一つ一つの登場人物のセリフがもう名言しか出てこないし、ああ、私もこんな青春時代を送りたかったなぁって。申し訳ないけどスポーツ漫画って最初面白いけど途中でつまんなくなって飽きちゃう、とかありきたりで読んでて結果が予想出来ちゃう試合結果とか、な
んかよくわからんビームがでちゃう必殺技とか色々あるけどハイキューは本当にただのバレーボールのお話、ただバレーボールが大好きな高校生が勝つためにもがいているお話で、だからこそおもしろい。簡単に上手くいく訳じゃないし、逃げ出しちゃう人もいて、そういう所がリアルで共感できる。登場人物に嫌な奴はいないから読んでて不快な気分にもならないし、どの高校も好きで推しが決められない。どんどん話が面白くなっていって読んでるうちに漫画の中の人達に感情移入して、私も一緒にバレーボールしてる!みたいな感覚になる。試合に勝ったら自分のことの様に嬉しくなるし、負けたら本当に悔しい。読んでて本当に楽しいからオススメです。
1話1話のタイトルもかっこいいし、何よりも読者の期待をことごとく裏切ってくる!私が1番見たかった高校との試合の終わり方はもう意外すぎて古舘先生天才だと思った。コマ割りも他の漫画にはない独特なコマ割りがあって天才だ!ってなるしずーっとドキドキハラハラ。何回泣いたことか。
本当に泣けます。私みたいな中学で部活は辞めたような人も、中学高校大学と部活を頑張って来た人もバレーボールを知らない人も誰もがその頃を思い出して楽しめる作品だと思う。
ハイキューを読んで元気をもらって、頑張ろうって気持ちになれて、ハイキューに何度も救われました。
本当に今までありがとう。今までもこれから先もずっと、ずっとずーっと、私の中の1番の作品はハイキューです。大好き。
古舘先生、書くのがつらい時もあったと何巻かは忘れたけど書いてあったのを覚えてます。それでもハイキューを描き続けてくれてありがとうございました。お疲れ様でした。オリンピック編、ちょっと期待してます。笑
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