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今月(11月1日~11月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • まにまに道草 分冊版

    大町テラス

    ほっこり穏やかな気持ちになれる
    2024年10月21日
    どうということのないエピソードですが、イラストの雰囲気と相まって穏やかな時間が流れ、ほんのり温かい気持ちになれます。短いエピソードがいくつか入っているので、さくっと読めるのもいいです。
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  • 失敗家族

    小宮みほ子

    作り手の意識の低さに興醒め
    ネタバレ
    2024年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 被害者が、元村部長から元村社長になっている箇所が一箇所あって、一気に興醒めしました。殺人が起こる直前の緊迫感のあるやり取りで、被害者の役職が間違っていることに気が付かないって、作者も編集もレベルが低すぎませんか?つまりは、その程度の間違いない気が付かないほどレベルが低い作り手が、適当に作ってあーいる作品ってことですね。作品の核になる殺人の直前での台詞間違いで、一気興醒めしました。
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  • ママ友タイムリープ ~気まずい同級生がボスママで~【単話】

    紺野ステラ/貞ユリナ

    作者さんの本気度ゼロ
    2024年2月3日
    ストーリーの鍵となるアイテムに彫られたイニシャルが大事な場面で間違った綴りになってるのに、作者さんも編集さんも気づかなかったんでしょうか。所詮その程度の気持ちで作られた作品だと気づいてしまって、途中から読む気が失せました。
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  • ミツバチ母さん 育児子育て楽しんでいこっ!!【分冊版】

    蜜蜂アヤ

    楽しんでるのは自分たち夫婦だけ
    ネタバレ
    2023年10月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 市役所で怒鳴り散らして自らをクレーマーと称し保育園に優先的に入園できたことを自慢したり、選挙カーや救急車の騒音にブチギレてみたりと、こんな方に育てられたお子さまが将来どのような人間性を持つのか末恐ろしくなります。このような非常識な子育てを楽しんでるのはご本人と、それを傍観できるご主人だけかと。
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  • 林檎と蜂蜜walk

    宮川匡代

    感慨深いけど現実感なさすぎる
    ネタバレ
    2023年10月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初のシリーズの1巻が刊行されたとき、将来はUNICEFで働くことを夢見る大学1年生でした。このシリーズが始まったとき、初めて国連機関でのポストを経てアフリカに赴任してました。今はUNDPに移って管理職になりました。まさか、大西くんがUNHCRで働く展開になるなどとは想像もしてなかったので、この二人の時の流れと自分の人生の変遷を重ね合わせて感慨深いです。ただ、現役の国連職員からすると難民キャンプやUNHCRでの業務の描写、大西くんの同僚のキャラクターに現実感がなさすぎて苦笑。
  • 今日も母に土下座しています

    眠ヰセン子

    機能不全家庭に育った者にしか理解できない
    ネタバレ
    2023年10月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私も全く同じ家庭環境で育ったので、こういう親が存在することは理屈抜きで分かります。そして、個人的に何故かこういう兄弟間の格差が生じる家庭は多くが上が女の子で年子の男の子がいる家庭が多いと思っていましたが、この作者さんも同じ環境でさらに納得しました。幸せな家庭で育った人には決して理解できないと思いますが、親と兄弟を選べないからこそ大人になっても引きずる不幸があるんですよね。
  • 先生は媚薬。~教室でイカされるだけじゃ、まだ足りなくて~

    エトウユツキ/spika

    大学のリアリティなさすぎ笑
    2023年9月26日
    職員室がある大学??保健室って普通の大学では医務室と呼ぶのでは?作者さんも編集さんも大学に行ったことないのかな??笑いどころがありすぎて、内容が全く頭に入ってきません。
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  • 男のヒトが怖いのですが、

    吾味屋ハチ

    リアリティなさすぎ
    ネタバレ
    2023年8月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は男性とまともに話もできないくらいの心の傷を持ってるはずなのに、イケメンの年下だけど紳士で頼れる同僚に好意を持たれたら急に出張とはいえ同じ部屋で一晩を過ごせるようになるとか、相手によって態度を変えてるだけにしか見えません。本当にストーカーや性犯罪の被害に遭って異性が恐くなるような体験をした方に失礼だと思います。
  • 和菓子のアン

    坂木司

    面白いけど
    2023年7月13日
    あんちゃんの奮闘ぶりやデパートの裏側、和菓子の薀蓄は面白いです。周囲のキャラが乙女系イケメン職人、元ヤンキーの小動物系女子大生、ハンサム美人の店長と作りこまれ過ぎていて、こんな店あるわけないだろ!と所々で興ざめしてしまうのが残念。
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  • 八日目の蝉

    角田光代

    着想が素晴らしい
    2023年7月13日
    実際の事件をベースに、現実を凌駕するリアリティは流石です。あの事件の犯人が子どもの命を奪うのではなく育む側になっていたらどうなっていたのか…
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  • 女たちのジハード

    篠田節子

    いつの時代も
    2023年7月13日
    女性が抱える悩みは変わらないという共感の嵐。様々なタイプの女性たちの生き方を見て、自分や周囲の人に重ね合わせることができます。流石は直木賞の名作。
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  • 砂漠の薔薇

    新堂冬樹

    母による呪縛の恐ろしさを余すところなく
    2023年7月13日
    実際の事件を彷彿とさせる内容ですが、根底には主人公の母の呪縛の恐ろしさが描かれていて子どもの心を健全に育むことが如何に大切か考えさせられます。男性作家とは信じられないくらい母と娘特有の関係の難しさが余すところなく描写されているのに良い意味で驚きました。
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  • 災厄

    永嶋恵美

    普通に面白い
    2023年7月13日
    嫌な女の描写が得意な著者らしく、被害者ぶってる主人公の妊婦にイライラし通しでしたが流石の面白さです。
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  • ラスト・レース

    柴田よしき

    話が飛びすぎて…
    ネタバレ
    2023年7月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 柴田よしき先生お得意の孤独系女性主人公のお話を期待しましたが、自分を乱暴した犯人と同居したりその犯人を好きになったりといくら孤独な主人公でもそれはないのでは?というストーリー展開の飛躍についていけず。
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  • 好きよ

    柴田よしき

    ホラー?SF?
    2023年7月13日
    作者買いしましたがファンタジー要素が強すぎて著者のミステリー作品好きには物足りなすぎる内容。柴田よしき先生大好きなのですがこれは残念でした。
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  • 華麗なるオデパン

    藤本ひとみ

    浮世離れし過ぎてて面白い
    2023年7月13日
    平たく言えばセレブの集まりが性悪女を懲らしめるために時間とお金をたっぷり使うだけのスノッブな内容ですが、浮世離れし過ぎたセレブの生態が逆に面白くてスラスラ読めます。
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  • キッチン・ブルー(新潮文庫)

    遠藤彩見

    共感できる人には面白い
    2023年7月13日
    食事にまつわる悩み事を抱える登場人物に共感できる人には面白いのかもしれません。特に、人前では食事ができないが故に人間関係が形成できないという悩みは現代社会で同じような悩みを抱えている人には共感の嵐かと思います。私も仕事関係者のような気を遣う間柄の人と食事を共にすることが苦手なので、登場人物ほどではないにしろ食事を媒介にした人間関係の鬱陶しさに悩まされる気持ちはよく分かりました。ただ昆虫食を偏愛している登場人物なんかは、昨今メディアで取り上げられているテーマを軽々に扱っている感じで、人間が生きる基本である食事という行為がもう少し深く掘り下げられていれば名作になったのではというのが少し残念。
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  • 蝶たちは今…

    日下圭介

    昭和の懐かしいミステリー
    2023年7月13日
    昭和という時代を存分に感じることができる内容です。ミステリーも重厚なテーマから日常の謎を扱うライトなものまで幅広く展開されている昨今は目新しいところのない内容ですが、オーソドックスな昭和のミステリーとしては十分楽しめます。
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  • 空ガール! ~仕事も恋も乱気流!?~

    浅海ユウ

    CAの自慢垂れ流し妄想日記?
    2023年7月13日
    大学の同級生たちを出し抜いて大手航空会社のCAに採用された私は乗客の一般人から羨望の眼差しを浴びせられ、航空会社の創業家の年下イケメン御曹司とも恋に落ちちゃうの!というだけのいつの時代のCA?と首を捻りたくなるCAは高級国民という妄想を体現しただけの駄文の連なりです。
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  • 殺気!

    雫井脩介

    くだらなすぎて脱力
    ネタバレ
    2023年7月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 誘拐された過去を持つ主人公がその体験から特殊能力を身に付け、自身を誘拐した犯人を見つけ出そうとするうちに現在起きている誘拐事件との関連に行き当たり…というようなミステリーを想像していましたがミステリーは愚か、小説とも言い難い駄文の連なりです。時代設定がいつなのかは不明ですが、男の同級生と行動を共にするときだけ「~よ!」とか「~じゃないの!」という台詞回しに突然豹変するところやそもそも誘拐事件を機に得たと思われていた特殊能力は遺伝だったり、そもそも誘拐の真相もくだらなすぎてこの作品の購入を激しく後悔。ボリュームはそこそこあるのに、半分以上がどうでもいいプロレスラーを真似ている同級生や女剣士を気取っている従妹との会話に終始していて本当にお金と時間の無駄でした。本当にあの名作「犯人に告ぐ」を執筆したのと同じ方なのかと、寧ろその疑問こそがこの作品の最大のミステリーになっているという一風変わったテイストと理解することにします。
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  • わたしが消える

    佐野広実

    乱歩賞受賞作にしては…
    ネタバレ
    2023年7月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 江戸川乱歩賞受賞作という期待が大きすぎたのか、事件の真相はたいして驚くものでもなく寧ろ浮世離れしているようでリアリティが全くありませんでした。時代背景の移り変わりの影響もあるかもしれませんが、謎の人物の過去があまりにも別次元の話のようでへぇーという他人事の感覚でしかストーリーに入り込めないのが残念。
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  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

    伊兼源太郎

    過去の事件と現在が絡み合って…
    2023年7月12日
    警察の中の警察と呼ばれる監察の活躍を過去の事件と現在の事件を絡ませながらテンポよく描いておりあっという間に読了できます。影の季節のような重厚感はありませんが、刑事部と公安部の対立や監察として警察組織に貢献する人々の内に秘めた矜持などリアルな描写に引きこまれます。
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  • 翼をください

    田南透

    伏線が多すぎて結末が雑
    ネタバレ
    2023年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラクターの構成やストーリー展開のスピードの速さ、複雑な人間関係がもたらす謎に引込まれて後半まで一気に読み進めることができます。殺人の真相と真犯人の正体、真犯人が描いた恐るべき計画とその動機には正統派ミステリーの醍醐味がふんだんに味わえます。しかし肝心のストーカーの秘密が何だったのかや殺人を実行するまでに至る信条の変化(トランスジェンダーであることをバラされそうになったからって殺人に及ぶか?)、化学薬品による大爆発を起こしたとはいえ連続殺人犯の骨の欠片も探そうとせず犯人死亡と結論付ける警察、不審死を遂げた同級生の死の真相、叔母さんの行方など読み終わって振り返るとすっきりしない伏線が多すぎて消化不良。特に、刑事二人の無用なキャラ付けは蛇足すぎて、貴族刑事みたいなタイトルで別物を書けばいいのにと思ってしまいました。
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  • シングルマザー探偵の事件日誌

    深町秋生

    方言がきつすぎて読むのに一苦労
    ネタバレ
    2023年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 盗難、詐欺、薬物、殺人など様々な形の犯罪に地方都市が抱える問題を反映させながら元警察官の女探偵が依頼人を救っていく連作短編は新鮮で面白い。主人公の正義感をふりかざすだけではなく、常に弱者い寄り添うキャラクターも共感できる。ただ、全編を通して山形弁の台詞がきつすぎて読み進めれば読み進めるほど疲れる。山形弁がリアリティをもたらしているものの、標準語話者にしてみれば会話の内容を理解することに気を取られ読後の疲労感が凄まじく興ざめ。
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  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

    伊兼源太郎

    前作に比べて全く面白くない
    ネタバレ
    2023年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の後輩女性警察官の鬱陶しさが際立ちすぎて、読んでいてイライラが止まりません。婚約者の殉職を嘆いているようで今じゃすっかり主人公にすり寄っているのが見え見え、主人公の言うことなら何でも肯定して女を前面に出してるのが鼻につきすぎて事件の真相よりもそっちの方が気になる始末。ドライ過ぎるほどドライな警察官の集まりだからこそ身内を庇いだてせず追い詰めることができるプロフェッショナル集団にとして事件の真相を徹底的に暴くのが面白いのに、このキャラクターの加入で作品の雰囲気がぶち壊し。事件の真相を引張って次巻に持ち越す手法にも興ざめ。
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  • いつかの人質

    芦沢央

    壮大な謎解きかと思いきや
    2023年7月7日
    12年前の誘拐事件の被害者が再度誘拐されるというミステリー好きの興味をそそるストーリーの始まりに対して、内容がちまちましていて第三者の回想とかストーリーに必要とは思えない部分が多く読み進めるほどにげんなりしてきました。犯人も動機もしょうもない感がひどすぎて、ここ数年で読んだミステリー作品の中で五指に入る駄作。
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  • 雨に消えた向日葵

    吉川英梨

    前半を引っ張った割には
    2023年7月7日
    実際の事件を連想させるような少女失踪事件を追う前半はスピーディーで読み応えがあるものの、主人公の県警の刑事の日常をリアルに描写しようとして色々な事件を絡めてきた後半はダレてしまい肝心の少女失踪事件の真相については驚きが何一つないのが残念。
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  • ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係

    吉川英梨

    タイトルと内容に乖離がありすぎ
    2023年7月7日
    後暗い過去を持ちつつ警察官になった男の暗躍を想像させるようなタイトルと比較すると、後暗い過去を持つ当の本人は真面目ないい警察官だし、周囲は理解があるしでブラッド・ロンダリングというタイトルが持つ迫力に内容が伴っていない。しかも、肝心のブラッド・ロンダリングの方法も想像以上に平和的で、確かに連続殺人や登場人物の過去の闇なども出てくる割にほんわかし過ぎてる。残念ながら作者さんの力量不足感が否めません。
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  • 笑え、シャイロック

    中山七里

    シャイロックの子供たちの焼直し?
    ネタバレ
    2023年7月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いしましたが、やはり人にはそれぞれ得意分野というものがあるもので、あの「さよならドビュッシー」を書いた作者と同一人物の筆とは信じ難い。短編を通して一つの事件の真相が明らかになる構成、銀行内部の出世争い、融資や債権回収にまつわるミステリー、どれをとっても池井戸潤さんの「シャイロックの子供たち」の足元にも及びません。
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  • 悪い夏

    染井為人

    世の中の悪を凝縮したようなドロドロ感
    2023年7月7日
    様々な人物の視点で進行するストーリーは飽きずに読めますし、登場人物が揃いも揃って社会のクズをいう斬新な構成です。救いどころも学ぶこともありませんが、世の中こういうものという視点で読めば大変にリアルでどこかの自治体でこんな事件が現在進行形で発生しているのではと思えるほどのリアリティある構成には感心しました。
  • 砂の家

    堂場瞬一

    後半になるにつれ残念な展開に
    ネタバレ
    2023年7月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とある企業へに脅迫事件を発端に周囲に秘密の過去を抱える主人公を取巻く謎が加速する前半は、読み応え抜群でスピーディーな展開にページを捲る手が止まらなくなりました。しかし後半になるとサイコパス顔負けの家族が出てきたり、脅迫事件の真相もしょぼかったりと全体を通して物足りなさが際立っています。
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  • 日下警部補シリーズ

    翔田寛

    お粗末すぎる
    ネタバレ
    2023年6月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 41年前の未解決誘拐殺人事件を探る前半と比べて、後半の犯人の追い詰め方や現代で起きた殺人の動機が脆すぎて、推理小説としては破綻しています。前半250ページを読んだ時間が無駄にしか思えないほどお粗末な結末。弟を死に追いやりそれを隠すために世間を狂言で翻弄し、41年を経て今度は自らの過去の罪を隠すために子供の父親を平然と殺害しただけでなく子供時代の自分にも暴力を振るっていた母親とその母親を盲目的に庇い続けた祖父を憎むことはあっても庇う娘がいるわけがない。さらに、共に未解決事件の捜査にあたったかつての同僚が殉職したことを1年前まで警察官だったのに知らないわけもなく、最後は訳が分からない終わり方で作者の底の浅さに呆れるばかり。担当編集者もよほどいい加減なのか、所々静岡県警三島署を三島県警と表記している謝りにも気がついていないようで、作者、編集者、校正のどの関係者も金銭的時間的コストを支払う読者を舐めきった作品。そりゃこんな低次元の作品売れるわけないから値下げしますよね。定価で購入してほとほと後悔、例え暇潰しでももっと質の高い作品を吟味すればよかった。
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  • 虎を追う

    櫛木 理宇

    面白すぎて一気読み
    2023年6月11日
    実在の事件のオマージュを交えながらの見事な構成は一気読み必至。冤罪の証明、真犯人の追跡、30年前の事件を現代ツールを駆使して解明しようとする展開も見事です。
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  • 水やりはいつも深夜だけど

    窪美澄

    登場人物の誰にも共感できない
    ネタバレ
    2023年5月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 性善説でこの世界が成り立っていたらこんな展開になるのかも?とは思いますが、リアリティがなさすぎてどの主人公にも共感できません。人間は本来もっとどろどろとした感情に取り巻かれているからこそ夫婦や親子の仲が拗れるのであって、実母の振舞や突然現れた継母をさらっと許容できる女子高生など、こんな子が娘たったらいいだろうけど…と逆に現実感の乏しさが際立っていてファンタジーのお伽噺のよう。
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  • プリティ・ガールズ

    カリン・スローター/堤朝子

    翻訳の質が悪すぎる
    ネタバレ
    2023年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 翻訳の質が悪すぎて内容に全く集中できず校正しながら読んでる状態なので、最早事件の真相などどうでもよくなります。「あなたはこの男と二十年近く間結婚していたんですよ。」ってどんな日本語なのでしょうね?「あなたがこの男と二十年近くの間結婚していたんですよ。」又は「あなたはこの男と二十年間近く結婚していたんですよ。」が正解。「どうにか感情をしずめよう喉を動かし、目に涙がにじんでいる。」は「どうにか感情をしずめようと喉を動かし、目に涙がにじんでいる。」が正解。「疲弊でふらふらだ。」は「疲労でふらふらだ。」又は「疲弊してふらふらだ。」が正解だし、「吸取器はきれいだ。」の「吸取器」ってはんだ吸取器のことでしょうか?翻訳者も編集も役者のあとがきなぞ執筆している暇があるなら自身の翻訳の質と校正をしっかりしてください。お金と時間を浪費してイライラしたいという一風変わった体験をお望みの方以外には全くお勧めできないレベルの作品に仕上がっています。
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  • 冤罪犯

    翔田寛

    本末転倒
    ネタバレ
    2023年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 身内である警察官が犯した違法行為には全て目を瞑り、幼女殺人の犯人を追求する刑事の姿には興醒め。正義を追い求めるようでいて、証拠を捏造するような身内にはとことん甘く、正義の意味をはき違えた本末転倒ぶり。犯人のキャラクターも粗野な雰囲気を出すためとはいえ、ステレオタイプな暴言一辺倒で押し通そうとするあたり作者のそこの浅さが透けて見え幼女殺人という重いテーマにそぐわない軽々しさが残念。また、死刑を争うような重大犯罪なのに、弁護士や被疑者当人が決定的な証拠とされたシャツのクリーニングについて言及しなかったことも不自然極まりない。作品の核となる証拠品の謎、登場人物のキャラクター構成、ストーリー展開のどれをとっても乱歩賞まで取った作家としては力量不足感が否めない。
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  • 消えない月

    畑野智美

    圧倒的なリアリティ
    ネタバレ
    2023年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とある事件をベースに複数のストーカー殺人事件をモチーフに創作されたと思いますが、被害者と加害者の双方におおて生立ちと生育環境を背景にした思考回路や感情の起伏の描写に圧倒的なリアリティがあります。感情を剥き出しにする加害者に反比例するように感情を抑え込もうとする被害者の心の変遷の描きかたも見事です。決して後味がいいわけではありませんが、それも現実感を伴って、ドキュメンタリよりドキュメンタリらしい小説になっています。
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  • 明日の空

    貫井徳郎

    主人公はルー大柴さんですか?
    2023年4月27日
    帰国子女への偏見とルー大柴語を撒き散らしただけの小説とも言えない読み応えゼロの作品に仕上げた作者さんと編集さんに一周回って拍手をお送りします。
  • #拡散希望 その炎上、濡れ衣です

    冨長御堂

    何もかもが浅すぎる
    ネタバレ
    2023年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラクター構成、ストーリー展開、ラスト、伏線の回収の全てが浅すぎて作者の意図や作品の主題が何なのかさっぱり不明。みんな悪意はなかったけれど少しずつ降り積もって大炎上?そんなことあるわけないだろ!と突っ込みたくなる理想主義を反映してか、酷い目に遭う主人公の心情がさらっとしすぎて白々しい。同じ濡れ衣炎上をテーマに、人間誰もが抱える闇を鋭く抉り出す桐野夏生氏あたりにぜひ一作書いていただきたい。
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  • ストラングラー

    佐藤青南

    ふざけすぎ…
    ネタバレ
    2023年4月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の事件と現在の事件が交錯しながら、現在の事件を解決していくことで過去の事件の真相に少しずつ迫っていくストーリーの構成や冤罪を訴える死刑囚が捜査一課刑事のブレーンになるという突飛な設定、過去の事件に囚われ苦悩を深めていく主人公の丁寧な心理描写など文句なしに舌を巻く秀逸作です。既刊の3冊どれをとっても読んで損はないという素晴らしい作品に巡りあった気分を、過去の事件の真犯人が新たな事件を起こしたかもしれないという作品の肝になる場面で、「おにぎりくらいの大きさのようようだ」?ふざけてませんか?ただの誤植にしても過去の事件に繋がる新たな事件の遺体発見現場を描写する場面でこの誤植?それを作者自身も担当編集者も気が付いてないとしたら、読者はそんな誤植には気が付かないと高を括っているか、たった二文字の誤植くらいで読者の気分がぶち壊されたりはしないはずと舐めているのでしょう。これだけの良作なのにただただ残念としか表現できません。
  • レモンと殺人鬼

    くわがきあゆ

    読者を舐めてるとしか思えない
    ネタバレ
    2023年4月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラクター構成、言葉選び、ストーリー展開どれを取っても文句なしに面白かったです、途中までは。真相に近づきつつある大事な場面で、謎解きのキーパーソンになる金田から銅森の虚偽についての証言を得る緊張感のあるシーンなのに、「俺は金田に忠告したが」と金田自身が語るところで興醒めしました。話の前後からここは「俺は銅森に忠告したが」となるべきところですよね?こんな誤植を見逃すなんて作家も編集者もいい加減な気持ちで仕事をしていて、読者には些細なミスなど分かるはずないと舐めている証拠です。一気にくだらない作りものにしか思えず最後まで読んでも読み始めの高揚感は全くありませんでした。
  • 戦火のオートクチュール

    佐野広実

    非現実的な妄想歴史歪曲小説
    ネタバレ
    2023年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラに魅力なし、ミステリーの真相はしょうもなし、なんの感慨もない素人の歴史がこうだったらいおのにな!的な妄想小説です。同盟国とはいえ日本の一外交官が当時の国家元首ヒトラーと面会?外務大臣じゃあるまいしそんなことできるわけない。さらに、都合よく娘の恋人は反ナチで娘も含めて一緒にヒトラー暗殺?当時の時勢でそんなことに関わったらどんなことになるか、少なくとも娘を巻き込んだりするわけがないし、日本は既にアメリカとの戦争が泥沼になってソ連との開戦も現実味をおびてきていた時期に国益を考える外交官がヒトラー暗殺にかかずらってる暇などない。お母さんの友達で一緒に祖母の謎の過去を追う大学教授は日本語もドイツ語もフランス語もペラペラで、恋人の内務省高官が私的に手助けしてくれるとか、どんだけご都合主義?350ページ近い作品なのに中身がぺらぺら。さらに、主人公も主人公の祖母も、ココ・シャネルもみんな同じトーンって、江戸乱歩賞までもらったプロの作家としては人物描写ヤバすぎますよ!
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  • おちゃめなふたご

    エニド・ブライトン/佐伯紀美子/田村セツコ/ブライトン

    子供のころに夢中で読みました!
    2023年4月15日
    このふたごにまた会えるなんて思いもしませんでした。復刊が嬉しすぎて全作買い。何歳になってもワクワクさせてくれます。
  • 警視庁殺人犯捜査第五係 少女たちの戒律

    穂高和季

    文句無しに面白い!
    2023年4月15日
    ストーリー構成、文章や言葉の使い方、登場人物の多彩さ、肝心の事件の真相のどれをとっても面白いです。実際の事件へのオマージュのような部分もあり、ミステリーファンなら唸りたくなる良作。
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  • オネエ失格~ケダモノに豹変した午前3時~特別編 【新婚さんごっこ】

    冴月ゆと

    薄っぺら…
    2023年4月14日
    内容どうこうより、ボリュームが薄っぺらすぎる。あまりにも薄いので暇潰しにもならないです笑費用対効果悪すぎ。
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  • あの子が欲しい

    朝比奈あすか

    サイコパス女の妄想日記?
    2023年4月11日
    タイトルに一工夫したのかもしれないけれど、中身がすかすか過ぎて失笑。小説?とも言えない幼稚な構成なので1.5時間もあれば読めます。ただそれだけ。
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  • からくりがたり

    西澤保彦

    妄想垂れ流し?
    2023年4月9日
    ホラー、SF?ジャンルも意味不明、訳の分からない妄想垂れ流しとしか表現の仕様がない。よくこんな作品を出版する気になったなと一周回って編集者にも拍手。
  • 警視庁総合支援課

    堂場瞬一

    こんな警察官に支援はしてほしくない
    ネタバレ
    2023年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全てに上から目線、業務でもないことにも首を突っ込んで他人の古傷を土足で踏みつけ、同僚の人事評価について何の権利もないのに値踏み。自らが加害者家族にもかかわらず警視庁に採用されたことを盾にやりたい放題、こんな同僚とは一緒に働きたくないし警察官の資格があるとも思えない。さらに、加害者家族だけれども警察官として健気に頑張っているという定型すぎる図式に唐突に現れるイケメン弁護士。上司は主人公と一緒に部下の悪口を撒き散らすパワハラ、しかし主人公は自分がハラスメントの対象になるときは敏感に繁劇する割に、上司を同僚の悪口を言うように誘導するずる賢さ。事件の謎など小学生でも想像できる程度だし、読み終わった後に不快感しか残らない駄作でした。
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  • 愛すべき女たち

    楡井亜木子

    何も得るものがない駄作
    ネタバレ
    2023年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫してた女が年下のイケメンに見初められちゃっかりデキ婚に持ち込むという街中に腐るほど転がってそうな下らない話を大層に飾っただけ。結局お友達二人はどうなったのか不明で、その二人の視点のストーリーは何のためにあったの?
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  • 山手線謎日和

    知野みさき

    読者を舐めてるのかな?
    ネタバレ
    2023年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 山手線という日常の風景に隠された謎やその裏にある人間関係が主人公の優しい目線で描かれている近年稀に出逢う良作と思っていました。ポジティブで他人への思い遣りに溢れる主人公のキャラクターも気持ち良く、すいすい読み進められました。しかし、ある謎解きの重要人物の名前が途中でいきなり、「山崎」から「山下」に変わっている箇所を発見し、作者も編集もその程度の心持ち、謎解きの鍵を握る登場人物の名前が誤植されていても気がつかない程度の愛着しかない作品なのかと分かり、お金を払って購入している読者を舐めているとしか思えず本当にガッカリしました。一つ一つの作品に貴重なお金と時間を費やす読者を侮っているのでしょうね。
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  • 伴侶の偏差値

    深沢潮

    飾らないエンディングがいい
    2022年12月20日
    絶望的に男を見る目がない主人公が四苦八苦しながら幸せを探す姿はリアルで、無理なハッピーエンドでもバッドエンドでもない終わり方も自然。続編希望。
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  • かけらのかたち(新潮文庫)

    深沢潮

    人間のリアルさが爽やか
    2022年12月20日
    飾らず人間のいいところも醜いところも淡々と描かれているのが爽やかな読後感に繋がっていて出会えてよかったと思える1冊。
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  • 李王家の縁談

    林真理子

    タイトル変更した方がいいのでは?
    ネタバレ
    2022年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、タイトルは「伊都子の暗躍」、「伊都子の計算」、「伊都子の策略」等々が相応しいと思います。あまりにも内容とタイトルがかけ離れていてびっくりしました。
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  • お見合い相手は無愛想な警察官僚でした 誤解まみれの溺愛婚

    アルミ缶/にしのムラサキ

    そこかしこでイライラする
    2022年11月14日
    ヒロインの言動にイラついてしまう。大して可愛くも見えないし、共感もできずストーリーに全く入り込めない。
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  • 鏡よ、鏡

    飛鳥井千砂

    持てる者と持たざる者の戦い
    ネタバレ
    2022年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 女性の友情ストーリーのように見せかけて、結局は持てる者と持たざる者の戦い、勝つのは生まれたときから恵まれてる者。結末を読んだとき、それまでのストーリーはなんの意味があったのかとガックリ来ました。持て者は己の正義を振りかざして組織を飛び出し、同じく持てる者であったヒーローと結ばれてめでたしめでたし。持たざる者は結局はどんなに理不尽ややるせなさを抱えても組織に残らざるを得ない。社会の理不尽を作者は教えてくれてるのでしょうか?そういう意味では非常にリアルなお話です。
    しかし、自分と親友ごっこをしていた同僚をあっさり捨てて同じ境遇の恵まれた者に簡単に心変わりするクズ男と今度は恋愛ごっこを始める持てる者は罪深いですね。
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  • 女の子は、明日も。

    飛鳥井千砂

    駄作中の駄作
    ネタバレ
    2022年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、帰国子女≒組織で上手くやるのが苦手で空気は読めないって何時代の帰国子女像ですか?私も人生の3分の2以上、ヨーロッパからアジア、アフリカまでずっと海外で育った帰国子女ですが、作者の謎の思い込みには辟易しました。帰国子女の登場人物≒グループで1番の変り者って、あまりにも使い古されたキャラクタ設定に呆れ果てて苦笑すら漏れました。そんな作者と編集の器の浅さが透けて見えるがごとく、みんな色々あっても本当はいい人だよね!っていう暑苦しさと謎の偽善性に溢れていて、この作者と編集の方は人生イージーモードの幸せな方たちなんだなということだけがよく分かりました。
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  • 花をくれたら私をあげる【タテヨミ】

    Homil/JOYUJIN

    まさかのモンゴルが舞台のラブコメ!
    2022年10月20日
    モンゴルに住んだことがある者としては懐かしい地名ばかりで面白かったです。絵もかわいいしサクッと読めました。
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  • 落花流水の情

    聖千秋

    誰得?の謎な作品でした
    2022年9月9日
    主人公の身勝手さとそれを何でもどこまでも許容していく婚約者のグダグダが繰り返されているだけなようで、結局は割れ鍋に綴じ蓋のカップルって結論?。何を伝えたいのかさっぱり不明な謎の作品でした。
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  • 花が咲く頃 お婿にどうぞ。【マイクロ】

    おおや和美

    表紙のとおりステキな作品です
    2022年8月16日
    綺麗な絵と応援したくなるヒロインで一気に読み勧めてしまいました。キュンとする要素もいっぱいで、これからの展開が楽しみです。
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  • 叔父さまはドS社長~姪を調教部屋に連れ込んで~

    高山ねむ子

    いい加減すぎる
    2022年8月8日
    絵もストーリー展開もひどいものですが、熱っぽいのルビがあつっぽいって…編集さんついてないでリリースされてるんですかね。
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  • 夫を捨てたい。

    いくたはな

    割れ鍋に綴じ蓋
    2022年8月8日
    どっちもどっち、割れ鍋に綴じ蓋夫婦。お互いに自分のほうが大変な思いをしてるはずという無駄な信念だけが大きくなって自分たちで不幸を作り出しているだけ。読むのは時間とお金の無駄なので、お薦めは全くできません。
  • せんせーだってサカりますが何か?

    久嘉めいら

    えっと、何のコメディ?
    ネタバレ
    2022年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ くだらなすぎて、この内容で出版に踏切ったことが逆に拍手したいくらいです。ラブコメを超えて完全にコメディ、駄々のキモオタ駄目な大人がティーンエージャーをトーカーするコメディと理解しました。
  • ローマで夜だった

    高口里純

    読み終わりの疲労感が半端者ありません
    2022年7月15日
    画風、セリフ、登場人物の名前の全てがごちゃごちゃしすぎていて読むだけで疲れました。結局、事件の真相もは?っという意味不明な終わり方で時間とお金の無駄です。
    いいね
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  • 真綿の檻【マイクロ】

    尾崎衣良

    ストーリー自体は短いけれど
    ネタバレ
    2022年7月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公とそのお母さんには短いストーリーの中でも十分に共感でき、読後感もすっきりしていてよかったです。私が育った環境と全く同じで、特に「私には何してもいいと思ってたんだよね」というセリフが主人公と家族の関係性をリアルに表していて短いストーリーの中に奥深さも感じます。
  • ハピネス・ロンリネス

    桐野夏生

    人間のクズの集まり
    2022年7月4日
    はっきり言って登場人物が全員人間のクズ、主人公もその家族も恋愛相手も揃いも揃って異なるタイプなのに突き詰めると身勝手なだけの人間のクズ。それなのに一気に読めてしまうストーリーの軽やかさは流石は直木賞作家というべきなのでしょうか。
    離婚歴も前夫と子どもありということも黙って結婚したのに旦那や義両親に我儘いい放題、家族の介護問題で従業員を急遽必要としていたところに就職しておいてすぐに辞職の意志を固める、離婚して置いてきた息子と再会したその足でダブル不倫、この主人公はサイコパスかアスペルガー症候群とかの設定ですか?と突っ込みたくなる、いっそ清々しいほどのクズっぷりに、読後は「自分は真っ当に生きている」と安心感すら感じました。
  • 蜜まみれの花弁~混浴でイケメン達に秘奥まで散らされて~

    此花さくら

    最低
    2022年6月29日
    アプリでしか読めない作品ならきちんと注意書きしてほしい。海外在住だとシーモアのアプリをダウンロードできないことも不便極まりない。購入したのにアプリが海外からダウンロードできないせいで読めないとかポイントをドブに捨てたようなもので不愉快。
  • エリート秘書に弱みを握られたら

    やなぎりと

    絵が微妙すぎて…
    2022年6月18日
    キャラクターが全体的に吊り目すぎて何だか恐かったです。恋愛系というよりも完全にホラー系の雰囲気が気になりすぎてストーリーに集中できません。
    いいね
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  • ウチの会社の抱かれたい上司1位が私のカラダを超欲しがる

    とした

    画力が壊滅的過ぎて…
    2022年6月18日
    えっと、こちらの作品はプロの漫画家さんが描かれたんですよね?絵の壊滅的な酷さが際だちすぎてストーリーとかキャラクターが全く入ってこず読むだけで疲れました。
    いいね
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  • 触れるな、キケン!?~むさぼる俺様カメラマン~

    Remi

    勘違いしすぎ
    ネタバレ
    2022年6月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オレサマ系というよりただのパワハラクズ男。才能ある人間こそあんな横柄な態度は取らないのでは…
    男性キャラに共感できないのが残念でした。
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  • 乙女の放課後

    安理由香

    ひたすらイラっとする
    2022年6月12日
    主人公の正論を振りかざす無神経さはクラスメートから嫌われるのも納得。恵まれた容姿故に自分は傷つけられてきたと信じ込んで、容姿に恵まれなかったばかりに自分と同じく傷つけられてきた人間もいることに全く想像力が及んでない稚拙さにイラッとします。高校生の設定なので未熟さは仕方ないのかもしれませんが、男子にクラスメートがディスられてるときも「容姿しか見てないバカ男子!」くらい言えばまだ超絶として潔よいのに、女子には正論を振りかざして人の悪口を言うな!と説教、男子の前では引っ込み思案って容姿関係なく嫌われるのでは。さらにそういうところを指摘もせず主人公わ盲目的に好ましい子だと思っている先生もお目出度すぎて失笑もの。
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  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子

    渡辺容子

    読んで損はなし
    2022年6月12日
    左手に告げるなかれの続編的な位置づけですが、本作だけでも十分に楽しめます。ただ左手に告げるなかれでは現実的な設定でリアリティがあったからこそストーリー展開も納得できる面白さだったのですが、本作では主人公の飛躍の度合が現実離れしすぎていて少々興ざめ感が否めません。
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  • 蒼い月 死神と朝食を

    渡辺容子

    作者買いしたけれど期待外れ
    2022年6月12日
    八木薔子シリーズの面白さから作者買いしましたが、本作は完全な期待外れ。主人公のトロさにイライラするし、ストーリーも突飛すぎて出来損ないのハリウッド映画を観てる感じ。
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  • 左手に告げるなかれ

    渡辺容子

    江戸川乱歩賞に相応しい面白さ
    2022年6月12日
    ストーリー構成、登場人物のキャラクター作りのどちらも練られていて流石は江戸川乱歩賞に選ばれた作品。価格分の価値はあります。
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  • 絶倫教授 オトナの職業図鑑

    桃果コウ/田中琳/春宮ぱんだ/御子柴トミィ

    時間とお金の無駄
    ネタバレ
    2022年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いくらフィクションにしてもこのクオリティは酷すぎると呆れる内容です。大学教員が学生を生徒と呼ぶとか、大学に行ったことがない作家さんなら仕方ないのかもしれませんが、まさか編集さんなら大学くらい卒業されてますよね?院生を通り越して学部生が教授の助手とか、大学の基本的なシステムを無視しすぎていて突っ込みどころが満載なので内容がはいってきません。さらにどれも若くてハイスペなツンデレ教授が若い女の子に結局はデレデレするだけという捻りのなさで半分読んだら飽きます。
    いいね
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  • 命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~

    みきさえ

    重いテーマだけどさらっと読める
    2022年6月12日
    遺品整理という人の死がテーマなのですがさらっとした読後感なのですいすい読めます。また依頼人の事情は十人十色であることを理解して押し付けがましくない登場人物たちも好感が持てます。
    いいね
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  • 女の子がいる場所は

    やまじえびね

    みんなに読んでもらいたい
    2022年6月10日
    老若男女を問わず読んでほしい、ここに出てくる女の子たちのことを知る人が一人でも増えることがこの世界がよくなる一歩になると思う。
  • ウエディングドレスのその先は?

    星合操

    ストーリーはいいけれど
    2022年5月28日
    読後感のよいストーリーと読みやすい絵ですが、価格に到底見合わないボリュームなのでこの価格なら他の作品を購入するほうが断然いいのが残念。
  • ブラッディチャイナタウン

    杉本亜未

    最後が雑
    2022年5月21日
    事件の真相を引張った割には真相はえ?ってなる程度なので、読み進めるほど残念なストーリー。最後の方は最早、横浜のガイドブックとしての価値のほうが高いですw
    いいね
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  • 箱の中のいつかの海

    鈴木有布子

    価格の割には…
    2022年5月21日
    ストーリー自体は悪くないけれど、価格の割には物足りない。ヒロインのキャラクターも共感できるほど魅力がないので購入してまで読むほどではない。
    いいね
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  • 明治花嫁艶舞曲~英國大使と囚われ令嬢(コミックノベル)

    水澤ひろ/九里もなか

    最終巻はいつ?
    ネタバレ
    2022年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 次回いよいよ最終巻の宣伝文句で最新刊が終わっているのに、いくら待っても最終巻はリリースされず…出版社も作者も無責任すぎ。完結する気がないなら買わせるな。
    いいね
    0件
  • いたらぬ僕らにケーキを添えて

    川嶋すず

    ただただ癒やされます
    2022年4月15日
    主人公の人柄とスイーツに癒やされるので、深く考えずにさらりと読めます。実際に存在するスイーツ店が登場するのもいいです。
    いいね
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  • Rust Never Sleeps

    杉本亜未

    どのストーリーも素材はいいのに…
    ネタバレ
    2022年4月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ブラッディ・チャイナタウンが面白いので購入しました。表題作を含め収録されているストーリーはどれも面白いのに、解決までがあっさりししすぎていて折角の楚材がもったいない気がします。表題作だけでも十分に面白い単行本1冊を作れそうなのに。価格には見合わないストーリーの浅さが残念です。
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  • 隣のきみに近づきたい

    朝岡とわ

    ほんわか幸せなストーリー
    ネタバレ
    2022年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わったあとに心がほんわかして幸せな気分になれました。絵とストーリーの雰囲気もマッチしていて、素敵な世界観の作品に出会えました。購入してよかったです。アフターストーリーの続きや主人公たちの子供の頃のエピソードも続編で読んでみたいと期待しています。
    いいね
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  • 35歳の迷子たち~女の幸せってなんだっけ?~ 分冊版

    朝岡とわ/イアム

    絵が綺麗で登場人物たちにも好感がもてます
    ネタバレ
    2022年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事をがんばって人としての道を踏み外さずにきちんと生きている主人公に好感が持てます。絵もきれいだし私は共感する部分が多く続きが読みたい!となりました。
  • キクミミ~耳から聞こえる、あなたの心~

    川口まどか

    続編希望です
    ネタバレ
    2022年3月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が綺麗事ばかりではなく弱さや苦しみを抱えながら困難に立ち向かう姿に好感が持てます。主人公に救われた娘さんと暮らし始めた係長やエセ宗教の主催者など、今後が気になる登場人物たちもいるのでぜひ続編を期待しています。
  • 斃れし者に水を

    渡辺容子

    全体的に下品
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 暇を持て余したお嬢さんの探偵ごっこというだけ。不倫相手の入院先に押しかけたり、他人の秘密を土足で踏み込んで暴いたりとまず主人公の下品な行動が残念すぎます。さらにアパートのモデルハウスを格安で手に入れたいからと殺人に手を染めるとか普通に考えてみたら理解不能な動機が出でくるなど、全体的に構成の甘さが目立ち著者の他の作品と比べると完全な駄作。
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  • 全訂決定版・不連続線

    石川真介

    前半部が面白いだけに残念
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素人探偵が警察を出し抜き真犯人に迫る前半の展開は面白いのてすが、結末が近くなり事件の核心となるトリックのタネ明かし部分で急に下品な展開となりびっくり。さらに動機の解明は雑でそもそも何でこの事件が起きたんだっけ?というぼんやりした読後感しかなく、素人探偵としてがんばっていた主人公に感情移入できた前半部を覆すいきなりの下品な行動でのトリック解明と相まって何のためにこの作品を書いたのか??という虚しさだけが残りました。
    いいね
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  • 闇の墓碑銘【新装版】

    麻野涼

    ただの妄想アクション小説
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1ページ目から「ステッキ」が「スッキ」となっている脱字に残念な感じが漂う本作は、読み進めれば進めるほど残念なただの素人による妄想アクション小説の展開に。登場人物の構成が甘いので感情移入もできず、現実離れした妄想アクションが延々と続くので得るものもなく疲労だけが蓄積。作品が書かれた時代背景もあるのでしょうが、もう少し現実的な展開に誘導される編集者の助言もなかったものかと首を捻りたくなります。
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  • 伊岡瞬

    一気に読める
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物たちもストーリーの展開も飽きさせない構成で結末まで一気読みしてしまう面白さです。丁寧に張られていた伏線や登場人物の意味も最後にはすっきりと回収され面白いミステリー小説を読んだという満足感を十分に得られました。
  • 本性

    伊岡瞬

    最後の展開が雑
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 蓋を開けてみればサイコパスの復讐劇、出てくる登場人物たちは揃いも揃ってクズ。ミステリーといえるのか??な読後感でした。「痣」もサイコパスの父親への一種の復讐劇ですが、構成や張り巡らされた伏線が丁寧で読み応えがあったのに対し、くずのクズの集まりのこちらの作品は小賢しいサイコパスが頭が足りないクズ人間を弄ぶだけで、ミステリーとしての伏線や構成の妙が圧倒的に不足してるのが残念。最後の展開もやっつけ感が半端なく、続編への期待を高めるというよりも収縮がつかずとりあえずまとめましたという感じで、前半部の面白さと比較すると尻すぼみ感がすごい。
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  • 悪寒

    伊岡瞬

    ただのサイコパスに振り回される主人公の話
    ネタバレ
    2022年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「痣」が面白かったので購入しましたが、期待外れでがっかり。この作品に敢えて真壁刑事を登場させる必然性もないし、単にサイコパスに主人公が振り回されて、でも最後は何となくまとまるだけ。「本性」もサイコパスに周りの頭が足りない人たちが振り回されるだけで期待外れでしたが、宮下刑事の視点から物語が語られる部分があったのに、この作品は全く共感できないトロイだけの主人公の語りが延々と続くだけで、最後のタネあかしもインパクトぜろ。
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  • 劇薬

    渡辺容子

    結末がやや安易ですが…
    ネタバレ
    2022年2月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最後は主人公に都合よく様々な問題が解決されてしまうのが少し安易ですが、エピローグまでテンポよく展開されるストーリーには引込まれます。
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  • 薔薇恋

    渡辺容子

    すっきりした結末とはいかず
    ネタバレ
    2022年2月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 現実的といえばそのとおりですが、主人公とそのお相手のこれからをはっきりした形で結末に提示されないので消化不良のような読後感。それでもテンポや構成は十分な読み応えあり一気読みしてしまいました。
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  • 無制限

    渡辺容子

    流石の面白さ
    ネタバレ
    2022年2月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 渡辺容子さんの作品はどれも面白いですが、本作はミステリーとしては定番の殺人事件が起きないにもかかわらず最後まで息つかせぬスピード感のある展開で飽きません。左手にの八木薔子ファンも必読です。
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  • 夢から覚めてもそばにいて

    キラト瑠香

    何度読んでも幸せ
    ネタバレ
    2022年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のシーツの波間でも素敵でしたが、その中でも1番好きな二人のハッピーエンドまでが読めて本当に嬉しいです。短い中にもドキドキとキュンキュンが詰まっていて、読むたびに幸せな気持ちになれます。
    いいね
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  • 警部補 姫川玲子

    誉田哲也

    姫川玲子シリーズに新たな局面が
    ネタバレ
    2021年3月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 姫川玲子も年齢を重ね、部下や同僚の殉職と様々な経験をして、人間的に随分と柔らかくなったな、過去の呪縛からも少しずつ開放されつつあるのかと思う反面、これまでの凄みがなくなりちょっと退屈かな?となったところでもたらされる姫川玲子シリーズの新たな局面。早く続きが読みたくなる。
  • ときどき旅に出るカフェ

    近藤史恵

    ほっこり癒やされます
    2021年1月17日
    世界の珍しいスイーツや飲物と日常に潜む謎解き、優しく温かい登場人物たちが絡まってミステリーなのにほっこり癒やされます。
  • さよならを教えて~花嫁の新しい一歩~

    上住莉花

    話自体はまあまあだけど…
    2021年1月6日
    絵はきれいだし話はスムーズに読めるけど価格の割にボリュームが。次回こちらの出版者からは買わないかな。
    いいね
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  • ロリコン刑事と野次馬探偵団

    若桜木虔

    軽快本格ミステリー
    2021年1月1日
    サクサク読めるけど、トリックは本格派。登場人物たちのキャラも際立っていてあっという間に読めます。
    いいね
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  • あるひ、めざめたら

    山桐硅/あまみやわた

    ラストが
    2020年12月19日
    絵が可愛くて素敵ですが、途中ちょっと主人公にイライラ。でも、ラストがほんわかして読んでよかった。
    いいね
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