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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 【単話売】2と車

    虫歯

    新感覚VRスペース○ウンテン!?
    2022年2月5日
    単話を追って読むのがこれほどまでに楽しみだと思える作品に、一体どれくらい出会えるでしょうか。流石虫歯先生、毎回予想の斜め上どころかZ軸を奥深く右に左に突き進んでいるような全く予測できない展開!まるで先の見えない宇宙の中を駆け抜けるジェットコースター…某遊園地のスペースマウ○テンに乗っているかのような疾走感!主人公二兎さんの感情がこれでもかとダイレクトに伝わり、あたかも自身で体験しているかのような新感覚になります。感情エクササイズをしたい方にはうってつけ。また、バンドBLとして「音楽」というものが単なる設定や漫画の装飾としてではなく、圧倒的な存在を放つものとして扱われているのもとても魅力的です。この先どうなるのか、楽しみで仕方ありません!
  • 野アザミの恋

    きゆひこ

    胸が色んな音を奏でる
    2020年8月6日
    人間の脆さや漂う哀愁をなんて美しく描かれる作家さんだろうと思いました。
    台詞とモノローグの差し込み方も特徴的で、グッと心掴まれる表現があります。
    好きだから触れられないところもある・・。そんな2人の距離感も絶妙で、最後まで胸がザワザワ、ドキドキ、ギュッ…色々な音を奏でてくれるのを感じました。大丈夫、救いはあるから。感情を思い切り揺さぶられる作品で何よりも、サク君を愛せずにはいられなくなってしまうでしょう。
  • 兄が遺した恋のゆくえ

    夏香る
    2020年8月4日
    オメガバ得意ではないので躊躇していたのですが、読んでみたらとても綺麗な作品で、オメガバ苦手な人でも問題なく読めると思います!幸人さんの未亡人の色気がとんでもないです。じんわりとした熱が伝わってくる、夏の終わりの寂寥感に近しい空気漂う作品でした。オメガバなのに身体の繋がる描写のない珍しい作品。救われて幸せそうにしている幸人さんをもう少しだけ見てみたい。
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  • 不死身の命日【電子限定描き下ろし付き】

    虫歯

    ミルフィーユBL
    2020年7月14日
    人生のベストBLに出会ってしまった…。さらっと読めば思い切り可愛くて笑えて癒されるハッピーBLとして楽しめますし、良く読めばとても深いメッセージが随所に込められていることに気づきます。ジェットコースターに身を任せて楽しむのも良いし、ふと足を止めてじっくりと、埋められた哲学的要素を掘り起こして行くのも良い。旨味が何層にもなったミルフィーユみたいな作品です。何と言っても、タイトルの意味に繋がる最終ページで雷に打たれたみたいな衝撃を受けました。なんという美しいエンディングなんでしょう。オチまで完璧の至高の逸品です。
  • 青い瞳のばけもの

    露がも子

    青く澄んだお話
    2020年7月8日
    まず描写の美しさに引き込まれました!特殊能力を持つ青い瞳を持った主人公タツミと、その幼馴染の蛍と交代制で語られるお話。描写とストーリーに魅了されて1話目からゾクゾクさせられました。あらすじを読んで、重くてシリアスな話かと思いましたが、読み始めてみるとこの蛍のキャラクターのおかげで楽しく読む事ができ、明るく晴れやかな気持ちになる綺麗なお話でした。全て筒抜けだと承知の上で見せる、偽り無い真っ直ぐな感情に胸打たれます。モノクロだと蛍の目の方がキラキラして見えてしまうのですが、連載当時のカラーを拝見して驚愕。このカラーページは入れて欲しかったです!!
  • 絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男

    紺吉

    あるある…あるある!
    2019年10月21日
    腐女子なら完全同意のあるあるネタたっぷりで笑えます。だからこそ、作者さんのBLへの愛も伝わって来ます。BL読んでない方も楽しめると思いますが、色んなBL作品を読んだ後に読む事を推奨します!
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  • ミッドナイトレイン

    CTK

    美しい!
    2019年10月21日
    描写が細かくとても美しいです。
    かと言ってそればかりと言う訳ではなく、きちんとドラマ性たっぷりの内容もあって読み応えありです。肉体美・おじさん・体毛・ハードボイルド?…好みは分かれそうですが刺さる方には絶対に刺さると思います。
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  • 雪と松【シーモア限定特典付き】

    高橋秀武

    漫画というツールを使ったアート
    2019年5月27日
    物凄い作品に会ってしまいました。鳥肌が止まりませんでした。漫画と言うツールと表現を最大限に使用したアートです。筆使い、コマ割り、背景、効果、全てが美しい。それだけではなく、お話自体もしっかりと面白い。最後まで読んだ時、BLの関係性に求めていた物がありました。何て言う作品を描かれるんでしょうか。男性の人体と言うもの、人の心の不安定で脆い美しさを堪能してください。
  • かつとし

    上野ポテト

    物語を楽しみたい方へ
    2019年5月27日
    また作家買いする先生に出会いました。
    淡々とお話を進行させるだけではなく、もう一歩奥行きのあるお話を作るのがなんてお上手な作家さんなんだと、この作品を読んで確信しました。
    タイトル通り「かつとし」と言う男についてです。読み終わったら、なるほど。と言うと思います。表紙の彼、最初は憎たらしささえ感じますか、読み進んで彼の行動の理由を理解できると、愛おしくてたまらなくなります。また、2作目のスイート・ハラスメントはおじさん好きなら絶対にハマるはずです。おじさんがちゃんとおじさんなんです。でも、めちゃくちゃ可愛いし格好良いんです。どちらの作品もそこまでのエロはないと思うのですが、体の肉感がむちっとしててエロいです。個性のある絵、大好きです。