ネタバレ・感想あり神童のレビュー

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良い
2023年4月18日
さそうあきら先生の十八番、音楽作品。天才少女の出会いと成長の物語。この方はやりすぎず押さえすぎずの人間ドラマを描くのがとても上手いですね。4巻でサラっと読め、もちろん読後感最高でした。
泣いた
ネタバレ
2022年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ シーモア島でのおすすめを見て読みました。ピアノだけでなく野球から始まり、歌、ダンス、手話等を掘り下げた描写があり面白かったです。基本笑って読んでいて最後泣きました。絵もじわじわきます笑。
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胸がいっぱいになる
2022年2月23日
2巻まで読み、少し休憩。
ページから音が流れ出てくるように進むストーリーと、少女の成長…読後に大きな深呼吸をして、気持ちをリセットさせてくれるような…感覚にとても訴えてくる作品。
~~~ラストまで読了…単純な成長ストーリーでは無かった😢
音楽が、文学が、漫画が好きなすべての人に読んでもらいたいです。
深い余韻が、全身に残りました。
耳をすませて読んで下さい。
2022年1月8日
読後に小さい声で「ブラボーッ!!!」と言いたくなりました。ちょっと今までにない新鮮な読書体験でした。自分の眠っている感性を優しく揺り動かすような作品です。なので是非耳をすませて本を読んでください。そしてさそうあきら先生の感性のみずみずしさを、骨の髄で感じてください。
夢の中のような雰囲気好き(セール中
2021年5月3日
GWに読む漫画2。
主人公はピアノで音大を目指すが一浪。
そんな時に天才少女「うた」と出会う話。
時折シュールなネタがあったりして笑いあり悲哀ありの作品。
「うた」は野球好きでリトルリーグでピッチャーやってるので、序盤それだけでも没入出来ました。

ピアノ漫画といえば、ピアノの森という成長過程まで細かく丁寧に描いた大作品があるけれど、こちらはその辺りはライトに描いてずっと夢の中にいるみたいな雰囲気。むしろ人と人の関係や生活をメインで描いていてそれはそれでとても好きです。
ご都合と見ると厳しいけど、ファンタジーと見ればゆったり読めて面白いしクスッと笑う。
「うた」は対人関係、結構グイグイ行くのでそこは苦手な人もいるかもしれないけど、まぁ子供ですからね。
対して、「わお」は普通の良い青年。国立大生みたいな雰囲気あります。たまに口悪いのがガス抜きにもなって良い空気。
まぁこの辺りは好みで分かれるところでしょう。

この漫画は賞も取ってるし知ってる人も多いだろうけど、20年程の漫画なのに私は一昨日知りました(笑)。
でも絵がシュールなので今読んでも全く違和感無い。
まったりとしたGWに読む、逆に忙しいGWの隙間に気軽に読む、どちらでも楽しめる作品だと思います。安いし。
お母さんのキャラだけでもポイント使えます。
体調イマイチで色んな作品買ったけどこれが1番肩ひじ張らずに読めて楽でした。
「湯神くん〜」という漫画と似たような面白さがあります。
文句無しの☆5で全巻楽しめました。
恋より強い2人の音
2010年5月7日
森羅万象は全て天色(あまいろ)の音につながっている。

天才少女“うた”のピアノを誰もが決して無視できない。

でも、そんな少女の理想の音を真にささえているのは、
この世界の楽しさを教えてくれたワオの耳だった。

ピアノの小さな巨匠、成瀬うたと、凡人ワオの心あたたまるお話です。

終盤、うたを襲った悲劇にも、逃げずに常に誠実だったワオのまっすぐなハートに、強く心をうたれました。

読み終えた直後、本屋に走って全巻買いました。うたとワオの絆、素敵すぎる。私も大切な相手に対して、こんなふうでありたいと思います。

期間限定読みホ 98、99年度漫画賞受賞作
2022年2月4日
フォローしてる方がこの作者さんの作品を続けて読んでレビューされていて興味をもち、期間限定読みホ対象で、98年、99年度の文化庁メディア芸術祭優秀賞、手塚治虫文化賞漫画優秀賞のこの作品4巻一気読みしました。07年に映画化もされてます(未視聴です)。
音大ピアノ科を目指す浪人生ワオが、ピアノの神童、天才小学生のうたに出会って、悩み苦しみ共に成長するお話。音楽を漫画で描くってほんとうに難しいですよね。20年以上も前に、真正面からピアノ音楽を表現しようと取材を重ねて努力していらっしゃいます。この作品の系譜がのちに別作者さんですが、ピアノの森やのだめなどの名作ピアノ音楽漫画に続いたんだろうなって思います。私は個人的にあまり少年漫画っぽい絵柄が好みでないので星4なのですが、(少女漫画で育ったため。。) ピアノ漫画系譜に興味ある方は2月末まで期間限定読みホ対象ですので、ご一読を。
優しく心に響きます
2021年2月26日
素朴な絵柄と描写があたたかく、登場人物たちの絆や音楽の美しさがじんわりと心に残る優しい物語です。
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音楽一本でないのが逆に楽しめました
2020年10月31日
音楽系の天才ものだと話が音楽一本か、せいぜい恋愛が絡むくらいですが、この作品は様々な要素が絡んでいて(あまり長い作品ではないので、それぞれが深いとまではいってませんが)楽しめました。
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作家名: さそうあきら
出版社: 双葉社