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夢の雫、黄金の鳥籠 20
女性マンガ
夢の雫、黄金の鳥籠 20
20巻完結

夢の雫、黄金の鳥籠 20

530pt/583円(税込)

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159pt/174円(税込)

作品内容

本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!!!

16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は
後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。
“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。
彼女が目指したものは、夢見たものは、
そして愛したものは何だったのか------。
篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。

2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。
しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。
そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの
暗殺を命じるが・・・・・・!?
予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!

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レビュー

夢の雫、黄金の鳥籠のレビュー

平均評価:4.3 456件のレビューをみる

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高評価レビュー

壮絶な人生
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。人買いにさらわれ買われた少女が、後宮に入り、妾→側室→皇后へと登りつめていく史実と創作の物語。【天は赤い河のほとり】よりもさらに壮大なお話だと思います。初恋すら知らない少女がオスマン帝国の皇帝に気に入られ、子をなし、その子を守り次代の皇帝にする為に画策。恋なのかすらわからない気持ちを、自分を見つけ教育を施してくれたイブラヒムに持ち続けていたヒュッレム。同じく皇帝に献上してからヒュッレムへの気持ちに気がついたイブラヒム。そんなふたりのたった一度の恋の成就。その後のヒュッレムの懐妊。子どもの父親は皇帝か?イブラヒムか?子どもの父親に固執するイブラヒムと、私の子どもと強気のヒュッレム。その子の出生の如何で対立するイブラヒムとヒュッレム。皇子の暗◯を仕掛けてきたのはイブラヒム。子どもを守る母は強し!ここからのヒュッレムは強いと思いました。皇帝の勅命すら無視するとは強気なんてモノじゃない。またしても仕掛けてきたのはイブラヒム。それも直接、自分自身が手をかけた!が、出来なかった。その後、イブラヒムは自◯。淡々として見えた皇帝とヒュッレム。ラストのヒュッレムの最期では、本当に皇帝はヒュッレムを愛していたのだな…と。で、ヒュッレムは皇帝を敬愛していたし尊敬していたとは思うが、たった一度の恋の相手はイブラヒムだったのだと。少女の夢だった【外の世界が見たい】は叶ったのか?子どもの為に皇后にまで登りつめた彼女の生き様をこのような形で知ることができ、感慨深いです。
いいね
7件
2025年1月19日
壮絶に切なすぎる。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 史実での結末を踏まえて読むと、壮絶に切なすぎる。
この作品の中でイブラヒムとヒュッレムは今のところ強い絆で結ばれている。
自らがスレイマン皇帝に献上し、後見しつつも恋い慕っているヒュッレムと、今後敵対していく理由が徐々に見えてきた。
子供の命が掛かると母親は最強敵なし。
負けしか待ち受けていないイブラヒムを見届ける事になってしまうのだろうか。
史実でも、自らの処刑の予感を知りつつもそれでもスレイマンへの忠義を貫いたイブラヒムだから、自らがヒュッレムの「お気ウツ」であると、自らがヒュッレムへ付けた暗殺者の手に進んで掛かると予想する。
今後どんどん切なくなってきそう。
しかし、イブラヒムの最期まで描くのだとしたら、1536年まであと12年位。(9巻現在)
何巻までつづくのかなぁ。。。
長く楽しみたいけど、早く先が読みたい!
他の皆さんのレビューで「天は赤い河のほとり」と比べ本ヒロインに共感しずらいとの意見が多いが、それもそのはず。
本作はまるで天河のヒール、ナキアとウルヒの後宮での生き様を描いているのですから。
いいね
4件
2017年1月18日
好みのピースしか無い
作者買いです。
今回はイスラム文化に時代背景、後宮物、権力争い、その中で闘う賢い主人公など、全ての要素が大好物でした。こんなん面白いに決まっている。
内容はざっくり言うと…最盛期のオスマン帝国において奴隷上がりな皇帝寵姫が、生き馬の目を抜く後宮を舞台に、我が子を生かす道を築くため成り上がろうという勇ましい人生を描いてます。夫も恋した男も拠る辺にならない、独り母親として闘う姿がとても良いです。
ストーリーも楽しいが、自分的楽しみのもう一つは背景。街並みや建物が美しく、読み進めたいのにそれらを眺めるため時々手が止まっちゃいます。トプカプ宮殿など同じ背景の焼き増しも多いし惣領先生レベルの拘りは有りませんが、御覧じろとばかりに力の入った一枚絵を見せつけてくる点が好きです。
のちに後継を巡る兄弟間の骨肉の争い、誰が台頭するか有名なので分かっちゃってるんですけど…果たして史実に沿わせるのか?母親ヒュッレムを軸にどう纏めてくるのか、ラストを楽しみにしています。
いいね
5件
2022年1月27日

最新のレビュー

初めてはまらない作品
「海闇」からの篠原作品のファンです。タイトル通りです。同じ気持ちの方のレビューを読み、全てうなづくばかりで、長年のファンとして悲しい、寂しい。まず主要人物3人に感情移入ができない。物語の前に史実があるので、窮屈な心情描写になってしまうのかな。あと、説明が多く、地図、情勢を把握するのが大変。そこ(歴史)をなんとなくの把握でも、物語を引っ張る力があればグイグイ読ませるのに、今作にはそれを感じなかった。その点、「天河」の物語の力はスゴかった。先生の新しい作品を読めるだけでも嬉しいのに、反面、今作に魅了されず、自分の感性をも疑う日々です笑
いいね
0件
2025年9月6日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

のめりこんじゃう
編集:アロマオイル(シーモアスタッフ)
「海の闇、月の影 」「天は赤い河のほとり」「闇のパープル・アイ」などの名作を世に送り出した巨匠、篠原千絵が描く、本格歴史ロマン!舞台は16世紀初頭。ルテニアの小村で生まれ育った少女、サーシャは鳥のように自由に生きたいという夢を描いていました。ある夜、村はタタール人からの襲撃を受け、さらわれたサーシャは奴隷として商人に売られてしまいます。奴隷商人の元から逃げ出し、襲われそうになったサーシャを救ったのはオスマン帝国皇帝スレイマンの側近・イブラヒムでした。サーシャは彼に奴隷として買われ、教育を受け高い教養を得ますが、その後、皇帝に奴隷として献上され、後宮に入ることになります…少女が辿る運命とは!?壮大な一大叙事詩の幕開けです!

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