やっと旭と二宮の間の誤解がやっと解けて、これからというところで、クソ事件が起きて、二人の中が深まるきっかけにでもなればマシだが、そんなのは二の次で双子の兄が二人を認めることがメイン目的のエピソードだったようで、全然良くない。急激にラスト良くない。作者はサブキャラに思い入れがあったようで、残りの回にサブキャラのどうでもいい話をねじ込んできた。意味が分からない。誰が求めているんだ?ページに余裕があって番外編的にサブキャラの話を描くのならいいけど、貴重なラストの数回のページを棒に振ってまで描くような話でもキャラでもないだろう。意味が分からない。これまでゆっくり進めてきた二人の話を最後まで丁寧に描ききれよ。これまで苦悩続きの主人公を最後にもっと幸せにしてやってもいいだろう。それを見たくてコッチは読んできたのに。腹が立つ。こんな最後を描く作家も、それを許した編集部も理解不能。怒りを感じる。