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1巻配信中

街の赤ずきんと迷える狼【SS付き電子限定版】

中原一也みずかねりょう

（4.7）投稿数27件

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作品内容

【電子限定版】書き下ろし番外編「二人しか知らない」収録。●氾濫する薬物と組織犯罪から社会秩序を守るため、酒と煙草の違法入手が禁じられた未来――赤いマントを纏い、夜の街を華麗に徘徊する謎の運び屋「赤ずきん」。標的に追うのは警視庁の特殊部隊≪ウルフ≫の捜査官・向井(むかい)だ。人目を引いては警察を翻弄してくる男を、次こそは捕まえる!!　男の身のこなしに只者じゃない風格を感じていたある日、男がなんと元ウルフの創設メンバーだったと判明し!?　※口絵・イラスト収録あり

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街の赤ずきんと迷える狼【SS付き電子限定版】

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説 / 電子特典付き

作品タグ

：捜査官 / キャラが魅力的 / 設定が面白い

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：徳間書店（Chara）

雑誌・レーベル

：キャラ文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年11月15日

ファイルサイズ

： 4.5MB

出版年月

： 2019年10月

ISBN

：

419900971X

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

街の赤ずきんと迷える狼のレビュー

平均評価：4.7 27件のレビューをみる

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高評価レビュー

かいなしれいなさん

(－/－) 総レビュー数：614件

捜査官もの

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 謎めいている攻めって良いですよね〜気になって、気になって、気づいたら夢中になっていた、という感じです。違法なバーで、ミステリアスな男から意味ありげに囁かれたら、どうしても意識してしまうと思う。もともと存在を気にしていた分、余計気になってしまうよね。攻めが受けを仲間にするまでの手腕も、お話の流れも面白かったです。こういう監視社会ってメリットとデメリットが極端なんですよね。型にハマらないで生きる攻めですが、いつかは表舞台で堂々と生きてほしいな、と思う。いつも小汚いところでエチしてる気がするから、たまには綺麗なホテルのおっきなベッドで受けのこと抱いてあげてほしい…笑スリリングがあって、悪くないけど、落ち着いた環境で時間とか気にせずに愛し合ってほしい2人だ。受けの家もいいけど、攻めのちゃんとしたお家とか（あるのか？）にもいつかはお邪魔したい感じだ。攻めのこともっと知りたい気がする…自分のことあまり話さない人だと思うから、なおさら受けには自分を開示してほしい。そんな大人カッコイイ攻めです。攻め、すぐ音信不通になりそうな怖さがある。で、次会った時には何食わぬ顔でひょこっと現れて。好きだけど、なかなか会えなくて寂しくて会えた時にはめちゃくちゃ甘やかしてほしい〜〜あーーー攻めがタイプすぎる〜！！！魚食べた直後のキスイヤだけど、結局強引にキスされて満更でもない受け目に浮かぶ〜この2人の関係性すきだーーー！！！

1件

2024年4月8日

ＴＪＫさん

(女性/50代) 総レビュー数：1537件

オヤジの赤ずきんちゃん…意外で面白い

先生の大ファンでありながらも、ちょっとふざけた感じのタイトルになかなか読む気になれずに詰んでいましたが、読み始めたら全然印象が違っていて、グイグイ引き込まれる面白さでした。主人公が警察組織の架空の特殊部隊「ウルフ」所属であることから【狼】、対するターゲットが「赤いコートの男」だからの【赤ずきん】という設定に納得でした。
内容は、世の秩序や正義を守る立場にある警察組織にあって、味方であるはずの身内の中に黒幕がいるかもしれない…みたいな、タイトルでは遊びながらもシリアス・ハードボイルド系の話かと思いきや、絶妙なタイミングで差し込まれる潔癖ギャグに笑ってしまいました。

3件

2023年7月11日

sora さん

(女性/40代) 総レビュー数：603件

もっと小汚いオヤジでもいいですよ

ささ最高でした。可愛らしいタイトルだけどハードボイルドな捜査官モノ。ビルの谷間を並々ならぬ身体能力で追いかけるウルフと逃げる赤ずきんは躍動感にあふれててカッコいい！ストーリーの比重が重くなりがちな内容ですがわたし的にはかなりBLとして楽しめたところもすごく良かった。表紙や挿絵は文句なしにキレイなのですが〜わたしの赤ずきんのイメージは「ヨレヨレのロングコートを羽織った無精髭の小汚いむっつりエロオヤジ」。そんな赤ずきんに襲われる美青年を想像しただけでヨダレこぼしそう！ヤバいと分かっていても惹かれてしまう魔性のオヤジ恐るべし。もっと読みたい全力で続編を希望したいー😄

1件

2023年8月28日

黒鯉さん

(－/50代) 総レビュー数：736件

赤ずきんちゃんと狼さん

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 中原先生のエロオヤジ攻めは他とは違う中毒性があります。
今作は大人の色気と余裕に加えて人を喰ったような台詞が似合う攻め様ですが、中でも自分を「赤ずきんちゃん」捜査官を「狼さん」と例えるお茶目なところがたまらなく好きでした。
最初こそ敵対していると思いきや、真実を追い求めていくうちに協調関係になっていく2人。切羽詰まった状況の中でも攻めが飄々としていて実に頼もしかったです。
イラストはオヤジ臭がしませんが、お話はエロとスリルとハードボイルドが詰まってて大いに楽しめました。中原ワールド最高です！

3件

2022年11月25日

はとさん

(－/－) 総レビュー数：306件

やめられない

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 清廉な捜査官受け、と身体能力高い大人攻め。駆け引きめいたやりとりと、追いかけっこの描写が面白くて、追う追われる関係っていいですね。
キスもエチも一方的でなくて、受けが受身すぎないところが良かった。
敵が手強そうでドキドキ読み進めたけど、意外とあっさり倒されて、後半は少し足早だった気も。
キャラがとっても魅力的なので、巨悪が現れてウルフに一時戻ってバディもの、の続編も期待してます。

イラストもイメージとはちがったけど、厚みのある身体がすてきでした。ほんとにオヤジっぽいほうがイヤなので。

1件

2022年9月26日