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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 双葉社 漫画アクション 青に、ふれる。青に、ふれる。 6巻
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作品内容

誕生日に「握手をしてもらえないか?」と神田に願った瑠璃子。握手をする事で、瑠璃子の中に「自分は生徒で、先生にとって大勢の一人だけどこのまま思い出にしていいの?」という気持ちが芽生えてくる。そんな気持ちのまま春休みに入り、通い始めた予備校で瑠璃子は大橋と再会した。一緒に勉強をするうちに、中学の頃の思い出が蘇ってきて……。進路、親子関係、コンプレックス、恋…今を悩みながら生きるあなたに優しく寄り添う物語。

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作品ラインナップ  全7巻完結

  • 青に、ふれる。 : 1

    600pt/660円(税込)

    生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
  • 青に、ふれる。 : 2

    600pt/660円(税込)

    先生が優しいのは、私にアザがあるから――?「先生はズルい」やつあたりしてしまった瑠璃子はつい神田を避けてしまう。どう接すればいいか悩んでいると、中学時代、好きだったクラスメイトでトラウマのきっかけでもある大橋が学校に押しかけてきて…!?青いアザをもつ少女と”人の顔がわからない”教師。誰にも言えない心の痛みも、二人なら――。
  • 青に、ふれる。 : 3

    630pt/693円(税込)

    文化祭でトラウマを思い出すも、迷惑をかけまいと平然を装う神田。しかし、「先生を孤独にしたくない」という瑠璃子のまっすぐな言葉が二人の距離を縮めていく。一方、ついに大橋は瑠璃子に告白。クラスの副担任・白河も神田への想いを強めていて…?次にくるマンガ大賞2020ノミネート&共感の声、殺到!コンプレックスが魅力に変わる次世代少女マンガ!!
  • 青に、ふれる。 : 4 【電子コミック限定特典付き】

    630pt/693円(税込)

    クリスマスの夜、ついにあふれ出てしまった瑠璃子の気持ち。気まずい雰囲気のまま修学旅行が始まるも、京都での舞妓体験中に向けられた神田のやさしい眼差しにいっそう胸を高鳴らせる瑠璃子。”相貌失認”をめぐり、白河も神田との距離を縮めていくが、瑠璃子への態度にも少しずつ変化が……? 恋と出会いがコンプレックスをほどいてゆく新感覚少女マンガ!!
  • 青に、ふれる。 : 5 【電子コミック限定特典付き】

    630pt/693円(税込)

    否定ばかりしてくる父と何とか向き合おうとする神田。そんな彼を救ったのは友人の「傷つけてくる奴からは逃げていいんだ」という言葉だった。一方、母からの不意の一言に心が縛られていた瑠璃子は、太田母斑つながりの友達・カノンとまゆらと一緒にカバーメイクをすることとなり…? 自分を認めて前を向く、心のサプリメント漫画!!
  • 青に、ふれる。 6巻

    680pt/748円(税込)

    誕生日に「握手をしてもらえないか?」と神田に願った瑠璃子。握手をする事で、瑠璃子の中に「自分は生徒で、先生にとって大勢の一人だけどこのまま思い出にしていいの?」という気持ちが芽生えてくる。そんな気持ちのまま春休みに入り、通い始めた予備校で瑠璃子は大橋と再会した。一緒に勉強をするうちに、中学の頃の思い出が蘇ってきて……。進路、親子関係、コンプレックス、恋…今を悩みながら生きるあなたに優しく寄り添う物語。
  • 青に、ふれる。 : 7 【電子コミック限定特典付き】

    700pt/770円(税込)

    大学見学に訪れた旅行先で、母親から自分が生まれた時はアザがなかったことを聞いた瑠璃子。「責められたくなくて言えなかった」「私達は乗り越えた」という母の無神経な言葉に傷つくも、互いに本音を伝え合う。一方、神田とフリースクールを訪れスクールカウンセラーになるという夢を語るのだった。そして、数年後。高校を卒業した瑠璃子たちは…?アザのある女子高生と相貌失認の教師。恋と出会いがコンプレックスの痛みをほどいてゆく各メディアで話題の青春ラブストーリー、ついに完結!!

レビュー

青に、ふれる。のレビュー

平均評価:4.7 115件のレビューをみる

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高評価レビュー

人混みの中でも君だけが僕を導く光だった
生まれつき顔にアザのある瑠璃子と、相貌失認症(他人の顔が判別できない病)に生まれつき苦しんでいる神田先生の物語。

こうして文字にすると重い題材に感じますが
明るく頑張って生きていて、先生の相貌失認を理解した上でサポートできる瑠璃子にとても好感が持てますし、先生もイケメンで少し素で天然っぽい所が可愛かったり、先生らしく瑠璃子を支えようとしてくれてる姿がカッコ良かったりと
普通の少女漫画としても良いキャラクターだと思いながら読めます。

この作品は特に、心にコンプレックスがある人ほど響く題材だと思います。
瑠璃子は、自身のアザを「気にしていない」と周りに嘘をついて強がるほどに、心の痛みは増していくばかり。
これまで瑠璃子の心を本当の意味で救ってくれる人は現れず、両親も心が弱く自分が1番正しいと思っている人だった為に、瑠璃子自身が強がるしかなかったんでしょうね。

そういった意味では、先生も全く同じ境遇と言えます。
先生の両親は裕福でプライドの塊みたいな人達だった為に、上手く生きられない息子を理解するどころか疎ましくさえ思っていたのだろうと推測できます。

アザがあることをそれほど大したことだと思っておらず知らずのうちに瑠璃子を傷付けていた先生と、先生が実は「ズルい」と言われることにトラウマを抱えているとは知らず安易に「先生はズルい」と言ってしまった瑠璃子。
互いに相手を無自覚に傷つけていて、接しているうちにそのことに気付くんです。

2人とも心が優しいからこそ、全部自分一人で抱え込んで、全部自分のせいにして傷ついていて。
似たもの同士が出会って初めて、「そんなに自分を責めなくてもいいのに」という思いが、自分自身に跳ね返ってくるんですよね。

心の傷を比べるものではないですが、正直相貌失認症を抱える先生の方が遥かに辛いと思います。
作中での苦しむ描写も先生に重点が置かれているように感じました。
誰の顔も分からなくて、一生懸命悩んだあげくに「失礼ですがどなたですか」と訊いた言葉が相手を傷付けたり、その相手の反応で更に自分が傷ついたり。

顔が分からないことが、彼の人生にとって普通なのが悲しいというか。
恋人を作っても、彼女が普段と違う格好をしたら分からなくなってしまうなんて…。

今の先生にとって唯一無二の存在である瑠璃子と、幸せになってほしいです。
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14件
2020年7月8日
これはヤバいですね(。>ω<。)
カウンセリングみたいな視点で、漫画をみると面白いかも♪人には大小なりコンプレックスがあって、周りの目は?発言は?それを自分なりにどう受け入れていくか?自分とどう向き合っていけばいいか?など思春期の子達だけでなく、大人にも語りかけられてるような深い内容です。障害の内容も人それぞれで、一括りにいつもされてしまいがちですが、周りに理解されないから自分だけが大変と思い込まず、少し違う視野を持ってみてみたら?どうみえる?というような感じに聞こえます。(私だけかしら(笑))自分と違うものを否定して見なかった・聞かなかった・知らなかったと逃げるのは簡単ですが、それでも理解しようと手を差し伸べる勇気は素敵な事だよ。と感じました。主人公には、まだ世間とゆう目がどれだけ厳しいか?がまだ厳しく感じ取るところまで来てませんが、本来ならこのまま平和に終わって欲しいところですが…まだ試練は起きるんでしょうね…乗り越えられるでしょうが、辛いんだろうなぁ…芯のある主人公で素敵な子ですよ♪応援したくなる子です♪
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2件
2021年10月15日
たくさんの人に読んで欲しい漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれつき太田母斑(おおたぼはん)というアザが顔にある女子高生が主人公。
主人公がメイクで工夫しようとすると、母親からはそのままで素敵だと言われる。初対面の方からはケガをしてると思われ心配される。周りの人に気を使わせないよう常に明るく振舞い葛藤してます。
他にも相貌失認の担任の先生や美人の先生が出てきます。一見見た目ではわからないコンプレックスを抱えている担任の先生や他人からは悩みと思われないような顔立ち故の悩みを抱えている美人な先生が出ていることで、本人が個性や特長として受けとめているかコンプレックスとして受け止めてるかはわからないと考えさせられます。優しさや羨望からかける言葉が逆に相手を傷つけてしまう場合もあるんだなと思いました。テーマは深いですが、重くならず読みやすいのでおすすめ。続きがとても気になります
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5件
2020年12月23日

最新のレビュー

こんなにも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなにも、教師×生徒で応援したことは30年生きててかつてなかったです。てか教師生徒モノって書くのは死ぬほど憚られるくらい、ほんとに人間としてできた主人公で、結ばれるべくして結ばれたって感じです。学校の指定図書にされるべき作品ってくらい、いろんな方に読んでもらいたいなと一読者ながらおもってしまいました。皆様ぜひ。。
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0件
2025年1月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

青痣と青春
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
わたしの顔には太田母斑と呼ばれる、生まれつきの青いアザがある──。瑠璃子はそれがコンプレックスだ。もう長い付き合いになるが──。鈴木望先生描く、アザを抱えた少女の青春。とにかく考えさせられる作品です。

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