性格正反対でケンカップルなんだけど、最高のコンビでした!
元公安庁の鷹目と嗅覚の異常に鋭い千里。几帳面と適当、潔癖と不潔、全く合わない二人だけど体の相性は最高。匂い=フェロモンと考えると、すごくセクシーなんですよね。
1巻は巻で事件解決するけど、2巻から大きな動きの流れに捕らわれていきます。事件解決しながらも裏では着実に何かが進んでいる恐怖を感じます。3,4巻でそれが表面化しハラハラが止まらなくなりました。
脇キャラもみんな濃くて魅力的で、「パンドラボックス」本当にあったらいいのに、なんて思ってしまいます。
表紙がこの二人の関係(心の距離)を物語っています。1巻からエチはあります。千里は快楽主義なところもあるし素直なので分かりやすいのですが、鷹目の心情がどんどん変化していくのがいいです!
体の関係はあるのに、心の面であまりにもジレジレしてるので、二人ともそれが恋だよ!と言いたくなりました(笑)