レビュー検索結果
1223件中
1~100件を表示
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最も犯人を当てやすい小説
オチが有名すぎて誰でも知っているレベル。初読でもきっと犯人を当てられるだろう。だってねえ。このアイディアをよくまとめたものだと思う。犯行の場面を想像すると怖すぎ。
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表題作の他、「赤い部屋」や「火星の運河」などが収録されていて、読みごたえのある一冊だとおもいます。とくに、「赤い部屋」が好きです。
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いろいろな作品が収録されていて、読みごたえがありました。特に、表題作がすきです。オチが、おもしろいとおもいました。
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例の漫画の方のタイトルの元になったお話が収録されてます。
それが読みたくて読みました。
けっこう、アメリカン妄想ジョークみたいな、アメリカ人だとこれは笑える話って事?とか思いながら読みました。
まったく頭に入っていかない軽いのかカル〇なのかよくわからない会話を短編の中でいろんな人物、女子通しも多いが繰り広げられる。
笑男は降格の元ネタなんでしょうね。なんか人としてありえない感じにあれされてる悲劇なのか喜劇なのか、みたいな男の妄想おとぎ話みたいなのが語られる。
世界観がドロヘドロと似てるな~と今にしてなんとなく思います。
ホラーなのにすごく乾ききったようなあの感じ。独特な世界、好き嫌いは分かれるかも。
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スタインベックのクは苦しみのクだってみんな言ってる、と言ってた知り合いがいたのをやけに覚えてます。頭いい学校の人だったからか文学科だったかそんな背景があったような。
だいぶ古い時代のアメリカの貧しい労働者家族のお話。
いろいろうまくいかなくて希望の天地を求めて移動する家族。
途中で出てきたチェリーパイとバナナのパイだったかを売ってるバーみたいなののパイがやたら美味しそうだったなと覚えてます。
豚を殺して塩漬けにする描写がやけにリアル。
長女の彼氏が蒸発しちゃって、身ごもった赤ちゃんは死産で。林檎の箱に入れられて川に流されたのが象徴的でした。
そのあとの栄養失調のおじいさん、子供小さいからそこまででもないかもだけど文章見てるとけっこう老いてるかんじするけどその男性に長女が〇を飲ませてあげるシーンがけっこう衝撃的でした。なんというか、大人の男性向けの分厚い週刊誌とかで真面目な政治っぽい記事の合間にやたら卑猥な事件の話とかネタを挟んでくるのと似た感じなような。真面目な顔で愉しんで貰える意図があるというか。そっち目的で読んでた人もいただろうなあとは思います。
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作者で選んで読みました。名作の類に入ると思います。
宮本武蔵伝。
こちらも一見真面目で堅そうな厚い週刊誌とかに連載されてたのかなという感じで、表現がそこにセクシーいる?ていうのがちらほらあり、好きな人は喜びそうだな、という感じです。今だとそんなまどろこしい比喩は使わずいかに綺麗でどの辺がセクシーか細かく描いた女の子わらわら主人公によってくる、とかだと思いますが。
山見て、若い女の胸みたいとか、そういう。そういう妄想が、せっかく深いいいこと言ってるのに深く入ってくるのを邪魔しちゃってるように思う人には向いてないかも。
武蔵が野馬に乗ってるのが驚きでした。
そんなほいほい乗れる野馬、いたのかな。いろんな意味で人間臭くて人気なのも頷けます。
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有名作品ばかり
収録されているのは泉鏡花の有名作品ばかりで、良いラインナップだと思います。慣れるまで難しく感じますが、何作か読んでみると慣れてきて良さがわかります。
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二作品収録
表題作は、怪奇ものというか、現実には難しいだろうけれど、江戸川乱歩の独特の世界観で展開される作品です。お値段的にはお買い得ではなさそうではあるものの、二作品収録されているので読みごたえは十分です。
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長編だけど
江戸川乱歩は短編作品に有名な作品が多いのですが、これは明智小五郎と黒蜥蜴との対決を描いた長編です。明智小五郎ファンならぜひ読んでみて下さい。長編だけどつい読み進めてしまいます。
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インドの神様はスケールもパワーも桁外れ
18days(grant Morrison)をYoutubeで見たのを機に再チャレンジしました。1巻はバーラトの始まりと神々、聖仙がたくさん登場。改めて感じたのは(ヴィシュヌとシヴァを除く)神々のクズっぷり。中でもインドラ、こいつはダメだ。そしてトラブルの創造神ことブラフマー。神様はこんなにズル賢くていいのか?聖仙、バラモンの皆様は大変お偉くてお強いので怒らせると大変な目に合います。そして鹿に化けて××してるところを射られたり、裸の美女を見て◯◯が迸るなど、おおらか、かつ特殊な性向の方々が多数登場してきます。
<追記>
英語からの重訳です。目が点レベルの誤訳も散見されます。ですが情報量は多く有名な挿話もしっかり収載。気軽に入るには良いのかな。最近Youtubeでmahabharata(2013-14:star plus)を見つけてハマりました。ヒンドゥー語なんで台詞が分からないのが辛いが大体どの場面かはわかります。にしても、アルジュナはお孫さんいるんですね(パリクシット君0さい)。追放だの放浪だのカウントすると皆様結構なお年と思われます。特にビーシュマことデーヴァヴラタ氏に至っては200歳はいってるんじゃないかと。あ、この時代は皆さん超早婚でした。アビマニュは15、6歳で一児のパパだった。ピタマハももちっと若いか。80台らしいドローナ師も、とにかく爺様達が超強いのです。
何はともあれ推しはビーシュマ!前半のパラシュラマとのごっついおっさんバトルは堪りません。心正しく美しく強く渋い爺好きの方にお勧めします(‥諸般の事情によりビーシュマはたぶん童貞です)
ところで、マハーデーヴァことシヴァ神、彼はブラフマーのやらかしの尻拭いや有象無象の連中の苦行と称する恐喝対応係。同様の立ち位置ながら要領良し・美味しいところを攫っていくヴィシュヌと比べて不器用さが目立つ神様です。まあ、本作はヴィシュヌ神マンセーの香りが芳しいんですが。シヴァ神はカイラスに絶賛引き篭もり中。ちなみにインドの神様占いによるとこの方がワタクシの守護神だそうです
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漱石の自伝的小説だと言われています。主人公は生家から里子に出されて、養父母に育てられながら、途中で生家に戻されます。それでも養父からは金の無心をされるなど、縁は切れません。漱石の生い立ちとよく似た設定で、人間の心理が描かれています。
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結構複雑な小説で、主人公が他の人から聞いた話が入り込むので、そもそもの主人公が誰だったか、読んでいる途中で時間を開けるとわからなくなります。読む時は一気読みをお勧めします。
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異色作
漱石の作品の主人公って、だいたいは高等遊民というか、あまり仕事らしい仕事はしないで、親の脛をかじって生きていたり、親の遺産で生きていたりする人物が多い中、この小説の主人公は労働者です。漱石作品の中でも異色の労働者ものです。
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名作ゲームバイオハザード7にも影響を与えた蝋人形館の殺人はゴシック調のミステリーで見ていてホラー風味の強い作品なので海外の作品初心者にはオススメできます。不気味な雰囲気からのどんでん返しにはただ驚きました。
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Zo
まあ江戸時代には、江戸時代なりの食文化とか、娯楽があったんだろうなあ?まあ戦国時代よりはましだったやろなあ。
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高く感じるけど
値段だけみたら高く感じますが、全小説が一気に掲載されていることを考えると、お買い得かなと思います。漱石の小説を網羅するにはおすすめです。
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話のジャンルは様々
わりと全国に知られわたるような有名なお話は少なく、局地的に伝わる昔話や伝説を数多く収録した構成内容となっています。教訓や信仰、理想の反映などが関わるものが多いです。よく柳田さんはこんなに各地の昔話を集めたなあと思いました。
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貫一お宮
熱海に今も残る名所、お宮の松を観ることになり、金色夜叉を一読してからでは行けないような気がして、読むことに。断片的なイメージの貫一お宮は、現代において、コメディ的に取り扱われていたりするため、恋人がいる松位にしか、思っていなかったのが正直なところ。いやいや、すごい大作でして。尾崎紅葉、教科書で習いましたね。のレベル者にとって、衝撃的な恋愛小説、人間観察、心理描写。。。尾崎紅葉って、凄い作家だったのですね。夏休み、オススメ作品です!
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Zo
春夏秋冬か、季語や俳句って感じで風流と言うなの詫びさびがあって良いねえ。春夏秋冬って俳句や短歌に良く使われたりするからなあ。
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Zo
昔は、冬と言えば雪景色等そういうのが、俳句や短歌にもあつたなあ。冬には冬の風情があってとても良いもんだよなあ。
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Zo
春夏秋冬と言えば、俳句や短歌をイメージするねえ。俳句だったら松尾芭蕉の「奥の細道」等が有名だよなあ。
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古くてもわりと読みやすい
書籍内容文が古いという前提知識をもって読みましたが、わりと現代文に近い文体なので読みやすい作品でした。年をとった福沢諭吉が自身の人生を振り返った作品であり、その内容はどの年齢の時においてもとても波瀾万丈だったことがわかります。そして若い頃は性格がかなり強い人間だったことも印象に残りました。
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タイトルは違えど
「地下室の手記」とか「地下室からの手記」というタイトルで有名ですが、同じ話です。自己肥大?みたいに陥った地下室で暮らす男の手記で、思わず唸ってしまうような作品です。
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オリバーの健気な姿
意地悪な奴を最後にとっちめてやる痛快ストーリーです。
産業革命によって貧富の差が広がっていく中での時代がしっかり書かれています。
オリバーの健気な姿に涙します。
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面白い
長編ミステリー。最後まで誰が犯人かわからずスリル満点。読むほど引き込まれます。
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ゴシックホラー
江戸川乱歩が影響を受けた(というかペンネームがそもそもポーから取られている)だけあって、ゴシック色の強いホラー作品が多いポーの、代表的な短編が集められています。
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以前、アニメ化もされていたときに、原作をよみファンになりました。
八房という犬と伏姫。そして、8つの玉と牡丹の痣をもってうまれる犬士。
生まれも育ちも年齢も違う男たちが、縁によって結ばれ、一緒に怨霊・玉梓に立ち向かう。これが、江戸時代に書かれた書物ということで、さぞ娯楽として今読んでも面白いので、人気があったのではと思います。
短くはないけど、読んだことがなく、興味があれば読んで損はないかなと思います。
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太宰版ハムレット
シェイクスピアの「ハムレット」とは違いますので、原作通りではありません。だから「新ハムレット」なのでしょうね。読み応え十分です。
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Zo
石川五ェ門って言ったら歌舞伎等やゲームにも登場する位有名な大泥棒だからなあ。まあ最後は、秀吉に捕まり釜茹で処され最後の言葉が「真砂の砂つき混じりとも世に盗人の種つき混じり」何て、奥の深い言葉を残したからなあ。
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Zo
漁の話なんて、昔から良くあったらしいからなあ。昔は漁と言ったら風が必要だったらしいから色々今より苦労したらろうなあ。
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最後まで読みましたが、ゴリオ爺さんは本当に哀れな立場に置かれていたように感じました。彼がもともと下宿屋のヴォーケル夫人からかなり気に入られていた存在であったというのは実に意外でしたが、ここから転落した理由が、ゴリオが別の夫人と話していたのをヴォーケルが見たことで腹を立て、他の下宿人に対してあらぬ噂などを植え付けたことだというので、つまりは本人には全く無関係なことで周囲の人により勝手に良くないイメージをつけられた、という解釈ができます。複雑な人間関係は、色々な人との間で昔から存在していたということをうかがわせる、心理に迫った名作だと思いました。
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良い訳
難しい話ではないし、子供向けではありますが、色々な仕掛けがあるのでそこを訳そうとした、いい訳だと思います。原文と比較しても面白いです。
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トム・ソーヤの冒険をはじめて読んだのは、
自分がまだ小学生だったころです。
日本にも、一休さんとか、彦一とんち話とか、
とんちを活用する物語はあるのですが、
トム・ソーヤの冒険は、アメリカのとんち少年のお話です。
とんちを活用することで、楽をして自分の望みを達成していき、
最後には大金を手に入れます。
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世界的に超有名な作家、トルストイ作の本作。
不倫しちゃう上流社会の奥さんのお話。なのですが、彼女以外に彼女の不倫相手を好きだった女性がふられて結婚した男性も主人公な感じです。
彼がなかなか人間臭くてよかった。
彼の名前で別の作品として書いた方がもっと彼に光があたってよかったんじゃないかなーとも思いました。
トルストイは親近感のある人間の描写をけっこうしてて意外でした。
子供達が口から牛乳噴き出して他の子供に飲ませる遊びとか、どこの国の子供も親をキレさせる下品な遊び好きだなとか思ったもんでした。
もう一人の主人公が狩りに行ったら猟犬が獲物を食べちゃったとか。
草を刈ってて流れてる小川に鎌でバケツに水汲んで飲んでるのがやたら美味しそうでした。
アンナの破滅に向かう生き方にも彼の人間愛的なまなざしが感じられてトルストイけっこう好きです。
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不朽の名作
クリスマスになると読みたくなる名作です。舞台を現代にした映画もありますが、やはり原作が一番好きです。プレゼントにもおすすめです。
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解説と年譜
世界の古典的名作長編小説です。漂流したロビンソンの物語です。それなりのお値段ですが、解説と年譜もついているし、長編小説なのでいいと思います。
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日本ではそんなに?
世界的には超有名なコクトーですが、日本ではそんなに?なのかな。戯曲を三谷幸喜が演出したことがあったような?この作品はコクトーの代表作品です。子ども特有の残酷な物語。個人的にはコクトーを好きになったきっかけです。
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結婚間近で幸せ満開だった主人公が、ハメられて投獄され、婚約車は主人公をはめた男と結婚して、主人公は長い間刑務所暮らしをすることになり、明るく快活だった主人公が復讐の鬼となり自分をはめた人間達に復讐をしていく物語。
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デュパンシリーズ
探偵小説といえはホームズと思ってしまいますが、そもそもはデュパンです。探偵小説の古典、ミステリの古典、デュパンを読まなければ始まりません。
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代表的短編集
ミステリの祖であるポーの代表的短編が集められています。探偵小説の古典、デュパンが登場する話も入っています。シャーロック・ホームズもアルセーヌ・ルパンもデュパンから始まりました。
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最初は子供みたいな女の人だったのが、だんだん逞しくなって最後は…。弟は自由奔放そうに見えてそうでもなかったということか。太宰の代表作。
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意外に
穴場?というか、ぜんぜん知らない作品も入っていて、あんまり宮沢賢治らしくないとも思いました。そういう意味では代表作品を網羅した人におすすめです。
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良いラインナップ
どの作品も良作で、良いラインナップです。これ一冊で梶井基次郎の代表的作品の15編を読めます。初心者の入門としても、読み直しとしてもおすすめです。
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難しいけど
正直、「侏儒の言葉」は難しいです。ただ、警句として読むと、深く考えさせられる言葉が多く、長い時間をかけて何度も読み返したいです。他の収録作も良いラインナップです。
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自伝的一冊
芥川龍之介の死後に発見された、自伝的作品です。タイトルからして皮肉めいていて、決して明るく楽しい作品ではないですが、芥川龍之介を知るために必要な一冊です。
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杜子春意外は
実はあまり知られていない作品ばかりです。「蜜柑」は教科書にも掲載されていた?かもしれません。センター試験でも出題されたかも?しかしそれ以外は、それほど知られていないので、チャレンジするのにぴったりな一冊です。
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江戸もの
芥川龍之介の古典ものは有名ですが、王朝ものが特に知られています。ただ、曲亭馬琴に着想を得た江戸ものは、すこし異色作です。王朝ものではない芥川龍之介を知る一冊です。
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処女作
「羅生門」も「鼻」も学校で習ったよ、と思いますが、処女作「老年」が収録されているというのがいいです。意外に読んでいない作品も入っていて、芥川龍之介を知るのにいい一冊です。
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教科書に載っているのが「先生の遺書」だけだからか、あまり知られていませんが、「先生の遺書」は長編小説の中の一章です。と言っても半分以上を占めている一章分ですが。上と中も読んで欲しいです。
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まず、実は松山が舞台じゃないってこと。これ、大学で習うまで知らなかったです。一人で読んだときは面白いだけの小説でしたが、授業で読むと、あらやだ、結構坊っちゃんは、嫌な奴だ。そうやって読み直してみたい一冊です。
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スタンダール最高
フランス文学の巨匠スタンダールの往年の名作になります。田舎出身のジュリアンを主人公として、華やかな都会の激しい恋愛の光と影を余すところなく描ききった、いわば大人向けの小説です。ドロドロといえばそれまでですが、この時代だからこそ表現できるその愛に対する情熱には脱帽てす。
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深い愛に恐怖すら覚える
旅行中のポアロにまたまた事件です!
今回は船でのナイル旅行で女性が被害に…
最も怪しいのは訳ありの元親友の女…
深い愛情と悲しい性に涙がでます
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衝撃のラストに完敗
ミステリ小説としてはじめての手法を用いた作品。あまりの衝撃に言葉を失います。
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夢十夜だけじゃない
「夢十夜」だけじゃなく、「文鳥」とか「永日小品」も入っていてこのお値段はお買い得です。全部短編なので気軽にチャレンジできます。
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とにかく面白い
猫が主人公で、しかも可愛げのある猫ではなく「吾輩」とか言っちゃうような、ちっとも可愛くない猫です。とにかく面白くて笑ってしまう。そして読み始めると止まりません。
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表題作以外
「蜘蛛の糸」は今更読む気になれない、と思っても、他の掲載作品は読んだことがない作品が入っていると思います。表題作以外は新鮮に読めると思います。
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そんな理由で……
毒殺のトリックというのか、けっこうずぼらな殺害方法に驚くではある。ただ実際にはやらないかな。発覚したらそのぶん罪が重くなるしね。
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ドイツの児童文学として一番有名なケストナーの代表作品です。これを読んで寄宿舎に憧れました。色々な作品に影響を与えている名作です。
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縮んでいく恐怖
悪くないけど、「縮んでいくこと」よりも、主人公が「男の性欲をもてあましている」ことをアピールしすぎでは。このせいで、どこか恐怖にブレが生じたように思う。たぶん縮むことで社会的に軽んじられるようになり、女に相手にされないということなんだろうけど。ラストは超展開としか言いようがない。
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2度目に殿様へさんまを献上することになった時の家来の気合いの入れようと、彼らが良かれと思って一生懸命さんまの油抜きや骨抜きを頑張るほどにどんどん美味しくなくなっていくという皮肉が、なんとも愉快です。周囲の人々が手をかけすぎると良くないこともあるという教訓は、現代にも通ずるところがありますね。
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この落語の話の教訓は、他人が語っている言葉を洞察することなく何もかもを文面上そのまんま信じこんで受け入れてしまうと、その相手から逆に自分の行動を利用されてしまう可能性もあるぞ、ということなのではないかと思いました。話のなかに饅頭と熱いお茶が出てきており、聞いているだけでもお腹がすいてきそうです。
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落語としては、いろいろな登場人物になりきって台詞内の「寿限無」の名前をひたすら口にするシーンが印象に残りました。「寿限無」の長い長い名前の部分のみに関しては、自分も子供の時にさんざん暗唱したことがあるので、今でも口にすることができます。中でも「ぱいぽぱいぽ、ぱいぽのしゅーりんがん」の部分以降からは「○○の××」という形で最後までほぼ通っているので、覚えやすかった記憶があります。
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お値段次第
もちろん全集の方がお得ですし、無料でも読めるのですが、このお値段でも良いという方ならいいのかなと思います。作品自体は素晴らしいですし、無料版より読みやすいかもしれません。
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文豪の傑作
作品は言わずもがな、谷崎潤一郎の傑作の一つです。お値段的には全集の方がお得ですし、もっと安く読めますが、ぜひ読んで欲しい一作です。
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初期傑作
谷崎潤一郎の初期の名作2篇が入っているので、おすすめではあります。ただ、もっとお得に読める版もあるので、そちらの方がお値段的にはお得です。
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短編の名手
アイリッシュの作品は長編しか知らなかったけど、短編も読みごたえあり!紙媒体では入手が難しい稲葉訳の短編集が読めて良かった。緊張感と焦燥感が良い具合に合わさってどんどん引き込まれる良質な作品。
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優れた文学作品
時代背景、宗教、思想、人間の本質を描いた傑作。
翻訳が所々残念だったのはまだありだとして、単なる文字変換ミスがあったのはなんとかならなかったのかと思う。
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この本はなんとなく海外文学作品を読みたいなと思って、
書店で手に取った一冊です。
ブッダといえば、悟りを開いたとされるとても偉い方です。
この本はフィクションでしょうが、
そのブッダが娼婦と出会って、
悟りよりも大切なものがあることを教えられるお話です。
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不屈の精神
サンチャゴの諦めない精神は心に響きます。最後の方まで緊張感たっぷりな本。
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代表作
樋口一葉の代表作が2作品収録されているので、これを抑えて置けばひとまず、恥はかかずに済むという感じです。ただ、注釈や解説が充実していないと、このお値段は出せないかなと思います。
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頭脳戦
同じ作者の『赤毛のレドメイン家』は全然駄目ですが、こちらはなかなかの秀作です。犯人は最初からほぼわかっており、それをどうやって追い詰めるか? というのが主眼になっています。ひと筋縄ではいかない犯人で、最後まではらはらさせられます。
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主人公のトーニオは、優雅な世界を過ごす美少年に憧れたり、華やかな雰囲気に生きる女性を好きになったりと、多感な若き時代を過ごしています。ですが、それは自分が目指している芸術家のあるべき姿なのか、果たして自分はこれでいいのかなど、作品中を通して幾度も心のなかで悩み葛藤する姿が見られています。彼のように理想と現実との間で悩み葛藤している姿は、個々の事情は異なれど、時代を越えて今の自分達にも時折みられることもあるだけに、読んでいて共感できると思いました。
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精神分析医が解く
あらすじは、フランス避暑地に住むサーの称号をもつローズ卿が火かき棒にて撲殺される。ローズ卿の息子と婚約したばかりのイヴは当夜、唐突に訪れて来た前夫と共に殺害の目撃者になってしまうが、ローズ家に前夫の事で誤解されたくないが為に事実を言えなくて…。
この場面だけでハラハラさせられる、スピード感もありページが止まらなくなります。警察でも探偵でもなく精神分析医が当初からイヴの味方で心理面から検証し、証言が全てを物語るのですが中々真相に辿りつかせない技にイッキ読みしました。
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自分で見て考える
ヒーローとしてだけではないロレンスを知ることが出来ます。西洋人でありながら、自分が正しいと思ったアラブ側の先頭に立って戦う。信じたものを守る為に戦う男は本当に魅力的です。
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名作2編
堀辰雄の代表作にして名作の2作品を収録しています。ただ、電子書籍が無料で読める時代に、このお値段を出すほどのアドバンテージは感じられませんでした。
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タイトル作品は
有名な自伝的作品で、古書を巡るミステリー作品でも初版本が高額取り引きされているとして登場しました。他の収録作品も有名作品が多いです。
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例のオチ
たぶんあのオチで有名かと。だがクイーンはこれで、クリスティはアレ。このあたり作者の意気込みの違いが分かるような気がする。Xの悲劇からスタートしたものが、これで完結するという意味では悪くない。
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これぞまさしく
これぞまさしく死がふたりをわかつまで、というわけだ。トリックがどうこうよりも動機面がえげつないではある。
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良いラインナップ
良いラインナップで、おすすめの短編が収録されています。他の文庫本だと一冊にはまとまっていない組み合わせもあるので、この組み合わせでこのお値段はお買い得と感じる方もいると思います。
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太宰パロディ
実はパロディが多い太宰作品ですが、こちらは誰でも知っている御伽草子のパロディです。よく知っている昔話がしっかり皮肉めいたストーリーに変えられています。
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お手頃価格ではないかな
ストーリーは芸術家の話で、名作であることに変わりはありません。ですが、解説も注釈も年表もついていないので、それを考えるとお手頃価格とかお買い得とは言えないかなと思います。
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夫婦の物語
道ならぬ恋を経て結婚しても、決してすっきりと幸せにはなれないのかもしれない、と考えさせられてしまう小説です。作品は漱石の有名作品で不朽の名作です。
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作品自体は名作
作品は名作で、人生に一度は読むべき作品です。主人公の三四郎の成長物語とも言えるでしょう。ただお値段を考えると、解説や注釈、年表もなくこのお値段というのは、そんなにお買い得ではないなと思いました。
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クラシックSF
SFは基本的にあまりファンではないですが、機会があったので読みました。中世の古いユージェニックス理論の思想がたくさん織り交ぜられていて、興味深い作品です。
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なぜ?
なぜか、この作品はお値段が高いですね。なぜなんでしょう。作品自体はおすすめですが、この版よりお得に読めるのでね。
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作品は素晴らしい
作品は素晴らしいです。不朽の名作でありながら、大変にショッキングな作品でもあります。ただ、無料でも読めるので、この値段でこの版を選ぶ理由があるかどうかは人によるかな。
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お手頃価格ではない
もちろん、これだけの長編小説ですから、このお値段を出して読む価値はあります。ですが他の版では無料で読めたり、これより安い値段で注釈や解説や年表がついていたりするので、そう考えるとお買い得とは言えないかなと思いました。
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宇野訳
私はやっぱり軽妙な浅羽訳が好きなのですが、宇野訳はミステリとしての重厚さが出てきますね。
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初めて読みました。
井上一夫訳は図書館にもなくて、こちらで初めて読みました。すんなり読みやすく、ミステリ導入部分の複雑な法廷シーンも苦にならなかったです。
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翻訳が厳しい
私はこの本を初めて読みましたが、おそらくこの本は他の翻訳者による翻訳本が出ているはず。
出来ればもっと良い翻訳で読みたかったです。
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難しい
太宰の中期とか、有名な晩年野ころとか、そのあたりの作品しか知らないと、表題作は難しくてわけがわからないかもしれません。でも作品としては優れていると思います。ただ、収録作品のバランスはそんなに良くないかなと思いました。どれも面白い作品だとは思います。
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有名作品3作
誰でも読んだことのある「走れメロス」や、教科書掲載さくでもある「富嶽百景」と「女生徒」という組み合わせは、悪くはないですが、この3作だけとなると、そんなにお買い得ではないかなと思います。
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