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作品内容

自らがゲイであることを告白したたすくと、
彼の思いを受けとめた「談話室」に集う人々――
そのメンバーの一人の美空秋治は、「談話室」の
中でだけ女装をしている小学生男子。
自分はどうなりたいのか、なぜ女装をしたいのか
…何もわからないという美空を、
年上の友人として導こうと決意したたすくは、
尾道の花火大会へ女装した美空と一緒に行くことを
提案したが……?
               
尾道を舞台に鎌谷悠希が描く
性と生と青春の物語、第2集。

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レビュー

しまなみ誰そ彼のレビュー

平均評価:4.6 25件のレビューをみる

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高評価レビュー

なるほど新しい漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分も昨年からアセクシャルと自覚していて、それでもほんとにそうだろうか、でも概ねそうなんだよなあってとこだったのでよく分かりました。
しかも誰かさんと髪型やキャラや生き方がかぶりすぎていて、自分のことを描かれているのではないかとまじで恐ろしくなった。
そして他人からはそう見えていてそう評価されているのかと、なるほどと思いました。

群れるという本能を持つ群れの中に群れるという本能や生殖機能を持たない個体が混ざると群れは惑ってしまう。でも人間は理性も持っているからそれなりの関係性も築けたり築けなかったり。
チャイコフスキーもそういう葛藤に苦しんだ音楽作りをしたと思います。チャイコフスキーは聴くと号泣します。

最初は主人公の恋愛の行方が気になっただけなのだけど、新しいタイプの漫画でした。
いいね
0件
2020年6月20日
引き込まれる世界観
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物ひとりひとりの心情がすごく、すごく丁寧に描かれていて、心を動かされます。
血が通った、活き活きとした、呼吸をしてるみたいな作品だなぁと感じました。
3巻一気に読みました。これで完結?でも納得くらいの読み応えだったのですが、続くのならまた買って読みたいです。

追記
4巻をやっと読み終えました。
中盤から涙(と鼻水)が止まらなかったです。期待を裏切らない面白さでラストまでとても楽しませて頂きました。
分かり切ろうとしなくていい、分からないままでいい、って時々自分に言い聞かせていこうと思います。
鎌谷先生こんな素敵な漫画を描いてくださってありがとうございます、本当にお疲れ様でした。
いいね
3件
2017年12月18日
心は自由であること
登場人物の誰もが自分の心を得られるような終わり方でとても良かった。
心は自由である、というのが個人的に何よりも好ましいのでそういったものを観ることが出来てとても良い読後感でした。形は違えど十人十色の心が柔らかいものであるならば決して無下には出来ないし、解るとか受け入れるとか元来そういった小難しいことではなく、無知の知のような全てを知れないことを知る心であったり、何よりシンプルに理由なく他者を思う心でありたいなあ、なんてことを思ったことを思い出した。LGBTとしてではなくどちらかというと人の、個々の、心を描いた作品であったのかな、という印象です。
いいね
5件
2018年7月20日

最新のレビュー

尾道と古民家再生とLGBTQ
夏休みの二日前、高校生のたすくはゲイ動画を見ていたことを教室で暴露され、クラスメイトからホモと揶揄される――。

数年前に読んだ作品なのですが、先日シーモア島でこの作品の話になったので再読しました。

舞台は広島の尾道。
画面いっぱいに描かれる尾道と瀬戸内海の風景がとても美しい。
最初はこの尾道の風景に惹かれて手に取ったのですが、さまざまな性指向をもつ人々と、その生き方がとても印象的だった。

内省的な語り口で、初めて読んだときには正直微妙な感想だったのですが……今読み返してみると、かなり印象が違いました。面白い。
最初ちょっと読みにくかったけど、次第に物語の背景がわかってくるとラストまで一気読み。

いろんな性志向の人が登場します。
彼らの生きる苦しみ、悲しみ、喜び、幸せ…LGBTQについて深く考えされられる。
読み終わって何年も経っているけど、強く印象に残っている作品。
5/23まで1巻無料
いいね
4件
2024年5月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

今日が沈む
設計:ノラ(シーモアスタッフ)
尾道の夏、たすくは自分の性的趣向をクラスにさらされ、自ら命を絶とうとしていた。しかし、そこに現れた女性「誰かさん」を見かけたことをきっかけに、「談話室」へと通うようになる。痛くつらく、でもどこか希望の持てる彼らの葛藤をぜひ。

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