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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 振り向いてつかまえて【単行本版(シーモア限定描き下ろし&特典付き)】

    依子

    買ってよかった!
    ネタバレ
    2024年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーだけ見れば、似たような作品はあるんです。でも、こちらの年下わんこ攻めは本当に最後までわんこなんですよ。よくある一瞬達観して大人っぽくなることなく、ずーとわんこでいてくれるとにかくかわいい年下わんこ。受けは受けで素直でかわいい。とにかくかわいいを充電できます。ストーリーも悪者はでてきますが、スッキリ成敗されストレスなく読めます。かわいいものに癒されたいと思っている人に是非読んでいただきたいなと思う作品です。
  • ホームレス・ロンリネス

    七海リキ

    何度でも読み返せる
    ネタバレ
    2024年7月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、どこにもひっかかることなく何度も読み返した私にはとても珍しい作品です。エリートサラリーマンでバイの正木×年上ノンケのホームレスタカさんの物語。緩急がないわけでもなく、ストーリーも考えられて作られていることがわかります。大抵の作品は2度目に読む時にはページを飛ばしてしまうことや、ここは我慢する場面だと思って読むことが多いのですが、この作品に関しては全くそれがありません。私は作中に?があるとそれが気になりすぎて本編が入ってこなくなるのですが、ノンケなのに売りに転じてしまうのはホームレスという設定でギリギリ納得できます。ここ結構地雷であやふやだと他にやれることなかったのかとモヤモヤしてしまうのです。ホームレスになった理由としても年齢的に弱いかなとは思うものの、わからなくもない。ほかにもスッキリな理由として、正木がエリートサラリーマンらしく欲しい言葉を惜しみなく与えてくれること。読み終わってわかりますが正木はかなりの戦略家です。勉強に勤しまなければいけなかった分マニュアル本が頼り。そんなセオリー通りにうまくいくわけないと思うも、正木本来の真面目さやタカさんの人柄によりなんか上手くいっちゃう。このギリギリをついてくる感じ好き!そして、なんといってもタカさんの笑顔がなんとも素敵。この笑顔を描ける作者さま尊敬して止みません。買って得したなぁと思える作品でした。
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  • お前のほうからキスしてくれよ

    やまやで

    ルッキズムに抵抗がある人でも大丈夫
    ネタバレ
    2024年4月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作中、イケメンなどの顔の造作を描写するような表現がほぼでてきません。タイプを示すような言葉や行動を表すような褒め言葉は出て来ますが直接顔の造作をさしていないため、ルッキズムを思わせるような感想にはなりにくいです。作中の言葉で表せば、隣の席になった子を好きになっていくように両片思いになっていく描写がきゅんきゅんさせます。でも安心してください。作者様の画力で2人ともイケメンなんだろうということはよくわかります。もう一つこの作品が大好きな理由を語らせていただくと、元営業部・現経理部×トップ営業マンという組み合わせで、これほどうまく2人の性格を社会的適正に合わせて恋愛させているのも秀逸でした。攻め上野くんは几帳面でたぶんかなり神経質。確認して確認して確実でなければGOをだせません。対して受け神田くんは相手を観察し動向や思考をよく読み相手の懐に入り込むのがうまい。こう書くと戦略家とも思われがちですが、神田くんはきっと人の立場に立って考える事が素でできてしまうのでしょうね。さすがトップ営業マン。そうこのお話、受けの神田くん、しかもノンケが頑張るお話なのです。両思いになってから神田くんが上野くんに俺のこと忘れないでよって言うセリフがあるのですがここが、けなげで、切なくてギュンギュンしちゃいます。良作は何度も読み直してしまいます。他の方のレビューを見てその場面を読み直す事も。そういう作品は滅多に出会えないので、こんな素敵な作品に出会わせていただきありがとうございますの意味をこめて熱量多めのレビューさせていただきました。
  • 純情ビッチの片想い 男の娘デリバリーの目隠しプレイ【単行本版】

    みえちかつ

    4年ぶりに続編が!
    2023年8月24日
    「純情ビ ッチの片想い・純情ビ ッチは愛でられる」の続編が「すきになったひと最終章1」として同人誌にて発売されているようです。詳しくは作者様のX(Twitter)にて。この作品は前に単話の方が読み放題になっていて、気になるところで終わっており長い間続きを待っておりました。作者様が商業では出せないので同人誌として続きを書こうと思っているとの言葉を信じて4年…。長かった。しかし、最終章は2で終わりだそうで、もう少し先は長そう。どうか、どうか商業化、電子化お願いします。続きは気にはなるものの、この2冊でも十分楽しめる作品です。追記です。最終章は2でも終わっておりません。
    まとまってシーモアで早く読みたいです。
  • 4月の東京は…

    ハル

    本日このタイミングで読んだ事
    ネタバレ
    2023年7月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ きっと今日読んだ事に意味があるのだとレビューします。大事なことやものというのは本人達がわかっていればいい事で、他人はその領域にはいないのだという事。守られるものはその全ての本質であって、それ以外は無意味な事。なぜ、その領域を荒らそうと躍起になるのだろうか。簡素に記すのは心苦しいが、この物語は主人公2人が必ず再開するという強い意志を持ちあい、再開を果たし不器用にも確実に空白の時間を埋め、2人を取り戻していくという物語。一見2人の愛の物語に見えなくもないが、それでは終わらない。本人たちだけではどうにもならない事もある。この2人は敵も多いが味方が心強い。意志を強く持つものはメンターの引き寄せも強いのか?イヤイヤ、対人で疑心暗鬼になっている時に助けての声をあげる事は強靭なメンタルが必要で、相手の包容力も並大抵ではない。スピンオフも素晴らしい事に納得。この作品を通して思う事は、できる事なら自分自身手が手を差し伸べられるような余裕や力量のある人間でいたい。顔の無い人間にならないようにと深く心に刻む。
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  • 半分あげる【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    有馬嵐

    辛いあとには
    ネタバレ
    2023年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 周りの大人の影響で子供がどう成長していくかリアルに描かれていて、作中辛くこのまま閉じてしまおうかと思う場面も。しかし、その分最後は2人の幸せに涙涙です。作画がふわっと優しい雰囲気なので、それにも助けらました。この先、永遠に幸せであれと思わせる2人です。
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  • gift

    一ノ瀬ゆま

    完成度が高すぎて妄想!
    ネタバレ
    2023年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完成度が高い作品はもっともっとと想像させるものです。中巻はとてもキツイ巻でしたが、想像を膨らませるには貴重な巻でもありました。引き込まれ過ぎて苦しかったのでモヤモヤしている部分を自分の中で完結させました。以下想像と妄想です。見落としももちろんあると思います。色々な意見が見たい方だけどうぞ。→ →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→兄の梏、組織の総師崔の共通点や出会いなどマニアックなところからの想像です。2人とも兄弟に深い劣等感をもっていたとすれば?
    梏は一見父親に優遇されていたように思われるが、梏自身は果たしてそう思っていたのか?父親の祖母に似て美しい勁は、激しく歪んではいたが父親に愛された記憶も一握りだが持ち合わせている。梏は?勁と比べられれば自分にそういう価値もない。兄だからそれだけでなんとか上にたてている…。それだけといつも感じていた。
    宮先生と崔が兄弟か義兄弟だったとします。
    宮先生は医師になるほど優秀な兄(宮)。弟(崔)は酸素を吸っていたのでそこからの想像で、心臓か肺の病気で小さい頃から苦しんでいた。医者家系で病院を継ぐ事を望まれていたが、体が弱く無理だと思われ、腹違い、あるいは養子の兄に全ての親の愛情を奪われてしまったと感じていた。"ここで梏と崔2人に共通点ができました"
    崔は幼くメンタルのコントロールもできないままにダークサイドへ落ちていく。それを宮が事件が起きてから気づき、自分の一生をかけて崔を守らなければと決心する。崔の事を心身共に守るという思いから、胸部外科の医師になり内科、精神科とも網羅し崔の経営する病院の医師に。精神科が中心な病院。その中に措置入院になった梏の父親も運ばれて来た。それも一度や二度ではない。崔は病院の関係者。カルテを見る事もできる。そこで、色々な出会いを作る事も…。ここまでが想像です。
    先天的なサイコパスも間違いなくいるのでしょうが、成長過程での歪みの人格障害はほんとに切ないですね。こうして書くと梏と崔、感じていただけで愛されていると思うのです。それを2人ともどこかでは捨てきれないでいたように思います。そして、兄、梏の名前ですが、「てかせ」ではなく「つなぐ」という意味だったらと思わずにはいられませんでした。
  • 25時、赤坂で

    夏野寛子

    いつまでも観ていたい2人
    ネタバレ
    2022年12月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻無料で引き込まれ、四巻までと番外編の203号室を一気購入、一気観しました。こちらは、一巻毎完結型なので、魅力がなければ次の購入には繋がりませんし、ましてや、番外編まで一気に購入したのはこの作品が初めてです。少しでも、麻美さんと由岐くんを観ていたかった…。これに尽きます。その中でも、四巻の香水のエピソードが大好きです。麻美さんから由岐くんへの誕生日プレゼントに香水を贈るのですが、正直、香水で大丈夫?と思ったのが最初の感想だったのです。香水は好みがわかれますし、石鹸の香りが似合いそうな由岐くんに似合うのかと。その心配は作中を観ていただくと難なく解決します。是非、麻美さんの思いが由岐くんに届きますようにと願わずにはいられません。作中には描かれておりませんが、2本並んでいる香水瓶を改めて見ると、いつまでも2人で並んでいられるようにとの麻美さんの思いがあるのかもと邪推せずにはいられませんでした。時には重ね付けしながら素敵な記憶が香りに刻み込まれますように。そんな作品をこれからも観られますように。