マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 幻冬舎コミックス コミックバーズ バーズコミックス スピカコレクション モアザンワーズモアザンワーズ (1)
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
女性マンガ
モアザンワーズ (1)
2巻完結

モアザンワーズ (1)

630pt/693円(税込)

441pt/485円(税込)
5/6まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

あの青春の日々は、ときにやさしく、ときにせつなく、いつもはかなく輝いている―― 高校生の高木美枝子(♀)と妹尾槙雄(♂)は、同じ中学から進学した仲良し同士。一緒に始めたアルバイト先で、二人は大学生・福長永慈(♂)と出会い、三人でつるむようになる。ある日、永慈が妹尾のことを好きだと言い出して……?

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • モアザンワーズ (1)

    630pt/693円(税込)

    441pt/485円(税込)
    5/6まで

    あの青春の日々は、ときにやさしく、ときにせつなく、いつもはかなく輝いている―― 高校生の高木美枝子(♀)と妹尾槙雄(♂)は、同じ中学から進学した仲良し同士。一緒に始めたアルバイト先で、二人は大学生・福長永慈(♂)と出会い、三人でつるむようになる。ある日、永慈が妹尾のことを好きだと言い出して……?
  • モアザンワーズ (2)

    630pt/693円(税込)

    441pt/485円(税込)
    5/6まで

    「この二人が、ずっと一緒にいられますように」。 付き合いだしたマッキー(♂)と永慈(♂)を温かく見守る美枝子(♀)。しかしその満たされたひとときは、やがて静かに崩れ出す。彼らを訪れた危機に、美枝子が下した決断とは……?
ドラマ化

「モアザンワーズ」

【出演】

出演:藤野涼子 青木柚

【公開日】

2022年9月16日

レビュー

モアザンワーズのレビュー

平均評価:3.6 99件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

それでも読んでよかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まず1巻最高でした。
インザ〜から先に読んでおり最後はハピエンと知りつつも、モアザン〜で再び傷付きに行くのが怖く、ずっとお気に入りに入れながらも「値下げ来るな」なんて思っていた。
でもどうしても詳しい背景を知りたくてこの度とうとう読んだら、想像していたのと違って美枝子も永慈も魅力溢れるキャラで、永慈の父親だってめちゃいい人で、こんな幸せそうな雰囲気いつどうやって崩れるん?と不思議だったけど…2巻入った頃から不穏な空気が漂い始め、P111で天を仰ぐことになる。

日本で代理母出産が認められていない理由がよくわかる気がします。
美枝子は真剣だったのだろうけど、3人が3人ともあまりに幼く浅はかだった。特にもう立派な大人であるはずの永慈が流されるままだったのが致命的。
つわりが始まった頃3人で部屋にいる時あれこれ話していたけど「それ今更する話?」とすごく驚いた。
どんなに深く考えたオトナの女性であったとしても、母体に子を宿したら考えが変わるのはあり過ぎる話。
美枝子の場合はそれが理由としては描かれていないけど、結果を見れば子供は2人に託さず、永慈と籍を入れ子供と3人で笑いながら生活をしている。

永慈とマッキーに幸せになって欲しかったんじゃないの?
あなたと永慈と赤ちゃんの3人で笑っているその時、マッキーはどうしていたと思う?
美枝子だけを責めるつもりはない。ずっと気にかけていたこと、インザ〜読んでるから知ってる。
妊娠3ヶ月の時点で美枝子と籍を入れようとしていた、しかもそれをマッキーに言う永慈、抗う姿勢も見せずそれを淡々と受け止めるマッキー。2人の元から姿を消すマッキー、探さない2人。
3人で過ごした幸せな日々は嘘じゃないのに簡単に壊れちゃったもんだなと。
唯一救いだったのは子供が不幸にならなかったこと。何とも皮肉なことに永慈があんなゆるゆるな性格だったから、とりあえず子供は守られた。

ラスト、ゴミ捨てに行くマッキーの後ろ姿が描かれている。あまりに寂しそうで胸がぎゅーっとなってしまった。でも隣にアサトがいた。
ああ今すぐ救われたマッキーを見に行かなきゃ私が闇堕ちしてしまう。IN THE APARTMENT行ってきます。

※星評価は酷です。でもインザ(一部スパナチュも)全体として考えた時、より深く理解出来たし、重くて辛かったけどやはり名作だと思いました。なので星5。
いいね
0件
2025年4月24日
BLではなくグレーゾーンな話。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に、IN THE APARTMENT、を読んで、これを読みました。私は、個人的に、BL作品もTL作品も少女漫画も女性漫画も好きです。BL作品は読みますが、決して、男男のそういうのを見たくて読むわけではないです。もちろん、イチャイチャもエロエロも好きだし、悶絶もしますけれど、だからと言って、男男ばかりの恋愛だけに興味があるわけではないです。BL作品を読むと、必ず、脳裏のどこかで、彼らが(女女の恋愛もそうですけれど)抱える問題を考えてしまいます。男女の恋愛とは決して違うはずだし、社会的にセクシャルマイノリティーだし、家族にも受け入れられにくいんだろうなぁとか色々思ってしまって、しんどくなって、BL作品は一冊読むと ちょっと 時間を置いてしまいます。なので、この作品をお描きになった作者さんに ほんと 感謝しかないです。永慈とマッキーと美枝子の友情や永慈のお父さんの気持ちなんかが 赤裸々に 美枝子の視線から描かれてあって、美枝子の決断は 結局のところ、男男の恋愛が社会には受け入れられにくい事や美枝子の父親への愛情の裏返しが背景にあったと思うんです。良いとか悪いとかじゃなくって、この作品は BL作品の背景になる社会とかをリアルにだけど 優しく描いてあると思いました。そして、やっぱり 3という文字は 友情が成り立たないんだな、と。マッキーが 二人から離れたのは、もちろん、美枝子の子供がマッキーの子じゃない事が転機になったんだろうけれど、マッキーが 二人に与えることが出来た特級の友情だったと思うんです。そして、二人は ちゃんとそれに応える事ができるだけの愛情と友情で結ばれてたってわけです、と思うんです。それから、私は 美枝子に大きなハグをあげたいです。今頃、お父さんにも会えたかな、とか思ってしまいます。大好きなんですよね、彼女の事。この作品、色んな解釈もあるし 考えだしたら、闇の中に入るくらい ダークだし 深いし、あ、一言で言えば、それこそ グレーゾーンな世界のお話ですね、うん。それに 限ります。そして、大好きな作品です。😁
いいね
7件
2019年2月13日
愛か友情か…複雑な女性心理の深掘りが秀逸
ここまで複雑な愛と友情の話は読んだ事がないかもしれません。愛と一言で言っても異性愛も同性愛もあるし、家族愛だって親子・兄弟・祖父母と孫もあり、友情だって異性同士・同性同士と何パターンもある上に、本人達でさえどれに当てはるのか分からないような関係もあり、しかもそれらが境界線も秩序もなく入り乱れていて心が騒つくようなストーリーでした。
多分、人間って得体の知れないものに恐怖を感じると思うんです。だから形あるものだけでなく実体のないものにまで名前を付けたくなるのでしょう。自分の気持ちが友情なのか恋愛感情なのか名前を付けたがる…そして、最後にそのどちらでもないと気づいた時のショックはどれ程のものであったか。女性マンガだからでしょうか、女性特有の複雑な心理描写や気持ちの揺れ動きについて深掘りされていて、より登場人物の痛みが伝わってくるようでした。
この作品は、シリーズになっています。こちらと前後する形でBLジャンルの『IN THE APARTMENT』『続 IN THE APARTMENT』があります。私は普段から生活圏がBLで、そちらから来ました。正直、BLの方だけでは細部まで拾いきれていなかった気がしていたので,こちらの作品を読めた事は、相互理解に大いに役だったと思います。妹尾については特にそう感じました。こちらを読んで初めて、あの世捨て人のような儚さ漂う存在感の理由が分かった気がしました。
BLが苦手な人には無理強いしませんが(いたす描写もあるので)そうでなければ、どちらも読む事をお勧めします。あとタイトルも秀逸だなと思いました。『モアザンワーズ』は「more than words」で、直訳すると「言葉よりもっと/言葉以上に」とかでしょうか。確かに…言葉以上に心で、空気で、表情で、行動で、読者には絵で、本当にたくさんの事を伝えてくれたと思います。重いけど素敵な作品でした。
いいね
2件
2024年11月23日
In the apartmentの過去
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「In the apartment」に出てくる妹尾の過去話。女子高生の美枝子視点なので、女性(少女?)マンガ枠ですが、表紙のとおりBL含む三角関係です。作者さんも後書きで書かれているように、この作品だけ読むと、この終わり方は何だろう、、となってしまうので、BL枠で時間軸数年後の「In the apartment 」をぜひ読んでください。私は先にIn the apartment を読んでいたので、モアザンワーズの結末は知ってたとはいえ、妹尾にとってまさかこんなにキツい話とは。。。妹尾が拗らせ男子になったのも納得です。なんとも言えないですね。。この作品読んでからin the apartment 読むと妹尾の気持ちを思ってまた泣けます。久しぶりに会うことになるシーンとか。。
青春は間違いばかりで、迷ってばかりで、それでも一生懸命生きてリアルな感情をもってその時の最善を選ぼうとしてた、作者さんはそういうことをこの一連のシリーズで描きたかったのかなと思います。この作品中で彼らの行った事についてもちろん賛否両論ありそうで、私ももう少しマシな方法があったのではないかとは思うのですが、最終的には妹尾も幸せになりましたし(やー、ほんとーにアサトとアパートで偶然再会できてよかった)、私は大好きな作品シリーズでした。
時系列では モアザンワーズ→(Super natural)→in the apartment です。読み順のオススメは、super natural→In the apartment →モアザンワーズ かな。。。? いや、最後に妹尾の幸せな姿をみたいから、in the apartment をあとで読んでもいいような気がしてきました。どちらだろう。
いいね
16件
2021年1月16日
IN THE~を読んでからの方がおすすめ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ IN THE~、SUPER~を読み、すごくよかったのでこちらも読もうかなと思いましたが、モアザンワーズのレビューがあまり良くなかったのでだいぶ悩んでから購入しました。
読んで本当に良かったです。
しかし、モアザン~から読んでたら「何これ」で終わっていたと思います。
私としてはBLのIN THE~を読んでからを強くおすすめします。
モアザン~はBLとも少女マンガとも言えないような…。
2巻のえいちゃんとマッキーの前でとんでもない打開策と決意を打ち明けるみえこのくだりからラストまで、泣けて仕方なかったです。
みえこが恋愛もせずにそんなふうに決めて。
それにこの方法が間違ってないと思い込んでいるあたりが、その頃の年齢らしくて本当にどうしようもないな、と。
鋭いマッキーの発言なんかにも傷ついたり、マッキーに対する感情に気づいたりが、もう泣ける。
ラストは納得のいかない人も多いかと思いますが、新しい命のことを思うとこのおさまり方が自然かな、と思いました。
モアザン~の本当のラストはIN THE~になると思います。
IN THE~では、えいちゃんは性格強めの人なんかなと勝手に思い込んでいましたが、とんでもなく優しい人でよかった。
モアザン~は、何ともない青春を送りつつ親達の都合で振り回された若者たちのお話だと思います。
…となるとマッキーの両親が出てこないのがもやもやするかな…。
いいね
5件
2017年9月24日

最新のレビュー

うーん…
正直、どの人の気持ちも解るのですよ。でもさ、最初の計画通り貫いてほしかったなぁ三人には。でもしょうがないか、BLじゃないのだから。マッキー、貴方はカッコいいよ!これから「アパート」読みます!こっちはBLだから期待してます!
いいね
0件
2025年4月26日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

想定外な三角関係
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
男嫌いな高木美枝子と同級生の人懐っこい妹尾槙雄は、ひょんなことから交流が始まり仲を深めていきます。同じの高校に進む2人がメインで青春ストーリーが始まるかと思いきや、2人のバイト先の先輩であり、同性愛者であることをカミングアウトした福永も加わり...絵津鼓先生の青春ストーリーです。

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ