ネタバレ・感想ありエスのレビュー

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本当に好き!
2024年8月27日
お片付けしてたら出てきたドラマCD…こんなところに!探してる時は見つからないのにw英田サキ先生の多数作品の中でも特にハマった作品。もちろん全巻購入済、CDも聴きまくりました。エスと言う存在をこの作品で知って、極道絡みの警察刑事モノ立て続けに読んだなぁ〜。一線を越えてはいけない、決して愛してはいけない…。切なくて愛しい禁断の愛…読んでてヒリヒリとふたりの想いが伝わってくるんですよ。何度も読みたくなる。
泣く
2024年7月16日
シリーズ最後のお話、なんて悲しいんでしょうか。篠塚が自分を許し、幸せになってくれる事を願います。私は江波に言いたい。もう少し、もう少しだから諦めずに押してくれ!剛鉄の扉をどうにか開けてくれ!!
デコイが1番面白かった。
ネタバレ
2024年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ エスシリーズの中ではデコイが1番面白かったです。2カブの対比が効いていました。殺し屋✕刑事(記憶喪失)、ヤクザ部下✕ヤクザ上司(ふたりはほぼ対等の相棒)。ヤクザの加賀谷✕那岐カップルが英田作品史上1番好きかもしれません。特に報われない片思いを抱えて一途に那岐を支える加賀谷がたまりませんでした。最期はラブラブになりますが。殺し屋カブの方はそうはいかず、受けが攻めを憎みながら、一緒に海外に出て行きます。
次に好みなのは、最果ての空。篠塚義兄さんがお気に入りなので。篠塚義兄さんは、妻を亡くした生粋のノンケだし、一人で生きていくと決めているので、もう誰とも結ばれません。が、そこがいいのです。
エス本編はそこそこ好きです。あのカップルはそんなに好みじゃないかも。
BLの全てが詰まってる
2024年1月18日
冷酷で情にあつくて不器用な宗近と、清廉で漢気があってただならぬ色気を放つ椎葉の、切なく苦しい、そして美しい魂が惹かれ合うような愛の形を見ることができます。何度も読み返しています。作品に流れる硬質な雰囲気が大好きです。互いにこれ以上ないくらい想いがあるのに離れなければならないシーンがあり、読んでいて辛くなりました。大人としての愛し方、選択、配慮・・「だって好きになってしまったから」だけじゃない、その先にある愛が描かれています。素晴らしい作品です。
いいですねぇ
ネタバレ
2023年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこまでもツンデレな椎葉と、深い愛情で椎葉を包み込み自由にさせながらも手綱を握っている宗近。主従関係がベッドの上では逆転したり、素直になったりと、二人の関係性の方が楽しめるので事件捜査はおまけみたいだけど、ちゃんとストーリー性があるし、さすがとしか言いようがない。
なかなかいいです!
2023年4月20日
DEADLOCKにどはまりして、こちらも読んでみようと思いました。1度目は、こういう警察ものに慣れていなくて挫折しましたが、2度目のチャレンジで、登場人物の魅力がわかり、面白くなりました。椎葉は、ユウトのような勝気さと危なっかしさとかわいさがあって、これからも読めるのが嬉しいです!まだ1巻しか読めていないですが、これからが楽しみです!
懐かしい
2022年12月4日
続編があるとは、知らなかった。だからまずは、続編があることが嬉しい。相変わらず、それぞれ2人ともが変わらずで、嬉しい。今日偶然でこの続編を見つけられたことに感謝。とても嬉しい。
禁断の関係に相応しい世界観にハマる
ネタバレ
2022年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編4作読み終わりました。『DEADLOCK』シリーズが凄く良くて、作家さん繋がりで何となく読み始めましたが…BLというよりミステリー重視とも言えるような肉厚な内容でした。謎というか事件の真相や、そこに至るまでの過程も全く予想がつかなくて驚きの連続でした。私の勝手な解釈ですが、『DEADLOCK』より『エス』の方が重い気がします。何というか人の死に対して容赦がないです…『DEADLOCK』は本格的アクション・ミステリーの中にありつつも、そこまで徹底的な悲劇は少なかったように思うのに、『エス』は椎葉に感情移入しすぎると辛くなるくらいでした。「BL というより〜」なんて偉そうに言いましたが、BL としても良かったです。何となく「作家さんが同じだとシリーズが違っても似たような表現になるんだろうな」という偏見がありましたが、全然!!でした。『DEADLOCK』のような甘さ優位な感じではなく、そもそもの【禁断の関係】に相応しく濃くて苦しい、重みのある世界観にどっぷりハマってしまいました。小説は読むのに時間がかかるので、普段はチマチマ読むのですが、これは読みたい気持ちが止められなくて次々と一気に読んでしまいました。〜2024/9/19追記〜本編を読んで一息着いてそのまま続きを読むつもりでしたが、デコイから更に辛そうな内容になる気がしたので、まだ読めていません。
切ない
ネタバレ
2021年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編5冊一気に読みました。椎葉が持つ過去がとにかく痛くて、だけど刑事として頑張る姿が好きでした。そんな中でエスとして出会った宗近が、全てを包み込んでくれるカッコよさ。とても素敵なストーリーでした。
星4,5。作者さんらしい、骨太長編!
2021年9月29日
全8巻完結(本編5冊+スピンオフ3冊:デコイ&最果て)。

DEADLOCKでドハマリした作者さん。
刑事ものが得意な作者さんらしい、しっかりした読み応え。

というか、途中巻+スピンオフまでで実は全巻読破できてない。
続刊買ってから〜と思いつつ、そのままになってました。
時間あるときにゆっくり一気読みするつもり。
再読が楽しみ!


硬質な世界
2021年9月12日
硬質な文体、捜査、バディー、かけ引きが好きなのでエスシリーズは楽しめました。暴力シーンもあるので、苦手な方は注意して下さい。
ハラハラドキドキです
2021年9月4日
椎葉が危なっかしくて可愛くて目が離せなかったです。宗近さんスパダリっぷりも素敵でした。軽口も叩くしなんとも魅力的です。エロもいいですが内容が濃くて次から次にとテンポよく読み進められました。寝不足だけど良い!
文句なし!!
2021年9月2日
捨てられない作品の一つ。カッコいいし美しいし素直じゃないしー!!文章も上手なんだと思いますが、引き込まれるように読めます!!是非とも読んで欲しい!!
ハリウッドのドラマのよう!
2021年9月2日
ずっと前に読んでずっと好きな作品です。
英田サキ先生の作品はスピード感があって
登場人物がミステリアスでかっこよくて
お話は展開が早くて読み応えがあります。
エスシリーズも、デコイシリーズも海外の捜査ドラマ
のようです。他の作品もとてもかっこよくて素敵で
オススメです!歳をとってまた、読み返してもやっぱりいい!大満足です。
続きを読む手が止まりません!
ネタバレ
2021年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 拳銃押収のスペシャリストの刑事・椎葉と、その情報提供者(エス)となったヤクザ・宗近の禁断の恋です。ビジネスに徹するつもりがお互いに強く惹かれあい、苦しさを募らせてしまう…刑事とヤクザの行き着く先はどこなのか。
本編4冊→アウトテイク1冊→スピンオフ2冊→椎葉の義兄が主役となる最終巻1冊で、絡みのシーンもたっぷりで愉しめますし、全巻通して英田サキ先生の造詣が大変深く、刑事モノとしても申し分ないです。
個人的にはエスから数年を経た「最果ての空」が大好きです。このシリーズの完結は、あれで良かったと心から思えます。
1巻目を購入したら最後まで大人買いしてしまうのは確実ですが、オススメです!
893×刑事の禁断の恋!
2021年3月14日
最近読んだ作品ですが、キャラもストーリーも本当に好きです。
主人公の葛藤や心の変化が詳しく書かれているので、椎葉を放っておけない男達の心境が分かるというか(笑)うん、たしかに某●堂さんが言ってたように庇護欲をそそりますね。

当時は手に入れにくかったという小冊子も電子化されてるのは嬉しいです!!
好きになってはいけない人に惹かれてしまう
ネタバレ
2021年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ エス本編は全4冊で第1巻であるエスは本編+宗近視点で描かれている短編が収録されています。本編は全て椎葉視点ですので宗近視点の短編は初めて宗近の心の内を垣間見る事ができて楽しかったです。その後第2巻の咬痕(かみあと)、第3巻の裂罅(れっか)、第4巻の残光(ざんこう)と続いてフィナーレです。
エスの短編集がstill recallです。構成は短編7つ+奈良千春先生の漫画一つという形です。これは本編中の時系列のものもありますが、大部分は本編終了後の話です。メイン二人の視点だけではなく他の主要人物からの視点で描かれたものもあり、本編では分からなかった過去なども語られています。改めてこの物語のバックグラウンドの深さを感じました。
デコイの2冊はエスのスピンオフ作品です。デコイ第1巻が囮鳥、第2巻が迷鳥という感じで連続した一つの物語です。エスの世界観の上に二組のカップルの話が描かれています。本編とは全く別のストーリーです。宗近と椎葉はほんの少し登場します。
最後、最果ての空。これは本編に出てくる椎葉の義兄が中心の物語です。これにはちょいちょい椎葉が登場します。そしてこれもまたデコイと同じようにこれだけでも読める、全くの別のストーリーです。
私はこの物語が大好き。そもそもこの物語はBLっぽくない。本編はあんなにも二人の絡みがあるのにも関わらずです。最果ての空に至ってはほぼ絡みもない。文章もライトなノベルではなくて本格的な文芸小説のようです。ライトと思って読んで本格的な文章が襲いかかってくるのでそのギャップにびっくりするのも分かります。でもそのリアルな文章を読みこなす頃にはこのエスの世界観に魅せられています。そしてよくあるサスペンスなら主人公と共に謎を解き明かしてここで終わりですが、これはBL本です。まぁ二人が絡む絡む。最初は身体の関係だけ。そこに心は無い……と見せかけて本音を隠し必死で耐える。それが切ないんです。その描写たるや……作者は天才としか言いようがないです。そしてお互いのことが好きすぎて耐えきれなくなり、関係が破綻する——。
はぁー、最高です。
めっちゃ楽しかったです。
好きです
ネタバレ
2021年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザと刑事の禁断の恋、、、単純な私はこーゆーのが好きで堪りませんw そして攻めの溺愛と受けのツンデレ、はいもう好きです!!!2人のラストがどうなるのかハラハラしながら読んでいましたが、幸せになってくれてよかった、、、。お風呂でイチャイチャも漫画で読めて嬉しい!もっと2人のラブラブ生活を見ていたいです。
大満足です
2020年5月4日
エスシリーズの番外編です。2人が再会できたその後や、登場人物それぞれの視点からの物語が描かれていて、大満足でした。
2人の会話が大好き
2020年2月15日
登場人物の会話は色気を感じます。先生の話の土台がしっかりずっしりしてるので、ライトなものを読んだあとにはまた読み返したくなります。紙では手に入らない話を見つけられて本当によかったです!
そして漫画で2人を見れて幸せです!
また番外編やその後の話を期待してます!!
ハマります!
2019年12月19日
展開がとにかくドキドキで目が離せません!!
キャラクターもしっかり描かれていて本当に面白くておすすめです!!
昔本を持っていたのですが、手放してしまい、こちらで見つけて再度購入しました。
何度読んでも面白いです!
面白い!
ネタバレ
2019年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ お仕事シーンが長過ぎると飽きてしまうことが多いんですが、この本はお仕事シーンが面白くて夢中で読み進めてしまいました。椎葉も宗近もカッコよくて魅力的なんですが個人的には安東が不憫で…。安東にも餌やってよ!!て気持ちになりました笑
早い時期から宗近に惹かれてたんだとは思いますが誰にも懐かない山猫のような性格から、色仕掛けでも使える手札は使う!的な感じに途中からなるのがちょっと気になりました。でも、それ以上にエスという関係性が魅力的で続編もすぐ買ってしまうくらい面白かったです。
書き下ろし漫画
2019年8月20日
後日談の小冊子が電子配信されているなんて❗️
本編は紙で持っていますが、小冊子が手に入らなくてずっとあきらめていました。奈良先生の書き下ろし漫画がめっちゃ良かったです。
椎葉大好き
2019年8月2日
椎葉と宗近の出会うきっかけとなるエスの安東の死 そして宗近を自分のエスにしていく葛藤など とても引き込まれる内容でした。 エスシリーズとても良いですよ。
幸せ□
2018年12月2日
本編大好きだったので、其々のその後がぎっしりつまっていて、とても満足です。
こういう本が手に入るのが、電子書籍の醍醐味ですね□
一気読み
2018年11月30日
完全に作者買ですが、一巻を読んでから一気に買って読み切ってしまいました。途中BLであることを忘れる程緻密に組まれたストーリーに没頭してしまいますが、きっちり落としてくれた英田先生に感謝しかない!
読み応え十分!
2018年10月29日
1巻~4巻、イッキに読みました。練りこまれたストーリーとサスペンスあり、ラブありで映画を見た後みたいです!
ずっと好きです!
2018年9月30日
表紙買いでしたが、内容も良かったです!
ちゃんと恋愛の感じもあるし、サスペンス的にも楽しめました!
後日談
2018年9月20日
紙媒体で発売された時、夢中で読んだ作品です。
後日談をこうして読めるのは幸せでした。
しみじみと「いいなぁ」と思えるシリーズです。
短編集
2018年6月24日
エスシリーズ大好きでした。これは各巻の後日談とかでしたが、2人が甘い雰囲気である姿がよかったです。
ハマる
2018年5月17日
このシリーズ大好きです
新刊が出るたび1から読み直してます
一気に読めてオススメです
絶対ハマるー
ネタバレ
2018年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハマると分かっていたから、なかなか手が出せなくて
1巻読んだから次々読みたくなるやつです。
もー続きが気になる。ポイントがすぐなくなる(笑)
シリーズ大好きです
ネタバレ
2018年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 俺様な攻めが好きだったことに気づきました。あんまり、それ推しな人が出てくるのは好きじゃなかったんですが、DEADLOCK効果か英田先生の他の作品も読みたくなって次に購入を決めました。
BLだけど、大枠はミステリー小説ですよ。警察の特殊な任務や内容の濃さに感動ました。読みごたえがありすぎます。ラブの方も、椎葉や宗近の苦しさや迷い、それでも惹かれあってしまって、どうしようもない様は、たまりませんね~宗近の俺様加減もたまりませんでした。
ラブです。
2017年6月22日
エンタメ性有り、バディ要素有り、重くなり過ぎないシリアス展開、そしてしっかりとラブストーリー!登場人物達の姿が自然と眼前に浮かぶ描写にドキドキしてしまいます!潜入捜査モノとBLが大好物の私にとって美味過ぎた。
かっこいい!!
2017年4月28日
はじめは、イラスト付きだから価格が高くなってて…と思いました。しかし、ハマって結局単行本を買ってしまったら倍近い金額を払うことになってたことでしょう。結論、ハマるからイラスト付き買っとくほうがいいですよー
必見です
2017年1月3日
2人のあやうい関係が見どころです。受も攻も魅力的で、ストーリーもとても秀逸です。まだまだ続いて欲しかったです。
おもしろい
2016年12月12日
好きになってはいけない相手を好きになり、身を滅ぼしていく同僚を見ながら、自分のことを考える椎葉。警察用語がいっぱい出てきて、漢字を追うのにいっぱいいっぱいになりながらも、男たちの感情を感じれる作品です。
大ボリューム
2016年2月1日
一気買いからの一気読みをしました。一つの映画を観終わった後のような満足感と良い疲労感。攻めも受けもお互いを守り合う、その点がたまらないです。
サスペンス風BL、痺れるような禁断の愛!
ネタバレ
2025年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品はたまたま視聴したBLCDから知りました。cvが超豪華キャストで、物語の良さを際立たせてました。当然、原作を読みたくなりましたが、BLラノベは当時、一般書店では入手に手間取りました。(例・お取寄せ、予約購入)
 ここで電子書籍です。簡単に入手できました!つまり、この作品は私を電子書籍へと導いた記念碑的物語なのです。

 この物語は刑事を主役にした犯罪捜査を題材にしています。登場人物はほぼ男性、サスペンス的緊張感もあります。そこにメイン二人の恋情が絡みます。刑事と暴力団の幹部(情報調査員)!決して私情に流されてはいけない関係です。信頼関係を築いても、愛情は厳禁なんて、、かなり苦痛ですよね。まさに、愛の痛み!この関係に痺れました。これは恋愛小説の醍醐味と言っていいでしょう。
 それが、作者の巧みな文章で綴られてゆきます。ラストはハッピーエンド。ただし、軽々しいものではありません。かなりの時間と痛みを伴っての納得の結末です。
 骨太BLをお望みの方に是非お勧めします。
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まだまだこれから
2024年7月10日
作者さんのファンですから、読みます。まだまだ話は始まったばかりで、これが❗️という場面はありません。でもこれからにすごく期待のかかる終わり方です。楽しみ❗️
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突っ込みどころ多いけどなんか好きだ
ネタバレ
2023年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編4作+still recallまで読了。理解し難い暴力、展開や結末に突っ込みどころ満載ではあるが妙に好き。宗近(攻め)のマグナムやメインディッシュといった寒々しいセリフと、強いんだか弱いんだか、頭いいんだか悪いんだかわからない椎葉(受け)のキャラを笑って受け流せる人におすすめしたい作品。
暗い雰囲気の中に、どこか滑稽さがあり、宗近と椎葉の関係は、やくざと刑事という許されない関係でありながら私はあまり切なさを感じなかった。この作品で一番切なかったのは安東。
【1作目】よくあるやくざと刑事の設定、これといって目新しい展開はないものの、安東がいい感じに切なく、私の心には常に安東がいた。余裕な宗近に助けられるうかつな椎葉の構図は楽しい。暴力や殺人はあるが、合間に宗近と椎葉の軽妙なやり取りがあったおかげで私はあまり暗くならずに読めた。膝に乗るシーンもよい。義兄篠塚と椎葉の微妙な関係性もよかった。椎葉は刑事のくせに危機感なさすぎ。
【2作目】永倉と小鳥遊の登場に気を取られ、油断していたところに明かされる店名の秘密。安東の恋心が切ない。椎葉は相変わらずうかつだし宗近にひかれつつもそれに浸りきれない、まさに臆病な猫。宗近を膝枕するシーンはすごく好き。椎葉は永倉とキスなんかしちゃって、ふらふらな受けは好きだが今までの言動を考えるとここでキスして流されそうになるって、どうなんだ?しかも宗近の前で泣くなよ椎葉!とか椎葉の行動につっこみを入れつつけっこうはまった。
【3作目】乳首が痛い!な3作目。悪趣味五堂、いくら相手のプライドずたずたにするためとはいえ、そんなやり方を選ぶとはけっこう暇なのか?椎葉はどんどん恋する乙女と化し、宗近はどんな時でも余裕あり。過去の女は全部遊びだとか言う攻めが好きじゃないので過去に必死で愛した人がいたという設定は好感がもてた。続きが非常に気になる終わり方。
【4作目】閉じ込められた椎葉、五堂の暗すぎる過去とか、いろいろあったけど何事もなかったかのようにすべて丸くおさまりすぎなハッピーエンド。某マフィア映画のような破滅を予感させるラストもいいが、こんな甘ったれな結末も私は嫌いではない。新しい命=生きる希望とする安易な構図はあまり好きではないかな。
【still recall】宗近と椎葉の幸せなその後や、お兄ちゃん篠塚とのメールのやり取りににやけた。お兄ちゃん最後までいい仕事してくれる。
刑事モノ
2021年9月23日
警察関係のお話はBLじゃなくても読み応えありなのでスイスイ読めてしまいます。椎葉と宗近の関係性が出会いから妙にエロチックで魅力的。受けの境遇の切なさも相まってお気に入りBL小説の1つになりました
作者さん買いです
2021年9月22日
英田先生の「DEAD LOCK」読了後、他の作品も読んでみたいと思い購入しました。まだ1冊目しか読めていませんが1冊目からわかる重厚感が読んでいて非常に心躍ります。2冊目以降も購入自体は済んでいるので読むのが楽しみです。
😍
2021年9月4日
新しい作品ではないですが時代を感じさせず闇社会のかっこよさがしっかり描かれています。表と裏の狭間で苦悩する心情が伝わってきて読み飽きない作品です。
まだ一巻のみ
2020年7月20日
一巻読み終わりました。おもしろかったです。が、意外とお仕事の話が難しかったです。バカなので。お仕事が7恋愛3ぐらいです。すぐ読みたい!となるほどではないけど、英田先生の作品なので、きっとこの先ますますおもしろくなるのかな。
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面白いです
2019年12月4日
お話としてもすごいしっかりしています。BLモードよりストーリーを追ってしまいます。
シリアスで切ないです。
2016年3月13日
漫画ばかりだったんですが最近小説を読みだして、この1つ前に榎田先生の交渉人シリーズ読んでとても良かったので、次にこの作品を読みました。
とても設定が似ててキャラが被ってる感じでしたが、こちらはギャグテイストは全く無くひたすらシビアです。
かと言って推理ものとも違う、ほんとはこうなんじゃないの?と勘ぐってみても、そのままでしたかみたいな、結果あっさり感はありました。主人公の椎葉が頑張って歯を食いしばって壊れるギリギリの生き方で、読んでて苦しかった。宗近との関係も求め合っているんだけれとすごくお互いに苦しそうで。刑事×ヤクザもの。拳銃犯罪に焦点を置いた作品です。
カップルの甘いシーンは最後の巻にあって少し救われたかな。
私は椎葉の義兄の篠原が個人的に切なくてツボでした。
孤独
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ エス
宗近さん作家になれば良かったのに。才能ありです。刑事さんモテモテね。でも立場のある大人の2人がそこまでお互いに夢中になる理由とは何なんでしょう?その辺り少々不自然に感じてしまいました。

咬痕
刑事2人の赤裸々な告白、う〜んあれは無しかな。あり得ないと思います。受けは2人の人から大切に思われ/想われ幸運ですね。同僚の彼にはそんな相手がいなかったからあんな風になってしまったのでしょう。愛と信頼とビジネス、確かに複雑かも。

裂罅
攻めの過去が判明、そしてラスボス登場。この受けはB級ホラー映画で開けてはいけないと言われた扉を自ら開く人でしょう。犯罪者相手にしているのに本当に学習しない、今までよく無事で生きてこられましたこと。

観客ありにお外でとかバラエティありでした。寝室だけではマンネリ?ですかね(笑)

このお話しの真のヒーローは義兄ですね。

残光
自死を考え思い出すのは攻めのオヤジギャグ。生と性の滑稽さですね。義兄との関係、ブロマンス以上の匂わせがいいです。彼に姉ではない別に支えてくれる人がいればいい、でもそれは自分では無い、とそんな考えが出来るのは自身にお相手が出来たからというのは実に人間的です。恋をする女子学生のような彼ら、聞いてて恥ずかしくなるような大袈裟な愛の言葉にいい意味ではないギャップを感じます。最後刑事を辞めるなと言う攻めが格好良かったです。

デコイ
番外編其の一は記憶喪失もの。スピンオフとしては関連が薄く完全に別のお話しとして読めます。謎が重なるのいいです。この2人に肉体的な関係があるのはいいですが、恋だとか愛だとか甘い感情っていうのには違和感がありです。

最果ての空
番外編其の二 お義兄ちゃん〜 いやぁこれは寂しい。

シリーズ全部を読み思うのは人との繋がりを欲する気持ちが誰にでもあるということかな。五堂はずっと自分を殺してくれる仲間を探し、火野も相手にどんな感情でもいいから強く思われたいって。過去に縛れることを選んだお義兄ちゃんは本当に強い人なのかしら?それとも…
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可もなく不可もなく
2018年10月31日
この作者の作品のなかでは、あまり感情移入できませんでした。
ヤクザ刑事ものの定番。
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作家名: 英田サキ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS