フォロー様のレビューを読んでこれは!と購入したものの、これは泣いてしまうヤツだからと躊躇しまくり、、やっと読むことができました。覚悟しすぎたためか、マスコ先生がちょいちょい挟んでくる笑いのツボに、涙が出そうになったり引っ込んだりと忙しかったです。。
薔田先生と藤原くんの出会いから別れ、濃密な愛の日々が優しくて温かくて、幸せな時間が確かにそこにあったことが本当によかった。。。
藤原くんが書いた「鈍感な恋人」を読む薔田先生、薔田先生への恋心を隠している宮本くん。それぞれの心に思いを馳せると切なかった。。
そして藤原くんも言ってたけど、宮本くんって若い時の藤原くんに少し似ているんですよね。そんな宮本くんに薔田先生も救われていったのかな。
読後余韻を噛み締めながらマスコ先生のあとがきでひと笑い。そして描き下ろしで幸せになれました。最高です。