルエイジはやさしく愛したい

    町屋はとこ

    出会えて良かったですね。
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久々のbl漫画作品のレビュー。この作品はとても画がきれいでした。特にきれいだと思ったのが、阿南と井田が裸でからだを重ねてる描写。本当に美しく描かれてます。年齢が二人とも四十代と言う事で、十代、二十代の様な、激しい絡みの描写ではなく、二人の肉体も丁度良い肉づくで、美しかった。また、出会って初めて旅館の浴衣で、横になり、抱擁をし合い会話を楽しんでいる描写も良かった。
    物語のしっかりした内容で、激しい性的な描写も好きなんですが、阿南と井田の様な営みも素敵だなぁと思いました。

    四十代の年齢になって来ると、これまでの経験や自分の迷いで、先に進むことにためらい、その他の葛藤もありますが、結局、素直になる事が一番ですね。素直になった後の結果がどうであろうと、結果を受け入れ、そこからまた学びが在りますから。

    画力と内容から、もっと素敵なタイトル名があったはずだと思ってるのは、私だけでしょうか?

    素敵な物語で良かったと思います。
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  • 世界の果てで待っていて

    高遠琉加/茶屋町勝呂

    気持ちを近づけないのは何故?
    2026年3月8日
    元々、甘々な関係のBL漫画作品が好きな私ですが、『世界の果てで待っていて』の黒澤と櫂谷、王道のBL漫画の様な関係ではなく、あの様な距離感、一番奥の何かを、出さない、見せない、共有しない、その様な関係も在りで、尊重もできますが、それが男性特有なものか、性格的なものか、私には一体何なのか分かりません。その心理は知りたいと思いますけどね。

    私も2巻の続きを楽しみに待ってます。

    今回初めて、高遠琉加先生の作品を拝読しましたが、文章が良く纏められて、読み手が迷うことなく内容が理解でき、とても読みやすかったです。
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  • バースデー

    安西リカ/みずかねりょう

    津田、滝本の存在があって良かった。
    ネタバレ
    2026年3月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の百合原透、子供時代にはかなり辛い思いをしたでしょうが、あの最初の事件後、百合原自身の努力と、’良い職場(物語の現時点)や先生、津田、滝本という、百合原を気にかけてくれる人に恵まれて良かったと思う。特に、津田。

    百合原が滝本と出会って、強かな滝本が面白半分に、百合原に接近してくる様子は、滝本が百合原を心理的に傷つけないかと、気がかりでした。その様なことも無かったので、ホッとしましたけどね。

    そして、滝本が三希に愛情を抱いてた同様、百合原にも愛情を抱くようになり、また、百合原も同じく、滝本に愛情を抱いて、良い関係を築いているところ、こちらまで嬉しくなりましたよ。

    津田が考えてた通り、百合原の母親は百合原に愛情を与えてようで、三希がつけた名『三希』の名は母親、父親、百合原本人の三人の希望ということで、命名した名で、そのような経緯があったって事に、余計に百合原、三希の辛さを感じました。

    この作品を拝読した後の余韻は喜びを感じられて、良かったと思います。
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  • 流れゆく想い

    剛しいら

    大介君は可愛かった。
    ネタバレ
    2026年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 臨時の小学生の担任とその生徒の父親との恋愛。この物語の設定に興味がわいて、拝読してみましたが。
    私には物語の内容の進み具合が早く、どう父親の大典が息子の担任の朝人に恋愛対象を抱いたのか、そのような記述も無くて、どうも読み取れなかったです。

    生徒の大介君は健気で可愛かった。強く父親と祖父への尊敬を抱いて良い男の子でした。

    人の好みも千差万別。他の読者の方には好きになると思います。
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  • 「間の楔」番外編『Musk』【電子限定版】

    吉原理恵子

    イアソン、魅力的でした。
    2026年2月27日
    異性間、同性間の関係でも、色んなタイプのカップルがいるのでしょうが、イアソンの好むのは「素直にねだる術を知らないリキ(本文のから)」「媚びないリキ」その他も含め、この『番外編』では、イアソンはペットのリキに主として一貫して態度を崩さずとも、リキへの愛を観られて好かったです。

    流されない関係も強さが必要で、イアソンとラウールの関係も良かったです。
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  • 間の楔

    吉原理恵子

    余韻は悲しさ、喜び、そして哀愁。
    ネタバレ
    2026年2月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 某動画サイトから、この作品『間の楔』を知り、こちらで拝読しました。

    元々、SFにあまり興味がなかったのか、私が夢中になって読み始は五巻からで、それまではイアソンとリキが、力と薬物での繋がりしか感じてなく、読むのを辞めようとまでは思わなかったんですが、今一、面白みは感じませんでした。それでも、最後まで拝読して本当に良かった。

    脳以外は全身アンドロイドのイアソン、最後の残る所は、人間の心で、愛するリキの思いを受け入れてくれ、一方のリキも心からの思いで、ガイを助け、アイソンの性行為が披露パーティ後あたりからの変化でイアソンへの気持ちが変わって来たのだと思います。

    リキがガイをカッツェに託した後、いや、リキがガイとイアソンの方へ行った所から、イアソンとリキの描写が短くも、人間性に富んだ時間と美しさを感じ、嬉しくもあったし、心から感動しました。

    ただ、ダリルはどうなったんだろう?。ダリルの事も思えば、心苦しくなります。

    最後に人間らしく心が通い合ったイアソンとリキ。切なさもありますが、イアソンとリキの選択は肯定したいと思います。

    本当にこの作品にも出会えて感謝です。
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  • 永遠の昨日

    榎田尤利

    受け入れて、手放すことの大切さ。
    2026年2月11日
    私がこの『永遠の昨日』の表紙を初めて見たとき、きっと素敵な高校生の恋物語なんだろうなと感じ、またその表紙の画から、その少年二人の関係の温かい感じも伝わって来る表紙画でした。

    いつものように、この作品を読んでいくと、非現実的な内容なので、序章は個人的に読みにくい内容でした。しかし、ほかの読者の方の意見を信じ、読み続け、最後まで拝読して良かったです。

    満と浩一のお互いを思う、失いたくない気持ち、ほっとけなくて、先に行けない気持ち・・そこに、二人の心が寄り添う感じは、読んでて辛かったです。

    最後には、満は浩一を楽にしてあげたく、死を受け入れ、手放していく描写は、どのような関係でも、私たちが生きてる限り、必ず訪れることで、強く共感できる描写でした。ただ、満と浩一の年齢では、お別れが早かったので、それだけ心苦しかったですね。
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  • はつ恋<特別版>【イラスト入り】

    榎田尤利/小山田あみ

    この物語に『はつ恋』の題名はピッタリ。
    ネタバレ
    2026年2月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『はつ恋』私のお気に入りのBL小説になりました。癒された気分です。

    序章や久我山が十七歳の過去にタイムスリップし、曽根に恋心を抱いた頃ぐらいまで、久我山の心の声に何度か笑ってしまいました、なんて捻くれた受け取り方をするのだろうと。
    久我山がなぜ、人間関係でそのような受け取り方をするようになったかは、のちに明かされる、久我山の両親との関係からだと知ることになります。

    久我山は弁護士を職に選んだだけあって、正義感はあったようで、それは曽根や同級生に虐められてた津田を気にかけてた事でも、
    伺えられます。とはいっても、その気にかけてる時は、タイムスリップした後の心は三十一歳の久我山なんですが。

    久我山が曽根から誕生日のカードを送られたころからなんだろうか、曽根を意識し始めたのは。人はだれでも、自分を気にかけてくれる人が居ると感じた時、たとえ、それが何気ない言葉でも人は癒されますからね。

    久我山が自分の本来の時間に戻った時からは、物語の王道といっても良いんでしょうが、その後の物語が、私は癒され感があり、この物語が大好きになりました。

    今回初めての作家、榎田尤利先生の作品でしたが、この後拝読予定の『永遠の昨日』も楽しみにしてます。
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  • いとし、いとしという心【イラスト入り】

    かわい有美子/南田チュン

    千秋の一途な愛。
    2026年2月5日
    しっとりとした印象の千秋とユキの終章の会話、甘かったです。京男というのは、そのような感じなのかと思いました。ユキは、ともかく、千秋は人たらしだと私には感じられましたが、私にはユキよりも千秋の方が魅力的な男性でしたね。

    かわい先生の作品は、警察、エージェント、など私が知らなかったことを描いてくれるので、お勉強になります。
    『いとし、いとしいという心』も京の情緒だけではなく、古くからの商売を継続する中での確執なども、やや感じられ、それが、かえって新鮮に感じられました。
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  • 灰の月

    木原音瀬/梨とりこ

    強烈に痛かった。
    ネタバレ
    2026年2月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『灰の月』拝読しました。序章から終章まで私には惣一が、今一掴めなかったです。惣一のモノローグもそんなになかったですし。

    惣一は『月に笑う』で信二への信用を失わさせ、人間関係に希薄な感じを受け、最後まで感情移入がしなかった人物でした。
    嘉藤は『月に笑う』では組同士の人間関係には思いは見せてたですが、『灰の月』の惣一へはあくまでも、部下と上司の関係を崩さずに関係を保とうとしてましたが、そこは物語で、終章ではこれまでの関係からか、私には、嘉藤は惣一に対して恋愛的な感情はなく、これまでのお互いの立場、惣一の思いから来る嘉藤への性的な関係を結び、それでも、はやり嘉藤は惣一に組のトップとして存在して欲しかっただと思いますが、最後は組よりも、人間愛を惣一に選び与えたのだと、私には思えました。

    この作品で木原先生の作品は五作品拝読してますが、嘉藤ほど恋愛感情を持たない登場人物も初めてだったと思う。たとえ嘉藤が異性、同性を抱けたとしても。
    惣一へは、もう少し惣一の気持ちが、読み手として知りたかったですね。

    次回も、覚悟して木原先生の作品、楽しみにしてます。
  • 月に笑う

    木原音瀬/梨とりこ

    人を好きになるのは、理屈じゃないですね。
    ネタバレ
    2026年1月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『月に笑う』、この作品もハラハラしながら拝読し終えました。前半の流れは、これからどうなるんだろうと、そんなに感情移入しなかったんですが、後半、信二と路彦の逃走時、お互いを大事に思い、必要とし、命を懸けてでもお互いを守ろうとする描写は、とてもこちらに伝わって来て、この作品では私の大好きな物語の流れでした。

    路彦は、大学生になって友人も出来、信二と良太以外にも交流がり、何より信二を助けるために信二と逃亡中はリーダーシップを取りなど、逞しく成長しましたね。

    信二は情に厚い青年でしたね。路彦をヤクザの世界に関りを持たせたくない、そして良太も見捨てなかった。父親の最期は信二にはトラウマでもあり、十分に子供時代を家族からサポートを受けてないので、未熟のままでいたのだろうとも思いました。

    最後はハッピーエンドで良かったです。
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  • COLD HEART

    木原音瀬/麻生ミツ晃

    ハッピーエンドで安心しました。
    ネタバレ
    2026年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『Cold Heart in Tokyo』『Cold Heart in New York』『Cold the Final』拝読しました。一語で言えば、物凄かったです。

    秋沢の共感力の無さと幼稚さは、病的でした。その秋沢を恋人にした楠田は秋沢の才能と人柄にどこか魅力を感じ、最終的には以前よりも良い関係になっていって、楠田の為に良かったですが、楠田の秋沢に対する好意は、はやり楠田の持つ人間性から来るものなのかなとも思いました。

    楠田も頑張りましたが、秋沢のアカデミー賞を受賞した時の秋沢のスピーチも良かった。楠田も心の底から嬉しかったでしょうね。

    元々、コンビニのバイトで知り合った、透と楠田。良き友人仲間で、こちらまで嬉しくなりました。
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  • COLD SLEEP 全3巻【合冊版】【イラスト入り】

    木原音瀬/祭河ななを

    他人は自分の鏡だということ。
    ネタバレ
    2026年1月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三日かけて、先ほど拝読し終えました。読み終えた後に残った余韻は、幸せな気持ちです。

    合冊版を拝読しましたが『Cold Fever』が印象強かったので、主に『Cold Fever』のレビューのみで書き込みします。

    『Cold Fever』での透の、混乱、怒り、葛藤だけではなく、温もりや愛情のを強く求めてるのが強く感じられ、読んでて心苦しくなりました。もちろん、暴力はいけませんが、透にとって、それが高校生の頃に受けた虐めから自分を守る手段を学んだんだと思うし、透なりに一人で頑張って生きてきたんだろうと思いました。

    藤島は母親からの支配で、藤島の母親から透をを助けることができなかった罪悪感とその後の藤島の透に対する対応は、藤島の父親に求めてた愛情を受けられなかった藤島自身の痛みも知ってるのと、まだ仲良くしてた頃の、藤島と透の関係と、また元々藤島自身がお優しい性格なんでしょう、透のすべてを引き受ける決心、深い愛情なんだろうと思いましたよ。
    暴力的な性行為のあと「少し遅れたけど、誕生日おめでとう」その台詞を読んだときは、心が締め付けられるようでした。藤島の本物の透への愛情ですね。
    そして、二人の関係が改善して、二人で海へ行ったとき、あの良き六年間の透との思い出の写真を藤島自身から透の前で焼き処分したのも、藤島自身が透の過去、現在、透の全てを認めて肯定し、今を生きていこうと、透の目の前で示したんだろうと、個人的には思います。その藤島の行為にも心打たれました。

    最後は、透も藤島を求めてることに素直になったこと、良かったです。安心しました。

    木原先生の作品は、『COLD シリーズ』以外『美しいこと』を拝読しましたが、その人物が抱える葛藤、描写、その後の結果などの物語を一も二も転換し、読む側を深く余韻に浸らせてくれる、私の好きな作家のお一人です。

    本当は五星を押したかったんですが、気になる点が二点あったので、今回は星四つにしました。
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  • 愛の巣へ落ちろ!

    樋口美沙緒/街子マドカ

    愛の蜜に酔え!のみのレビュー。
    ネタバレ
    2026年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 思った以上に楽しめました。

    主人公の里久が記憶喪失になった時は、正直、このパターン?と思いましたが、その後の物語が思ってもいなかった展開に、とても良い意味で予想を裏切られました。里久が記憶を失った後、綾人と直接的な対話ではなく、文通で対話し時間をかけて、里久自身の気持ちを整理していく。私にはその文通という手段をとったのは、とても良い方法だと思いました。
    綾人も心からの里久への思いと責任を感じさせ、愛する者を自分のエゴで閉じ込めるのではなく、お互いに尊重しあえるところまで、行けたのも良かったです。

    里久が記憶を失ったあとの、数か月後に綾人と結ばれたとき、里久が里久自身の身分を肯定したのは、感動しました。素晴らしかったです。それも愛の力なんだろうとも思いましたが。

    樋口美沙緒先生の作品はこれが初めてでしたが、これからも他の作品を拝読していきたいと思います。
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  • 東方美人

    かわい有美子/雨澄ノカ

    自由(責任)の有難みを再確認した。
    ネタバレ
    2026年1月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわい先生の『疵』が良かったので、こちらの『東方美人』は作者買いです。

    私には世界情勢など分かりませんが、そこで表には決して出てこない国家間の探り合い、一般庶民には知りえない、エージェントの
    のアレクセイとサエキの愛の物語でした。サエキのエージェントとしての保身として、大事な人は作らない、それは正しくその通りだと思います。

    人は人との関りなのかで、愛なども育って行く。サエキも良いお方『α』と出会えてて良かったですよ。

    アレクセイとサエキの勇気に敬意を表したいと思います。

    追記⋆やはり、付け加えたい。サエキが仕事のために体を捧げる行為は、さすがプロフェショナル、かっこよかったです。もちろん、その仕事としての行為は本人もアレクセイにも苦いものですが。
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  • 東京ミドル倶楽部【電子版限定特典付き】

    嶋二

    皆、何か抱えてるよね。
    ネタバレ
    2026年1月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 東京ミドル倶楽部、癒されました。個人的に若い頃は年上男性が好きだったせいもあるのでしょう、BL作品でも年の差カップルは好きです。

    物語は一冊の単行本で短編集になっており、三作の物語になって、最初の『東京ミドル倶楽部』の「陰か日向か」、『東京ミドル倶楽部2』の「アンチロマンちっく」、そして『東京ミドル倶楽部3』の「恋をしに行く」が特に好きです。
    その中でも、東京ミドル倶楽部のオーナーの三枝は素敵でした。
    三枝は東京ミドル倶楽部のオーナーとしても大人の男性の余裕を見せてくれて、「お店を辞める理由はそれぞれです」の最後の1ページで、三枝の店を辞めていった、おじ嬢たちを映画館で見かけ、気にかけてるところは三枝の大人の貫禄を感じましたよ。

    『東京ミドル倶楽部』もまた、素晴らしい作品です。お薦めです。
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  • 美しいこと

    犬井ナオ/木原音瀬

    松岡さん、よく頑張りました。おめでとう。
    ネタバレ
    2025年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は数ヵ月前に購入し、やっとレビューを残すことができます。それだけ、私にはかなりの衝撃を受けた作品です。

    私は最初こちらの、シーモアでこの漫画作品の『美しいこと』拝読し、電子書籍で、原作の小説『美しいこと』の続きの『愛しいこと』『愛すること』を拝読して、このレビューを残してます。まだ『愛しいこと』『愛すること』を未読の方は、続きを読むことをおすすめします。

    主人公の松岡、深い思いやりがあり寛末だけではなく、葉山にも情が厚く、お優しいお方だと思う。そして、心から寛末の事を愛してたのだと感じられます。松岡が女装してた時に寛末に助けてもらったのと、松岡が江藤葉子として寛末と会ってる時に、江藤葉子に恋してた寛末からの告白に、松岡の心を深く奪われたのでしょう。その描写の台詞は私でも靡きましたから(笑)。そのあとのことは割愛しますが、私は寛末のことは悪くは思って無く、寛末が松岡が男性と知った後の松岡に対する態度は仕方がないことかと思います。
    それでも、寛末もよく気付いてくれました。松岡の寛末への深い思いと松岡との気質の相性の様なものに。

    この松岡と寛末の恋物語は最後はハッピーエンドで終えて良かったと思うだけではなく、拝読した後の余韻はとても、温かい気持ちに包まれ、癒され、心地よさが今でも残ってます。
    私はどうやら、深く愛する方を思いやれる、松岡に恋心を抱いてた様です。そこに気づいた時、私自身笑ってしまいましたけどね。

    この作品にも出会えて心から感謝してます。素晴らしい作品です。
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  • かわい有美子/杜山まこ

    お勉強になりました。
    ネタバレ
    2025年12月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやーまた素晴らしい作品に出合いました。この作品はユーチュウ〇のBLCDで知り、途中まで内容を聴いて、どうしても最後まで内容を知りたくなり、こちらでライトノベルを購入して拝読しました。この作品はBL物語以外にも高級官僚や人間関係に関する洞察力を高めるヒントも含まれてる作品です。

    登場人物では、司馬は仕事では向上心もあり、もちろん仕事もできる優秀な方だけではなく、私は司馬はお優しいお方でもあると思いました。桐原には私個人的に声フェチなので聖職者の様な声という、桐原の声を聴いてみたいとも思いました(笑い)。娘の結花ちゃんに愛情が持てたことに心から嬉しく思いましたよ。司馬の友人の有賀は、語学力、洞察力、対人関係においても相手に知られず、リードし、微表情を見逃さない才能に溢れたお方でした。現実社会でもその様なお方はいらっしゃるでしょうね。
    最後に桐原の故郷の友人、中井。中井が桐原に宛てたはがきの内容は、非常に温かい思いやりを感じさせる文章で、桐原に対しての友愛が伝わって来ました。

    司馬と桐原の恋人関係でイチャイチャ感は長めには描かれてなかったと思いますが、恋人同士の愛情だけに走ることなく、大人の関係で、お互いの仕事においてライバル視を持ち、お互いを気にかけサポートする。。最後の方ではよい関係になってはいます。但し、桐原の婚姻間の貞操義務は桐原と司馬の問題として。

    全体的には気にかかる所もありますが、拝読した後の余韻は心地良さが残りました。

    この作品をきっかけに、かわい有美子先生の他の作品も拝読したいです。
    いいね
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  • スリーピングデッド

    朝田ねむい

    成熟してた佐田先生と間宮の初恋。
    ネタバレ
    2025年12月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 朝田先生の他の作品『Call』がとても良かったので、『スリーピングデッド上・下』を読んでみました。最初、無料立ち読みで読んでみたところ、包帯に巻かれた男性が寝かされてる描写をみて、私に合わないなぁ、と思い、何度か避けていた作品です。それでも、この作品の読者のレビューを読んでみると高評価が多く、『スリーピングデッド上・下』を購入して読んでみることにしました。そしたら、参りました。他の読者の方のレビューでも話してましたが、佐田先生の間宮への慈愛、そして「善人でありたいとは思ってるけど」その台詞でも佐田先生は慈悲の心もあり、佐田先生が自身の生存のために犯罪を起こさないと行けなかったことに対しても、自己責任として受け止めてる。決して間宮を責めてはいない。

    一方、間宮ですが、これは他のサイトの『スリーピングデッド上・下』の読者の方のコメントからですが、『スリーピングデッド上・下』の表紙に佐田先生と間宮と一緒に描かれてる、黄色いタンポポとピンクのチューリップの花言葉を調べてみて。とのコメントがあり、その花言葉を調べてみると、特に間宮対して胸が痛くなるほど、愛おしくなりましたよ。きっと間宮も佐田先生と再会する前にも、一人で頑張って来たんだなぁと、なぜかそうも思いました。
    この作品からは他にも考えさせられる事柄はありますが、私の心に閉まっておきます。

    しかし・・佐田先生、本来、攻める方だったんだろうか?それとも受ける方なんだろうか?物語では間宮に拘束されてたので、はっきり判らなかったですが、たぶん攻めの方ではないかと私は思うのですが。

    佐田先生、私が拝読したBL漫画作品の中で一番、顔が好みで(笑い)、大人の成熟した素敵な男性でした。

    そして、朝田先生この素晴らし作品をありがとうございます。この作品に出会えた事にも感謝です。
  • 十年後にあがった、あの日の雨。

    幸田みう

    青春て良いなと思う。
    2025年12月2日
    全体的な感想は柔らかいふんわりとした物語でした。優しい物語ですね。忘れたころに読み返えしてる作品です。
    『十年後にあがった、あの日の雨』タイトルも素敵です。そして「ずっと好きだった」このフレーズも私には靡きます。なぜ、この作品に惹かれるのかは、たぶん青春期の誤解や迷いからくる失恋等はあったとしても、柔らかい物語が癒しを与えてもらってる感じがします。
  • あさがおは夜から咲く

    チョコドーナツ/あらきゆう

    状況は違えど、いつかは誰でも通る道。
    ネタバレ
    2025年12月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ また、素晴らしい作品に出会いました。ありがとうございます。コミック本の裏表紙の内容紹介の文なんでしょうか、『最後の恋が君でよかった』に惹かれ、この作品に課金しました。
    内容は死という、この世での永遠のお別れをモチーフにし、自分を守るため周りの環境や自分自身の気持ちさえ、感じさせなくしてた幽玄くんがユーレイになって再会したクラスメートの秀斗くんのと関りで、成長していく。最後は好きな人とのお別れは辛いですが、幽玄くんも秀斗くんもそれぞれの道を歩み、決して重くなく、建設的で、こちらにも何事も前向きな姿勢で行こうと考えさせられた作品です。
  • 辻英司は恋をしない【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    rasu

    思った以上に楽しめた。
    2025年10月28日
    楽しく拝読しました。辻のような癖を持つ男性も魅力的ですね。お優しいお方でもあるとも思います。ですが、それは辻の一人の時の姿を読者は観られるからなんでしょうが、現実では大変な恋愛対象の相手かもしれません。朝野もよく頑張りました。これからもお幸せに!
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  • 45歳、おじさまは不器用な獣。【電子限定特典マンガ付き】【コミックス版】

    竹輪つぼみ/ache

    年上男性
    2025年10月18日
    TL漫画作品を課金するのは初めてです。
    私の青春時代というか、年上男性が好きだったので懐かしさもあり一巻読んでみました。好みもあるのでしょうが、やはり若き女性からすると年上の男性の落ち着きさ、包容力、経済力等魅力的です。
    落ち着いた年上男性がお好きな女性は読んで楽しめる作品だと思います。
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  • CALL【電子限定特典付】

    朝田ねむい

    言語化出来ない。
    ネタバレ
    2025年9月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この六月に「Call」を課金して、何度も読み返してます。大好きな作品です。
    主人公のハルくん、定職についてなく、その年齢にしては無邪気で、その無邪気さから来るのでしょうが、アキヤマさんとの関係で自惚れや拗ねる描写など、私には可愛く見えました。
    その無邪気だったハルくん、5年後にアキヤマさんと再会した時には、アキヤマさんとの関わりからでも成長し、最後の方の[それから]のページから、ハルくんが、アキヤマさんの体の傷後見て、涙し「良かったよ 生きてて」との台詞は、何とも言えない温かみ、それ以外にも何か強く感じるものが有りますが、そこの深く感じる、湧き上がるような感情が何故か言語化できません。

    朝田先生の作品は自然の美しさと生きる事への肯定さを感じさせてくれる作品があり、私の好きな先生のなかの一人です。
    紙のコミック本の裏表紙に載ってるアキヤマさん、なかなか素敵ですね。😊
  • 気になる上司に抱かれています

    北川時

    会話が良い。
    2025年9月4日
    短く語られる、課長とその部下の大人な関係を結ぼうとするところの会話が官能的でそそられます。長谷部課長が大人の男性的な魅力で色気があります
    あぁ、私も若き独身時代に長谷部課長のようなお方にお近づきになりたかったです(笑)。
    これからも楽しみにしてます。