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今月(5月1日~5月31日)
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シーモア島


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理性が吹っ飛ぶほどの強烈な性衝動に苦しんでます! クールなイケメン捜査官は呪われた女医に愛を誓う
意外にも・・・2024年12月11日迂闊にもコミックと勘違いして購入してしまったんですが、面白くて最後まで一気に読んでしまいました。
シリアスとコメディのバランスもいいし、どのキャラも生き生きと描かれているのに好感が持てました。この作家さんのもう少し本格的なミステリーが読みたいかも。いいね
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癖が強い2018年6月13日絵の感じと、ヤクザものという雰囲気と、登場人物の台詞回しの独特なリズムに抵抗があったんですが、完全に食わず嫌いでした。すみません。
ファブルと呼ばれる天才殺し屋の休暇中のお話なんですね。
好きになれない要素は満載なのに、一気に最新刊まで読ませる物語の力が何かといえば、主人公の魅力! これに尽きます。
殺しの天才は人間的にも大きく欠けた部分を持ちながら、なぜか憎めない。
信じられないことに、だんだんかわいく見えてくる。
妹のふりした相棒ヨーコも、いい味出してます。
もうこれだけでご飯三杯いけちゃうんです。
なんか雰囲気とか絵がねーという女性にこそ読んでもらいたいです。いいね
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売れっ子少女漫画家の売れる作品2017年3月20日書店員ですが、この咲坂さんはもっとも売れる少女漫画家さんの一人です。
何がすごいって、「ストロボ・エッジ」を含め、抜群の安定性と根強い売れ行きです。
恋愛マンガといえば、やたらと意地悪なライバルがいたり、ねーよ、言えよ、と激しくツッコミたくなるような誤解やすれ違いがあるので、早々にうんざりして少年漫画やファンタジーに流れましたが、咲坂さんの描く恋愛マンガはそれをやらない。それなのに、堂々と王道を走るのです。だから、売れっ子なのだと改めて思いました。
ともすれば女子全員を敵にしがちな、幼くイラつく主人公ですが、友人の朱里がとてもうまくすくい上げていると思います。このバランスも絶妙です。
そして、主人公の一生懸命成長しようとする姿に胸熱です。 -
すごい作品が出てきたぞ…2017年3月3日「聲の形」の大今さんの最新作ですね。
この作品を読んだ時も衝撃を受けましたが、このハイファンタジーの新作も凄みがあります。まだ20代の女性作家さんが描いているというのを知った時は衝撃でした。
気味が悪い。胸糞悪い。切なくて哀れ。「聲の形」にもそういう毒が散りばめてありましたが、この作家さんの凄みは、計算抜きでそういう毒を臆せず盛り込みながら、それでも読者を惹きつける作家性にあると思います。この作品が、どうか最後まで力を失わずに着地できること期待してます。すごい作品が出てきたぞと思いました。
レビューなんですけど、作家の大今さんを応援したいですw -
何もかも好みにドンピシャ!2017年3月3日古事記に登場する日本神話の神様を、ドンと描いた作品は案外少ないです。悪魔も神も紙一重という真実を、臆せず描いたこの作品、夜ト神は無邪気で冷たくて優しくてバカで最高に愛すべき主人公で、ひょんなことでこの厄介なこの神様と縁つづきになってしまったひよりの可愛さといったらたまりません。毘沙門さんはエロくて最高です。
設定がとにかく凝っていて、非常に込み入っているのに、作中に必須の人間ドラマが、その設定に負けておらず、絶妙に絡み合っているんです。すごいです。あだちとかさんは二人の女性作家さんだということですが、これからも期待してます! -
完結するまで死ねない作品2017年3月3日幸村誠さんは「プラネテス」からの大ファンです。1〜3巻が新書サイズのコミックから持っています。
なんて言えばいいのか、幸村作品は、セリフのないシーンがめちゃくちゃかっこいいんです。主人公を含む登場人物が、ほんの一コマ見つめ合う、あるいはぎゅっと眉間に皺を寄せる、ため息をひとつつく、とか、そういうシーンがもう理屈抜きでぐっとくる。いや、グググーッとくる。私はずいぶん漫画を読んでいますが、こういう作家さんは初めてです。こういう表現力こそ、漫画でなければ描けないシーンだと思います。動いてちゃダメなんだな。これからも、幸村作品はずっと追っかけ続けると思います。 -
黒沢Rという漫画家さん2017年3月3日こんなにも黒い作品を描く黒沢Rさんが、羽海野チカさんのところでアシスタントをされていたというのが、(いい意味で)驚きです。
物語冒頭で、「僕はあなたと寝たいわけじゃない」という斎藤に向かって、蜜が「じゃあ、ここでさよなら…」なんて、女性作家じゃないと書けないと思いました。最高です。
「先生ごめんなさい」やこの作品も、幼児虐●(あるいは性●待)が描かれています。黒沢さんのテーマなのかな? 作家さんが繰り返し作品の中にあるテーマを描くのは、他の作家さんでも時々お見かけします。描かずにはおれないテーマを持っている作家さんはとても好きです。
それだけに、上っ面だけのお涙頂戴ではなく、そういう子供に課せられた凄味や毒もきちんと描かれていて、今、私の中でとても気になる作家さんです。
オトナコミックの「相●の赤い河岸」もレンタルで読みました。こちらもオススメです!
ところで、エラー表記が出てやむなく伏字に下部分がありますが、却って感じ悪いですよね。