ネタバレ・感想あり菫の騎士のレビュー

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ザ・ファンタジー
ネタバレ
2025年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 騎士もの大好きなんで評価甘めです(笑)
誤解からの和解も好き展開で幼馴染も好き展開で、好きがいっぱいでしたー。
ポイントその1…美人(天使)で年上受け
ポイントその2…野性的で強く寂しがりなワンコ攻め
いいわぁ~この組み合わせが満足度高い!戦う騎士もポイント高いですが挿絵がないのだけが、うぅ~かっこいい騎士姿が見たかった。
面白いです。
2024年12月26日
精霊が見える中世ヨーロッパ風の地方を舞台に、騎士たちが活躍するファンタジーです。反抗期なダンテ坊が、いつ、改心するのかハラハラしながら読みました。面白かったです。
一冊完結の良質な騎士BLファンタジー
2023年2月28日
作者さん買い。一冊完結の良質な騎士BLファンタジーですね。挿絵なしなのでどこでも読書ほぼ大丈夫。聖なる森に住む精霊に守られて共に生きている若い地方領主のアルヴィンと実母の墓参りとして久しぶりに訪問してきた幼なじみで従兄弟のダンテという騎士の物語。
おとぎ話のような精霊と血生臭い陰謀と戦いも良いバランスで書かれてて一気に読めます。

アルは金髪碧眼の超美形だけど本人視点なので、せっかくの美形にダンテが動揺する心境が崇めない。。ダンテ視点のエピローグか描き下ろしおまけが読みたい〜どこかで書かれてるのかな。。
素敵な物語
2023年2月17日
以前、読み放題で読み面白かったので購入しました。何度読んでも面白かったです!改めて、その後のお話も読んでみたいと思いました。
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本当の勇気を持ったひと
ネタバレ
2023年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーだけれど、単純にそうなのではなく。描かれるのは信じることの難しさと自己との闘い。自分を信じて、相手を信じる心を持つことの難しさでした。榎田先生の作品て、どこか一本通った筋があって、とても良いです。だからやめられません。心は形がないからこそ、保つのが難しい。それをどう折り合いをつけていくか。信念を貫くか。それができた時、アルヴィンは、ダンテは先へと行けるようになるんです。
素敵な話
2023年1月22日
アルヴィンの気の良さが、単なるお人好し、花畑育ちの良さではなく、領主としてギリギリまで生き延び、領民のため過酷な決断をせざるを得ないからこその強さからくる優しさであることを終始感じられてとても素敵な話だった。若さからくる読みの甘さがあるのも良い。ダンテに従うヒューたちの目線も粗野ながら微笑ましく、続きが読みたいなと思う。
幸せでした
2020年7月31日
中世の欧州を舞台としたファンタジー。読みはじめ妖精が出てきた時は敬遠しましたが、直ぐに馴染みました。また、このお話はBL小説にはめずらしく、信じる事をテーマにされてました。もちろん愛もですが。騎士物語を楽しくよませていただき、最後にはこれ以上ない幸福感。素敵な余韻によってます。
榎田先生、安定の品質…
ネタバレ
2019年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品の内容がめっちゃいいですね。
ストーリーに違和感がなくて、え?と途中であまり思わない。
受けは豊かな地を治める金髪碧眼の美貌の伯爵様アルヴィン、攻めはかつて同じ家で育ち他家に養子に入った従兄弟で菫色の瞳を持つ騎士ダンテ。
豊かな領地を持つことができるのは妖精の存在を感じようとし、その存在と人を信じること。気候の変化を教えてもらうことで農作物の収穫にも備えられるし、加護がもらえる。無駄な戦はせず命を大事にする。そんな平和で豊かな地を利用しようと、母が殺されて自分は追い出されたと勘違いし憎んでいる攻めダンテが墓参りと嘘をつき略奪しようと乗り込んできます。
かつて弟のように面倒を見ていた従兄弟がすっかり嫌な男になって尋ねてきても受けアルヴィンは嬉しくて受け入れてしまいます。散々に嫌味な態度を取られ、妖精などくだらないと馬鹿にされ、果てには身体を無理矢理開かれてしまいます。媚薬を用意していたとはいえ、薔薇の精油を垂らしたお風呂上がりの受けをどうにかしたくなるのはわかる気がしますが…。でも受けが謝罪をさせようと槍の果たし合いを申し込み、妖精の助けもあり勝ちを収めます。平和主義な受けですが誰も信じられず武力で功を上げようとした過去があり、剣も弓も使える騎士なのです。女のような外見の受けだけど、実は実戦もできるというのが魅力です。
人物の特徴を美しく文章で表すこと、この世の理のようなものを書くこと、苦悩や葛藤を書くことがとても上手くて一気に読んでしまいます。
表紙のイラストもよかったですね。挿絵は見れませんでしたが、読み放題で榎田先生の作品が読めて幸せ。
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榎田さん
2019年8月26日
昔から好きな作者様です
しかしながらこれは読んだことがありませんでした💦
BL買わなくなってきた頃の作品ですが、読んでおけばよかったな、と思いました
ファンタジーとしてもBLとしても素敵な作品です
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愛が深い
2019年8月5日
ダンテの暗い思い出と誤った過去の記憶によりアルやその国、妖精の存在を否定していたが やっぱり根底にはアルの事が大事で身を呈して守る姿がかっこよかったです。
子供心と大人心がまざった幸せなお話
2019年8月4日
読みながら幸せな気持ちになり、読み終わりってもホワホワと幸せな気持ちが続く、子供心と大人心が混ざったハッピーエンドのお話です。
軽くてさらっと読めるのですが、読んで良かったなぁと思うお話しでした。
疲れてる時、癒されたい時にオススメです。
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おとぎ話
2018年5月7日
いい香り漂ってそうな雰囲気でした。ふわふわ夢見心地な気分を少々ぶち壊してくれるシーンも(BL小説ですしね)ありましたが許容範囲内で(騎士モノとしてはさらりとしていますが)騎士と精霊のふんわりとした世界がステキな作品でした。
菫の騎士
2017年1月12日
ファンタジーでとても良かったです❗
中盤でダンテの誤解もとけて、アルが何とも言えないくらい清らかで、読んでるこちらまで清い心になりました☀
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芯の強い優しい受け
ネタバレ
2023年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼少期の誤解のせいで全体の3分の2はいじわる攻めです。最初はかなり痛烈な攻めで、溺愛スパダリに慣れてるとちょっと辛いです。貫通こそしませんが、攻めから無理矢理襲われたり、モブレあります。こんなに大変な目にあうのに、受けちゃんの立派なこと。くじけそうになりながらも、己を立直して律せる天使な男前。誤解が解けて最後に、男同士のラブ。なよなよしてない、爽やかな甘さです。
童話っぽい雰囲気
ネタバレ
2022年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に前半の意地悪な攻め、大好き。昔っから受けのこと、すきだったんですよね?ハッキリとそういう描写ないんですけど、好きなのにカッコ悪いところばっか受けが覚えてて恥ずかしかったんですよね??わかります(わけ知り顔)顔に傷がある男って絶対愛が深いと思う。個人的な萌えポイントでした。自分がたくさん傷ついてきた分、受けがどうすれば傷つくかは容易に想像できるのに、何をすれば喜んでくれるのかわからなくて、エンド後はぐるぐるするターンきますわよ、コレ。なんか、こういうタイプの受けって誰にでも優しくって、自分が特別に愛されているという実感が持てなさそう。もっともっと本編でお互いへの愛を語って欲しかったかな。一つ一つのエピソードを、も少し掘り下げてほしい感じなお話しだったので、迷いましたが星1つ下げました。なんというか、勿体無い。もっと密度が欲しかった。内容は好き。序盤の林檎にナイフ投げるのとか映像で見てえ〜
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満足いく王道の物語
2022年12月15日
外の地域は荒れているようで、長閑な精霊の森はひとたまりもなく蹂躙されそうだ。菫の精霊が守護していた従兄弟は乱暴で得体の知れない騎士となっている。
前半は精神的な試練で、後半は武力を含めたスピーディな展開になっていく。最後は満たされて幸せな気持ちで読み終えた。
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ファンタジー
ネタバレ
2020年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ エッチいのは少なめかなと思いますが、ストーリーはしっかりしているので普通に楽しめました。
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星4,5。続刊出たら読みたい!
2019年11月27日
(小説、読み切りy)

まずまず。
好きなお話でしたが、後半があっけなく終わってしまった気がする。。せめて後日談か続刊があれば星5です。

これからの妖精さんのいる国のお話をもっと読みたかったなぁ〜!
妹ちゃんも気になるし、周辺国とのパワーバランスや次世代以降とか。
作者さん、ぜひ続刊を!
ファンタジーBL小説
ネタバレ
2019年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなかよく考えられてて、指輪物語系のファンタジーBL小説でした。全体的なストーリー展開は王道って感じだったけど…、攻めの方はともかく、主人公は昔可愛がってた従兄弟に襲われて助けられて恋愛になっちゃうかな?という気も😓大体、領主として後継を残さないといけない宿命を背負ってるのに、絶対彼の血を引いた子でないと妖精と意思疎通出来ないから養子じゃダメってことなのに、従兄弟とBLになっちゃってその後どうするんだろう?という疑問も残ったのが星ひとつ減らした理由です😓
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聡明な領主さまの愛が勝つ
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ おとぎ話的なのは精霊の部分だけであとは小国の苦労や跡目争いに傷つく子どもなども書かれていて、説得力がありました。かたくなな相手のことを信じようとする強さや政治的な根回しの良さなど綺麗なだけでない領主様がよかったです。読みやすくてハッピーエンドで読後感良いです。
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ファンタジーBL
ネタバレ
2019年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーは大好きです💗榎田尤利先生も大好き♡な私は期待度MAXで読みましたよー!
でも最初は面白かったのですが、展開が不自然に急過ぎて、え?と思ってるうちに大団円になったので、物足りなさも有ったのは否めませんでした。でも、最初から面白さがあるから直ぐに読めます!
苦言を言うと攻め様が少し残念でしたww
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ハーレクインBLだね
2019年8月2日
うわぁ王道だーとダンテの登場でハーレクイン確信しました。ファンタジー入りなのが良かったと思います。作者さんの他作品も好きなので安心して読めました。
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騎士ファンタジーとしては面白いけど
2018年11月12日
中世の騎士ファンタジーとしては結構起伏があり楽しめましたが、BLとしてはイマイチ盛り上がりに掛けました。攻が心が見えない孤高の設定なのは良いけど、受を想う気持ちもどうも余り見えなくて…。『従兄のお兄ちゃん』でも話の流れは成立したんじゃないかなと思ってしまう。受は年上美人受。受目線で書かれているので気持ちはわかるけど、恋愛感情としてはもっともっと好きであって欲しかったかな。
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好きな作家さんです。
2017年8月17日
試合の場面も戦いの場面も、結ばれる場面も、サラッと読んで終わっちゃった感じで、残念ながら、全体的に盛り上がりに欠けたかな?という印象です。
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面白いのに肝心のBLの盛り上がりがイマイチ
ネタバレ
2024年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 領内の話、ダンテの過去の話、決闘の話、攻め込まれた際の戦いの話、すごく面白くて興味深く読みました。ただ、昔馴染みで体繋げちゃった以外にダンテに惹かれた理由がわからず、ラブの部分が物足りなく感じました。騎士としての実力がある、素直になれてない、以外に良いとこあったかなぁ?ダンテ。
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人を無警戒に信じることが良いこと
2023年5月31日
とするのは良いのでしょーか…。ファンタジーと言っちゃえばそれまでだけど、無警戒過ぎん? 危ないから気をつけろ、と言う部下を信じないのは良いんですかい…そしてアルヴィンはいつダンテを好きになったの…。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS