ネタバレ・感想あり無罪世界【イラスト入り】のレビュー

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読み終えた後、泣けてきました。
ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山村という男はどうしようもないけれど、宏国というとんでもない人間と一緒に暮らすうちにだんだん優しい心が芽生えてきたんだろうな。その過程をなんだか胃が痛くなりそうな気分で読み進めていくと、最後の数ページを読んだときには泣けてきました。すごくいい作品を読ませてもらってありがとうございます。
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挿絵がな
ネタバレ
2025年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきで タイトル 英語 の方が という記載有り激しく 同意不思議な生い立ちビジュアル 難アリ心はすごく優しく 綺麗良
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良かった
2025年3月17日
また仄暗く切なく終わっちゃうのかなぁとドキドキしながら読みました
暖かいところで2人幸せになってるみたいで本当に良かったです!
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凄く良かった
ネタバレ
2025年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ よしなが先生の挿絵とあらすじに惹かれて購入。文明から隔離された場所で成人まで過ごした広国のシンプルな思考と生き方は、豊かさを享受する現代人の幸せの価値観が本当に豊かで幸せなのだろうかと考えさせられました。身体をものにした後、ずっと自分のそばにいるかと聞く山村に自分はむらに帰るという広国。それまでは山村と一緒にいると答える広国のシンプルな思考がとても自由で、余計なものに囚われない幸せの原点を見る気がしました。自分はむらへ帰る。でも大切に思う山村のことは命をかけてもなにがなんでも守ろうとする。それは家族愛に恵まれず、怠惰な生活に染まっていた山村の生き方を変えていく。嘘がバレた山村に放った弁護士の有村の言葉も文明社会で生活する側の人間の偏見が見え隠れしていて胸が痛くなりました。余計な後付けをしないシンプルな幸せなラストが素敵でした。痛くて手を出せない作品の多い作者さんですが、こちらは胸に響いて感動しました
一文字足りないの読みにくい
2024年4月5日
なんのこだわりなのかわからないけど、普通に書いてもらった方が読みやすいです。
木原先生の作品は覚悟して読んでいるので、このくらいだと爽やかな気すらします。
周りの人達の温かさと大切さに気がついた攻めが切なかった。何を説明する事もなく心情を読者に理解させるのが本当に上手い!
仲良く暮らす描写もないのに、きっと仲良く暮らしてるんだなって思わせてくれるのはさすがです。
最高です!泣いた♦
2023年9月3日
「美しいこと」でハマりずっと木原作品を読んでいますがいつも期待以上のものです。
木原作品の世界観に引き込まれて抜け出せません。
感性が豊かすぎます。視点や感情の掘り下げが深いと思いました。
この作品はキツイ場面でも読んでいてなぜかスッキリする表現力。読んだあとは幸せな気持ちになりました。 絶対、絶対お勧めです!
感動
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後に山村が幸せになってくれて本当によかった;;
号泣しながら読み終えました。
家庭に恵まれず育って荒んだ心を持ち
怠惰な生活を送っていた山村が
だんだんひろくにと暮らすうちに変わっていく様が良かったです。
最後には
ふたりがお互いを命をかけて守ろうとしていて胸が切なくなりました。木原さんはやっぱりすごい。自分は山村とは全く違う環境で暮らしているけれど共感するところがたくさんあって、分かるなあ、となったり、こんな人いるんだろうなってリアルに感じられました。
泣く!!
2023年3月20日
木原先生、流石!!!
人間的に完全に駄目な男を魅力的に描く天才。もー、どうなるのこの2人状態で話が進んでいく 木原先生のは読む方の気力も使うので途中で少し休憩し 数ヶ月してから読み直してしまうが、それでも読んでやっぱり良かったと思う、不思議。
ダメな男の新しい人生まで
ネタバレ
2023年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家庭に恵まれず、1人で生きるしかなかった山村が、降ってわいた従兄弟との同居によって、自分がどれだけ哀しい、寂しい人生を歩んできたかをを知って、人を愛する事を受け入れるまで。親に捨てられ、世間にも黙殺されてしまって誰も頼れるところがない。そんな人がどんな人生をおくれるんだろうって想像できない…。弁護士有沢の言いたいこともわかるけれど、想像できない人生ってきっとあるよねえ…。なんて。山村は正直クズですが、宏国と暮らすことで普通な日常のシーンがどんどん増えていく感じで。クズからちょっとダメ人間に。ダメ人間が普通にって進化していくんだなって思わせてくれました。宏国は大変な人生だけれど、山村となんだかんだで上手くやっていきそうですを木原先生作品としてはかなり、ライトかな。ラスト予想外の爽やかで驚き。いいって意味です。
異文化について考える
ネタバレ
2024年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説。木原先生の痛くない単巻もの。これは設定にかなりクセがあって私的に苦手だったので星4つけてしまった。。
アマゾンで小さな頃に誘拐されたまま育てられ、その後父親に発見され日本に連れてこられたけど、日本語話せず、日本で日常生活を送る上でいわゆる常識を知らないっていう従兄弟を引き取ることになった小悪党目線のお話。日本語ほとんど話せないのでコミュニケーションがとれず、小悪党くんは小賢しくでもちょっと抜けてるやつで、口も考えてることも悪いし。それがだんだん従兄弟くんに対して思いやりのあるひとになってくんだけどね。
ヤクザとかファンタジーとか完全に別世界だったらいいんだけど、相続やら異文化やらっていうけっこう日常に近い話なものだから、そこで日本社会から“野卑”とみられてしまうものに対する偏見を描写されると、自分の中にもある偏見がチリチリ炙り出されてしまってキツいかな〜。まあ実際に一緒に住んでみれば手づかみで食べられればたまったもんではないだろうし、自分も多数派からみてみれば異文化、異言語のところに住んでるので、多少なりとも自分がそういう視点でみられてしまうのではという恐れもあるからなんだけどね。
木原作品では…
2019年12月28日
木原先生の作品の中では、比較的読みやすく、攻め受け共にそこまでクズではありません(笑)他の方の評価に重い!と書かれていたので覚悟して読みましたが、個人的には他の作品に比べたらハピエンですし、甘めかと思います。
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とても濃い
2015年9月29日
どろっとしたものを飲み込んだような作品でした。
暴力がすべてを支配しているのに、行き場のない愛情が生まれる。
ハッピーエンドだったと思うのに、何かがざらっと残っていて、もう一度読むのに時間がかかりました。
心が暖かくなる
2020年9月5日
木原先生の作品なので身構えましたが。かなりトリッキーな作品でびっくり。
出てくるキャラクターがみんな明るくて、読んでいて幸せな気持ちになれました。
予想外の展開続きでびっくりしましたが、最後までハッピーで良かったです。笑わせてもらいました。
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重かった!
2018年7月31日
重かった!が読んだ後の感想です。ハピエンだけどそれまでの二人を読んでいたら幸せなのか?とモヤモヤしました!
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